2006年11月アーカイブ

エクスペリメント

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またまたドイツのサイコな実験を映画にしちゃった、エクスペリメントを観てみました。
この映画、DVDの表紙では制御不能の状態に陥ってゆくとありましたが、はたしてESを超える制御不能っぷりを見せてくれるのだろうかと期待していました。

内容としては、2年の懲役を食らった青年アレックスが実験的に行われる犯罪青年矯正プログラムに挑戦して4ヶ月で出所を目指すストーリーなのですが、案の定サドな看守とモメてあーしてこーしてな果てに、無事出所できてしまいます。性格も矯正されてめでたしめでたしと、サイコスリラーではなく青春ドラマというべきでしょう。
つまらないわけではないのですが、マーケティングの方向性がずれているので狂気を期待していた人は落胆してしまいそうです。また、ストーリーの中に出てくる女性のカウンセラーの行動に対する動機付けが不明瞭で、途中から囚人サイドに親切になるのがなんだか妙に感じました。
あまりオススメな作品ではありませんが、さりとてつまらないわけではないといった評価が妥当だと思います。

オーシャンズ12

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先日観たオーシャンズ11がおもしろかったので、期待を込めて12を借りてみました。

結論からいうと、12は同じ作品とは思えないほどつまらなかったです。期待を見事に裏切られました。なんだか楽屋ネタばかりというか、ストーリーが無いというか、最後の落ちも「これがオチ?」と疑いたくなるほどインパクトが無く、映像や一部分の描写がカッコイイだけの駄作です。
俳優さん目当てで観る人にとってはこれもアリかなぁとおもうのですが、そうでない人にとってはなんだかなぁです。でも、ゼタ・ジョーンズは良かった。

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マイケル・ムーア監督のドキュメント映画、ボーリングフォーコロンバインを観ました。というか、まだみてなかったのが自分でも不思議だったのですが・・・
アメリカの銃社会に疑問を呈する作品なわけですが、個人的にはマリリン・マンソンへのインタビューと、サウスパークの作風でアメリカの歴史を紐解くシーンが印象に残りました。ムーア監督の結論は、アメリカの銃犯罪件数の多さは、メディアによる社会不安の助長が最大の原因であると指摘していました。おそらくそのとおりなのでしょう。その観点からいくと、ニュースで崖から降りられなくなった犬の救出劇を大々的に放映しているオメデタい話題も社会不安危険を煽るよりはよほどマシなのかもしれません。

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和風Wizを原作にした漫画、迷宮街輪舞曲の1巻がでたのでアマゾンさんから召還しました。
んんんんんん、なんか原作の良いところが各所で違う表現というか真逆の表現にされているのがかなりイヤ~な感じですが、一人称がコロコロ変わる原作を忠実に再現すると漫画では面白いところまで辿り着く前に打ち切りになってしまうので、ある程度の変更は致し方無いのでしょう。
あとは、マンガ屋の画力が普通に低いのが困ったものですが、それでも続きがでたらまた召還してしまうんだろうなぁと思います。

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ブラックラグーンはたまーに行く漫画喫茶には置いてないので熊本で読みたければ買わなきゃいけないのが辛いところですが・・・今回は買ってよかった。
「サンタマリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を!」
今年のマイ流行語大賞はこれに決まりです。マスケット銃ぶん回すシーンがサイコーにかっこえがった~

ボーンスプレマシー

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あまり長くない映画ということで、前作はいまいちだったもののオーシャンズ11でちょっと見直したマット・デイモン主演のボーンスプレマシーを観て見ました。
あいかわらずアクション映画なのでストーリーそのものに意味はほとんどありませんが、前作でキーキー騒いでいるだけの目障りだった連れのねーちゃんが開幕10分で狙撃されて死亡するという大胆な設定で、その後はボーンが逃げながら黒幕を追いかけるという前作と同じ展開に。しかしながら、足手まといがいないことにより、ストーリーにもアクションにもスピード感が出てなかなか見ごたえがありました。明らかに前作よりもおもしろかったです。続編をただいま製作中らしのですが、またも災難に巻き込まれるジェイソン君の暴れっぷりに期待しています。

