DVDの最近のブログ記事

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日曜日も仕事でしたが、寝る間も惜しんで観てしまいました・・・ おかげで仕事の効率は上がらない上に、ショッキングな内容を思い出して無念がこみ上げて来て、もう少し余裕があるときに観ればよかったなどとおもったりもします。まぁ、我慢できなかったから鑑賞を強行したのですけれども。

そして、なにがショックかって、ジョン・スノウがあんな場所で殺されるからに決まってます!!!彼は来たるべきホワイトウォーカーとの闘いの先頭を行く者ではなかったのですか!あんなところで、あんなしょうもない殺され方をして良い人物だったのですか!いや、シーズン6でどうなるか解りませんけれども、少なくともジョン・スノウはあんな死に方するようなキャラクタじゃないでしょうよ!もう、彼の無念が伝わっていて居ても立っても居られないというか、黒の城まで援軍として駆けつけたいくらいです(仮に行けたとしても、寒そうだから行きませんけどね)。
ロブの殺され方も酷かったものの、騙した相手が相手だけにお人好し過ぎたよねという納得の部分もあり、その後の展開も楽しかったのでいつの間にか消極的な納得感が形成されていましたが、ジョン・スノウは違うでしょう。あの殺され方は無い!というか、この先誰がホワイトウォーカーと戦うと言うのですか!!物語の中でもティリオンと並んでファンタジー顔負けの主人公補正を誇ったジョン・スノウですが、あの場ですらなんとか切り抜けてほしかった。とても、とても残念です。

あとは、デナーリスの可愛いドラゴンさんが、すでに可愛いろころかごっついドラゴンに成長して、ついに大立回りをしてくれたのが見どころでしょうか。ドラゴンはどれくらい強いのかな?と考えていたら投槍などで簡単に深手を負ってしまうあたり、一匹で戦況をひっくり返せるような超兵器になり得るような存在ではないということでしょう。まぁ、作中では不本意な地上戦になっていたので、ドラゴンとしては空中戦をやってナンボなのでしょう。

この作品で今まで好き勝手やってきた度ランキングであればぶっちぎりでトップなのはサーセイだと個人的には思っていたのですが、シーズン5でついに身から出た錆で強烈な一撃を食らってしまい、きっと多くの人が最初はいい気味だ!と思っていたらあまりに強烈過ぎて引いたのではないかと想像します。少なくとも私は監禁されるあたりはざまーみろと思っていたものの、シェイム!シェイム!はドン引きでした。それにしてもこの作品にでてくる成人女性は悉くオールヌードにひん剥かれるのは仕方がないのでしょうか。序盤はデナーリスばかり剥かれていましたが、ミッサンディやブライエニーまで剥かれたあたりで、女性のまっぱ率の高さに驚いた次第です。いや、ほんと、米国の俳優女優さんは気合の入り方が違います。

ティリオンに関しては、今回はティリオンそのものよりも、ヴァリスやジョラー・モーモントがすげかっこよかったです。とくにヴァリスはいままであまり良い印象が無かったのに、シーズン5はちょっとだけの出演なのにやたらカッコ良かったです。ジョラーに関しては、前々から思っていたのですが俳優さんがえらいかっこ良く、作中ではダーリオのようなストレートなカッコよさではなく、ちょっと外した感じのカッコよさがシビれました。ティリオンはなんというか、捕虜だったり監禁されたり恐喝されるのが毎度のことで、シーズン4までは同情的な気分になったものの、シーズン5までくるともはや持ちネタであるとの解釈となりました。シーズン5で出てきた時もどこで捕まるのかなとおもっていたら案の定捕まって捕虜になって奴隷もどきになって、なんとか持ち前のトーク力で難局を切り抜けるといういつも通りなのに面白い持ちネタを披露してもらい、個人的には満足です。が、シーズン6ではもう捕虜にならなくても良いかなとも思いました。

興奮冷めやらぬシーズン5でしたが、シーズン6はまだ完結していない?BDがまだ最後まで出ていないので、すべてリリースされた時点でじっくり楽しみたいと思います。しかし、このままでいくとシーズン7が始まったタイミングでHuluに加入してしまいそうで怖くてなりません。

