2012年1月アーカイブ

ペットを飼うのならば第一候補は猫であるが、第二候補に上げるのならば間違いなくうさぎである。むしろ飼いやすさという観点から検討すると、たとえ妥協案たる存在だとしても第二候補のうさぎは非常に優れた室内飼いの愛玩動物と言えるだろう。

だが、究極の形は「猫+うさぎ」である。
違う種の動物を同時に飼うのはそれなりにリスクのある行為とのことであるが、うさぎを先に、猫を後から追加すると、この組み合わせは低リスクなのに壊滅的な破壊力を秘めたコンビになると聞いてはいたが・・・ この映像にてその破壊力の一端が明らかになったというべきか。猫3匹同時飼いに対抗するにはこのコンビしか今のところ思いつかない。


パンダに関心がない人の多くは、「パンダなんて、ただの白黒なクマじゃないか」と主張する。確かにパンダはクマであり、白黒であるが、例えばヒグマが白黒になったとして、ここまで爆発的な可愛らしさが発生するだろうか。答えは否である。ヒグマの子供もカワイイといえばカワイイが、この仔パンダの如く破壊力を発生させられるかと問えば、やはり否である。
ではなぜパンダだけ特別なのだろうか。私はパンダは丸いからだと考える。パンダをパーツごとをに見てゆくと、各パーツが丸みを帯びていることが十分に判る。丸い耳、丸い顔、丸い目のくまどり、まるい腹。つまりパンダは白黒という最高のコントラストに加え、自然の奇跡ともいうべき丸い体があるからこそ、中国の術中にハマっていると理解しながら愛でざるを得ない脅威の生物なのである。


ヘタな旅行番組よりも、よほど温泉に行きたくなる。
このカピバラ達の気持ちよさそうな姿に偽りは無く、そこにあるのは大きな鼻、気持ちよさそうに細めた目、たまにピコピコッっと動く耳、そしてあまりの気持ちよさにうたた寝する姿であった。

長崎バイオパークは動植物園であるが、仮にカピバラ温泉なるスパ施設を作ったら、それこそみんな打たせ湯を浴びに訪れるのではないだろうか・・・ などと思ったりもするが、長崎バイオパークのアクセスの悪さには私自身福岡勤務時代にイヤというほど味わっているほどの僻地であり、およそ設備投資に見合う収益が得られるとは思えない。でも、カピバラと一緒に風呂に入りたいという需要は少なからずあるだろう。もっとも、衛生上の問題で難しいのだろうけれど。

猫の可愛さは反則である。その猫が自ら可愛らしい振る舞いをすると、さすがにあざとささえ感じられるほどであるが、だからといってその可愛さを否定することはできない。


睡眠が至高の愉悦であると考える私であっても、職務上の心労などで寝付きが悪い日というものも極稀にあります。そのような日は動物動画に癒しを求めながらYoutubeを渡り歩くのですが、今日の収穫といえばこのナマケモノの子供の入浴でしょう。
ナマケモノの大人はなかなか動かない動物ですが、さすがに子供はそれなりに活発なようで、ぴーぴー鳴いたり、ハイビスカスを食べたり、ぶら下がり状態になっても動きまわったりと落ち着きがありません。
でもきっと、ナマケモノも大人になったら彼等なりの悩みがあったりするのでしょうね。などと毒にも薬にもならないような思索に耽っていれば、そのうち眠くなるでしょう。

Perfume "JPN"

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なんだかんだと新アルバムが出るととりあえず聴いているPerfumeですが、今作も自身の強みを生かした変に格好をつけない潔い作品でした。
激しすぎないビートとキャッチーなフレーズをテクノサウンドでまとめて、聴いていて嫌味の無い作風に仕上げるのはプロデューサーの高い力量を示しているように思えます。そもそも、Perfumeというグループはアイドルであったりダンスユニットであっても、決して歌手を気取らないところに好感をもっているのですが、どの曲を聴いてもテクノサウンドありきの構成が徹底されているところが巷に溢れるアイドルグループの作品とか明らかに一戦を画している所以でしょうか。ライブパフォーマンスを観たいともグループメンバーのラジオトークを聴きたいとも思いませんが、次もアルバムが出たら間違いなく借りて聴くことでしょう。
マーケティングもあまり強烈にプッシュをせず、アンチをつくらず狙った層に直撃させる手法をとっているのか、露出や新譜のリリース時期などにも背後に確固たる戦略性を感じます。猫も杓子もと言わんばかりに猛プッシュを続けるアイドルグループが昨今まかり通っている中、個人的になにかと好感度の高いPerfumeのプロデューサーには今後はどんな手法を用いてメディア展開を行うのかも含めて、次回作に期待している次第です。
しかし、つい最近までメンバーの顔と名前が一致しなかったのものの、この日産のCM動画をPerfumeファンから紹介されて鑑賞した結果、前髪ぱっつんのおねぇさんがかしゆかであることは判るようになりました。でも、髪型を変えてしまうとわからなくなります。


