DVD: 2009年2月アーカイブ

090222.jpg
予定通りナルニア国物語の2章を鑑賞しました。
もうなんか、ストーリーは大きな流れはシンプルなれど、細かい部分はわけわからん状態でしたが、最後はまたも開闢ライオンのアスランががお~っと吼えて円満解決という、ある意味水戸黄門に近いノリだと思って誤りは無いかと思います。
さて、映画情報サイトや雑誌にて、「カスピアン王子役を探すのに2年かかった!」という逸話を見て、はたしてどんなかっけー兄さんがでてくるのかそれなりに期待していたのですが、役がかなりヘタレなのでそんなに格好良くみえませんでした。それよりむしろ、ルーシー役の女の子が2年たって可愛さ2割減くらいになっていたので、それならばさっさと続編つくっちゃったほうがよかったんじゃないの?などと大きなお世話な感想をもってしまいました。

とはいえ、2:30分の映画でそれなりに飽きずに見られたという点に関しては素直に評価でき、特に、デミヒューマン系クリーチャーの特殊メイクやCGはあいかわらず素晴らしいクオリティでした。でも、次回作を期待するほどもないなぁと感じているのも事実です。

090214_01.jpg
 FfH2のプレイ動画を観ていたら、なんだかファンタジーものの映画が観たくなったのでTUTAYA Discasでお取り寄せしました。

U.Kの児童文学が原作なのでストーリーにはあまり期待していませんでしたが、案の定典型的なファンタジーそのまんまでした。しかし、この作品はストーリーで楽しませる映画では無いので、小難しい展開になるよりはよほど好ましく、映画とし飽きずに最後までおもしろく観られました。
とにかくこの映画、動物がめっさかわいいです(笑)。 序盤に出てきたビーバーの夫婦で観る人の心を惹きつけて、中盤でガツンとライオンが出てくるわけですが、このライオンが特に「イメージ通りのライオンらしいライオン」「ライオン、かくあるべし」というお手本のようなライオンで、一家にいっぴき欲しくなるくらいです(食費が尋常じゃなさそうだ)。
090214_02.jpg
がおー と吼えます

個人的にはちゃんちゃんばらばらの戦争ストーリーはあまり好みではないのですが、ここまで徹底してファンタジーに徹してくれるならばあまり滅入らずに済むので十分許容範囲でした。さすがディズニーが配給しているだけあって、そこらへんの管理はバッチリです。
映画レビューであまり高い評価がついていなかったので期待はしていなかったのですが、アタマを使わずにほげ~っと観られる映画を好む人にとっては十分にアリな作品だと評価します。これなら続編でイケメン過ぎる王子として名を轟かせている「カスピアン王子」も観てみたいなぁと思った次第です。というか、なにもなければ明日借りて観ます。

このアーカイブについて

このページには、2009年2月以降に書かれたブログ記事のうちDVDカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはDVD: 2008年12月です。

次のアーカイブはDVD: 2009年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