オーシャンズ11

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ジョージ・クルーニーさんが、世界で最もセクシーな男性らしいので、主演映画のオーシャンズ11を借りてみました。
もろに娯楽映画なので重たいゴッドファーザーを観た後にはちょうどよいとおもったのですが、これはこれでとても面白かったです。でも、ジョージ・クルーニーよりブラッド・ビットとマット・デイモンの方がかっちょいいとおもいます。それよりカコイイのはバルセロナのGKカニサレス。絶対ベッカムよりカッコイイと思います。
で、敵の親玉の顔、どこかで観たことがあるな・・・と思っていたのですが、俳優さんの名前アンディ・ガルシアを見て納得。直前に観ていたゴッドファーザーpartIIIでマイケルの後を継いだヴィンセント・コルレオーネの中の人でした。ゴッドファーザーの時はチンピラっぽさの方が強くてとてもゴッドファーザーには見えなかったのですが、オーシャンズ11では十分な悪役ヅラになっていて20年の月日を感じずにはいられません。
オーシャンズ12という続編も出ているらしいので、今度はそっちも観てみます。

ゴッドファーザー

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せっかくの休日に大雨が降ってしまったので、おとなしく映画鑑賞。普段はなかなか見られない長い映画でもOKということで、ゴッドファーザー、ゴッドファーザーpartIIを続けて観ました。

さすが20世紀を代表する映画なだけあって、重厚な雰囲気と美しい映像描写で見入ってしまいました。何度か断片的には見ていたのではじめて見たという気はしなかったのですが、Part1の洗礼式とPart2のラストはうわさに違わぬ名シーンと言えるでしょう。
しかし、Part.2のデ・ニーロは若く、アル・パチーノはなんだか若い頃から雰囲気があんまり変わらない、マーロン・ブランドは本職か?と思えるくらいの存在感でした。これだけ濃い面子を集めたコッポラ監督は偉大です。
それにしても2作も続けて見ると6時間くらい。さすがに疲れました・・・でも、来週はかならずPart.3を観る事になるでしょう。続きがすっごく気になります。

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ウサギチャンレコードのマックドナルドダックエクレア、テクノ系インディーズであまり聞かない名前なのですが、なかなか良い曲を出すユニットです。ウサギチャンレコードのコンピで聴いたのがきっかけで、今回は2ndアルバムのThe Genesis Songbookを借りてみました。
この手の音楽はコンポーザーが悦に入ってやりすぎたり、無駄に長かったりすることが多いのですが、このユニットは聞き飽きるほど同じフレーズを重ねず、曲自体も短めに構成しているので誰にでも聞き易いと思います。ただし、インパクトにはちょっと欠けるかなぁという物足りなさも感じるのも確か。
どちらかというとVo.入りの曲の方が完成度が高いので、もうちょっとVo.入りの曲の比率が高かったらよかったのになぁと思わないでもないのですが、ウサギチャンの中では一番のお気に入りです。
でも・・・やっぱりちょっと物足りないというか、2-3曲聴くならOKなのですがフルアルバムだと粗が目立ちます。今後にちょっとだけ期待。

Civ4ウォーロードの完全日本語版リリースが12/22に決まったようです
もちろん購入する予定ではあるのですが・・・・・
Civ4無印日本語版を買ってしばらくのあいだはサルのようにハマってしまい、いろいろ生活に支障が出たり出なかったりという有様だったので、凄く欲しいのですけれどもパスする可能性、無きにしも非ずです。時期的に正月休みを全部ぶっこめる!という特典があるわけですが、来年2月までスケジュールが決まりつつある現状でそれはちっとまずいかなぁと理性の誰かが囁きかけているので、慎重に選択しなければまりません。とはいえ所詮、アマゾンで予約がはじまれば一瞬で吹き飛ぶ逡巡ではありますが。