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おそらくかなりのハイペースで見続けているゲームオブスローンズ、4thシリーズも消化しました。ロブが退場してちょっと落ち着いた展開になると思いきや・・・ 4thシーズンは今までで一番陰謀劇ドロッドロ、でもスカッとした展開にすぐ切り替わり、メリハリの効いた秀作でした。なにせ続きがあまりに気になって、翌日会社があるのに朝の4時近くまで見続けてしまったくらいです。

ジョフリーは確実に碌な死に方しないリストの筆頭格であった以上、そのうち死ぬのは目に見えていた訳ですが、死に方は割とマイルドでした。あのタイミングで死ぬんだぁ...というのが正直な感想。ジョフリーの役者さんってよくもまぁあそこまで、イメージ通りの物語やゲームに出てきそうなとんでもない美形だけどバカ王子って人を見つけてきたものだとものすごく関心しました。

個人的に応援していたティリオンの裁判シーンはものすごくよかったです。その後にティリオンをスポイルしたらこの物語がつまらなくなるので有罪になっても絶対に殺されることは無いと思っていたものの、父親殺して逃走という形になるとは思いもよりませんでした。ジェイミーとティリオンの兄弟の絆はこの作品では数少ない心温まる要素でしたが、これで見納めになるのでしょう。

ジョンは壁で大活躍、一話ぶち抜きで野人との戦争シーンがありシリーズ通して活躍しているものの、4回くらいは死んでておかしくない危うい立場で、主人公補正じゃないと絶対死んでるよねという、あるいみファンタジー要素より不自然な補正がかかっている点のみ個人的には若干残念でしたが、とはいえ今後も楽しみな人物です。

そしてアリア!なんだか役者さんが成長してどんどん誰かに似て行くなぁと、でも誰だっけ?と思っていたら、取引先のシーズーそっくり!女優としてはどうなんだろうと思う反面、愛嬌があると言えなくもなく、ストーリーの中では唯一、武侠ものっぽい動きになってきて、他の主人公格とくらべると重要度もおもしろさも低い感じが否めない、でも殺すわけにもいかないよねといった難しい立ち位置でした。
姉のサンサはなんというか、相変わらず運命に翻弄されるバカ女(失礼)モードが続いており、キングスランディングから逃走に成功したものの、やはりアイテム扱いされる不憫といえば不憫なキャラクタなのですが、本人がおバカなのであまり同情もされない感じがあって、個人的には絶妙なさじ加減でこのキャラクタを生かしている本作のライターさんの技量に感服です。

などといろいろ書いているものの、相変わらず言えるのは続きが楽しみ過ぎるということ!それに尽きます。シーズン5もすでに手元にあるので、これからがっつり楽しみます!!!

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最近はゲームオブスローンズばかり観ているわけですが、マイ怪獣映画ブームは終わったわけではなく、傑作と名高い平成ガメラの1作目を鑑賞しました。
まずは、1995年の映画ということでさほど古い映画という意識は無かったのですが、もう21年も昔の話で、映像もレトロな感じすら受けるくらい「ひと昔感」があり、実際に観てみてもCGが少なくミニチュアで撮影しているところからして20年というのは決して短い期間ではないのかなという、作品よりも映像技術の移ろいについて思いを馳せてしまいました。
作品は、傑作として名高い平成ガメラの1作目ということでかなり期待して見始めたのですが、退屈というかなんというか、ここ10年くらいの怪獣映画をいろいろ観たあとに21年前のガメラをみると、すっげ古めかしいというか、粗が目立つというか、ストーリーも割と退屈で、今観てもさほどおもしろいものでもないなというのが結論です。
エドワーズゴジラのムートーがほとんどギャオスだったり、あとでWikiで確認するとガメラのぺちっっと叩く動作にも仰々しい技の名前がついていたり、あまり楽しめなかったせいかいろいろとネガティブなところばかり目が行ってしまうのは仕方がないのかもしれませんが、怪獣映画の歴史の中ではとても重要な作品らしいので、そういう意味では観る価値はあったのだと思います。
古い映画はダメという考えは全くもっておりませんが、この作品に関しては今観ても多くの人があまり楽しめないと思います。木村優子アナがニュースを読んでいるシーンを久々に観られて当時を懐かしく思うような世代の人がちょっと斜めから観る。もしくは怪獣映画の歴史の一部として観るには良いのかもしれませんが、作品そのものに期待するのは若干酷なのではないかと思う、そんな作品でした。

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相変わらずハマっているゲームオブズローンズの2ndシーズン。3連休で2シリーズは消化する目論見であったものの、法事やら仕事やらで結局2ndシーズンを消化して終わってしまいましたが、やはりこのシリーズは実に面白い!大絶賛というほどではないものの、退屈なシーンや、不必要に愚かな行い、ストーリーを強引に展開されるための狂言回しなどがほとんど無く(いや、あるんだけど気にならないが正しい)、サクサクかつガツガツストーリーが進んでいく点などは、昔ドラマが嫌いだった人が観ても進歩を感じ取れるのではないでしょうか。なにせ私自身がその思いを強く感じている訳ですから。
時間ばかり浪費してつまらないものを延々と見せられるドラマ、毎週決まった時間に観ることを強要される点もすごく嫌だったのですが、今となってはオンラインストリーミングでもDVDでもなんでもござれ。ストーリーも洗練され、観る場所と時間にほとんど拘泥されないという点も素晴らしく、なんだがゲームを自分で進めるよりドラマ観てる方が楽だなぁなどと昔では考えられない思索に流れてしまいます。(もっとも、主な原因は歳のせいだとおもいますが)

ストーリーについてはいろいろ語る必要も無いでしょう。王家が存続をかけて本格的な戦争を始め、初戦の決着が概ねついたかな?くらいのところでシーズン2は終了。期待していたドラゴンさんも、スクスク育って大満足です。
1stシーズンに比べてややファンタジー要素が増えましたが、それでもローファンタジーの域を逸脱するほどではなく、(でもさ、あの影をつかった暗殺はちょっとどうかなぁと思いました)現状でもインチキ臭いファンタジー要素はたまーにしか出てきません。
近所のレンタルショップに2ndシーズンはDVDしか無く、BDで観られなかったのがやや残念ではありますが、(実は3rdシーズンにもすでに突入しており、そちらはBDなので画質の差が歴然としている)ストーリーを楽しむものなので仮にストリーミングであっても大過ないかなぁとも思います。BDがあるならそちら一択ですけれども...

さて、とりあえず近所のレンタル屋にある5シーズンまで消化しないことには他の作品に手を出す余裕がないほどがっつりハマっているゲームオブスローンズですが、これに限らず話題の海外ドラマに関してはこれからもどんどん食指を伸ばしていこうと思っています。こうなると俄然、語り合う仲間が欲しいのですが、多くの人に布教してまわるにはいささか鑑賞に時間がかかりすぎるのがドラマの難点と言えるでしょう。

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アメリカで大人気のローファンタジードラマ、ゲーム・オブ・スローンズの1stシーズンをなんとなく観てみたらドハマりしました。
そもそも、このシリーズは完結するまで待ってから全部一気に観る予定でしたが、現行は第6シーズン、第8シーズンで完結が決まっているのでそろそろ良いかなと思ったことと、後から観ようとおもっているものは総じて観ない傾向があることへの対策、そしてなによりBDのDisc1を借りてしまったことに因ります。
で、とりあえずつまらなかったらすぐ切ろうと思って見始めたのが金曜日の深夜。翌日Disc2と3を借りて、本日4.5をさらに借りてとりあえず1stシーズンは一気に観てしまいました。全10時間余り、ほとんど飽きずに楽しめました!
特別何が魅力的なのかよく理解できないにもかかわらず、続きがものすごく気になる構成は見事の一言!というか、今から2ndシーズンを借りに行ってしまうのも良いかな・・・などと思っている始末。いままでスルーしていたのは完全に失敗であったと認めざるを得ません。
ファンタジー要素が味付け程度のローファンタジーな中世ヨーロッパっぽい世界(火薬が無くて遊牧民族っぽいのも出てくるのでので11~2世紀くらい?)で、王座を巡る悲喜こもごもを描いた作品で、完全に大人向けです。バラバラ死体、オールヌードや性描写、磔、晒首、小学生が観たらショックを受けそうなシーンが盛りだくさんで、とはいえそれらがべつに見どころという訳ではなく、王国や一族の存亡を賭けた熱い群像劇が魅力と言えるでしょう。
エログロNGであったり、ファンタジーや中世世界の戦争ものが嫌いだったり、そもそもドラマなのでボリュームがあり、長い作品はイヤというでもない限りは一見の価値があるかと思います。
私はとにかく出ている作品ぜんぶ観て、誰かと語り合いたいです!個人的にはティリオン・ラニスターが大変気に入ってます。

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