システムについてはウォーロードの追加も楽しみなのですが、それ以上に楽しみなのが我等がスタ公ことスターリンの追加と、文明固有の建設物の要素でしょうか。また、カタパルトの次がいきなりカノン砲まで飛んでしまう攻城兵器のラインナップに強化カタパルトが追加されている点なども注目してます。

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アクション映画が観てみたかったので、手ごろなボーンアイデンティティを借りてきました。
本当はマット・デイモンがなんであんなに人気があるのかよくわからなかったのでこれを観たらなにかわかるかなぁとおもったというのが主な動機なのですが、観てもよくわかりませんでした(笑)
実も蓋も無い要約をしてしまえば大金はたいて訓練した特殊工作員が暗殺に失敗して逃亡するだけの話で、そこに放浪癖のあるおねーちゃんが絡んできますが、おまけにもなってなかったです。
アクション映画に内容はあまり求めませんが、ちょっとは求めます。それでいてアクションもそんなに凄いわけではないので、要するにおもしろくなかったです。

今週はハズレ2本・・・・・無念です。

ロンゲストヤード

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スポコン映画が観たくなったのでかつての名作アメフト映画をリメイクしたロンゲストヤードを借りてきました。予備知識はまるで無く、ツタヤのオススメPOPがついていたので何の気無しに借りたのですが・・・いまいちでした。
ストーリー的にはスポコン映画の王道まっしぐら、ダメ軍団がトレーニングして強くなってライバルを倒して、憎いあんちくしょうと最後はノーサイドになるというヤツなのですが、各人の動機付けが希薄でジョークも寒く、見所がほとんどありません。よほど退屈ならまぁ観てもいいかなぁくらいの作品で、映画そのものが短くまとまっているのでとりあえず最後まで観られましたが、オススメできる作品ではありません。スポコンのエッセンスはしっかりと抑えているのでどうしようもないというわけではないのですが、中途半端な作品と言えるでしょう。

アマデウス

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今日はアマデウスのディレクターズカットを観ました。鑑賞した後に資料を見て初めて知ったのですが、この作品は1986年のものでと20年も前の映画なのですが、観ている最中はそんなに古い映画だとは少しも思いませんでした。それくらい映像の美しさに目を瞠るものがあります。
内容はモーツァルトとサリエリのドロドロな宮廷劇なわけですが、この作品でのサリエリは他のモーツァルトとサリエリを描いた作品に比べてサリエリがモーツァルトを憎みながらもその作品には畏敬の念を抱いている点が強調され、同時代にモーツァルトの音楽を理解していた数少ない人物とされているのが特徴のようです。実際、物語の後半にはサリエリは言葉とは裏腹にモーツァルトを支えているような節もあり、だからこそ己の苦悩もより深かったということなのだと思います。
作中にはこれでもか!というくらいモーツァルトの音楽であふれていると予想していたのですが、極め付けにメジャーなフレーズは少なく、どちらかというと有名な作品の中のあまり取り上げられない楽章が多く使われていました。確かにこれでコッテコテのフレーズだらけだとやりすぎ感が否めないので、劇中のほんの一幕にちょこっと出てくるくらいでちょうど良いのでしょう。
さすが映画通のあいだでも評判の作品なだけあって、すばらしい映画だったと思います。3hもの長さにもかかわらず引き込まれる映画はそうそうありません。

いろいろ感想はあるのですが・・・その中で最も突拍子が無いと思われるもの。サリエリ役のF・マーレイ・エイブラハムさんを見た瞬間、ヘルシングを実写にするならウォルター役はこの人意外に考えられない!と思いました。

あひるんるん♪

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あひるんるん♪あひるんるん♪ぼくた~ちは~

AflacのCMソング「アヒルのワルツ」が頭から離れません。くぇっくぇっくぇっくわっくわっくわっアヒルのワルツ~♪ 微妙に音程が外れそうではずれない危うさと和み系の音程でツボにはまりました。
で、いろいろさがしていたらフルバージョンを見つけてしまいました!

7番まであるのですがフルバージョンの方がCMバージョンよりずっといいです。
明日はずっと歌ってます。

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