ガラス越しとはいえライオンにあそこまでメンチ切られてるのに、まるで驚いた様子の無い小さなお嬢さんの度胸も尋常ではない。
そしてライオンの猫パンチはガラス越しなら実に可愛らしい。


このサイズならガラス越しじゃなくても可愛がれる。

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ここのところは70年代を中心に私が生まれる前の作品を中心に音楽の食指を伸ばしているせいか、新作と呼べるアルバムを聞いたのはかなり久々なように思えます。

さて、坂本真綾といえば私の中ではかつてGodlikeな存在であり、Last.fmの個人集計では確実にトップ3に入る、そしてなによりアルバムが出たら無条件で買う稀有なアーティストでした。が、ここ2枚くらいのアルバムで神格からは完全に脱落し、いまでは単なる好きなアーティストというレベルまで下がってきました。何か決定的に悪くなったとかそういうわけではないのですが、全盛期の完成度がとてつもない破壊力であったために、それと比べればどうしても見劣りするのは仕方のないところでしょう。

というところで今作のDriving in the silenceですが、良くも悪くも"良作"であり、ほんの少しだけスマッシュヒットを期待していたのでやや残念ではあるものの、それでも丁寧に作りこまれた作品ひとつひとつの完成度は高く、今後も何度となく運転のお供となるであろうアルバムでした。全体的に大人しくまとまっていてインパクトこそあまり無いものの、必殺のウィスパーヴォイスで血圧までさがりそうです。不満があるとすれば、松任谷由実のカヴァー"やさしさに包まれたなら"が収録されていないところ、これに尽きます。とはいえ、今作はミニアルバムなので今後来るはずのフルアルバムに入っている可能性は十分に考えられますが・・・
かつて聴いた少年アリスや30minutes night flightの衝撃を毎回期待してしまうのでどうしても評価は辛くなりますが、相変わらず素晴らしいシンガーであり次のフルアルバムがいまから待ち遠しい限りです。

最近すっかりどっぷりハマっているSkyrimですが、世の中既にこんな奇特なModがあるそうで驚きです。
観る人すべて「目が怖い」という感想を漏らしますが・・・ やはり怖い。

正月休みは家でまったりSkyrim三昧ですが、レベルも40を超えてくるとなかなか上がりづらくなります。キャラクタはメインクエストを終わらせるに十分な強度に育ってますが、サブクエストばかりやっているせいでメインクエストは全体の2/5くらいの場所で停滞中であり、そろそろメインクエストを薦めないと終わらせる前に飽きてやらなくなる可能性が俄然高くなりそうです。

今年のゲームプレイ予定はDia3とリリースされればSC2のHoSでほぼ決まりなので、それまではSkyrimとHoNで十分繋げそうな印象です。もっとも、Dia3にしても春先に発売されるという話もどこまで信じていいのか判りませんが・・・
PS3が安くなれば各所で大絶賛のDarkSoulを遊んでみたいのですが、さすがにそれを遊ぶためだけにゲーム機買うのもなぁというのが正直なところで、劇的なプライスダウンに成功した廉価版、もしくは他に遊びたいものが発売されない限りはおそらくパスすることになるでしょう。

もともと色々手を出す方ではなく、Dia3とHoS+SkyrimとHoNで十分に遊び倒せるハズですが、問題は今年発売されるかどうか、それに尽きます。
ちなみに昨年11月に購入したBF3は・・・ シングルモードを終わらせた時点でお蔵入りとなりました。前々からFPSがまるでダメなのが判っていたこととはいえ、一縷の望みを託し挑戦したもののあえなく憤死、つまりはそういうことです。シングルモードはあまり世間で評判がよろしくないようですが、ヌルFPSプレイヤーには丁度よいボリュームでした。

近頃の傾向として遊ぶ予定のゲームは1年以上前から発表されていて、先の1年くらいは何をあそぶかほぼ決まっているというのが昔ではちょっと考えられないパターンだなと、少しだけ感慨深くなります。なにはともあれ今年も楽しくゲームができればと思っておりますので、一緒にプレイされる方々、本年も宜しくお願いします。

あけましておめでとうございます。
今年も皆様にとって幸多き一年になることを願っております。

これはチャップリンの作中スピーチであり、とても有名なシーンです。私も何度か鑑賞したことがあるのですが、要約すると・・・

人生は自由で美しい。故に世界に絶望してはならない。

という主張だと解釈してます。

考えてみれば、昨年は自分にとってもあまり良い年ではなかったと思っている以前に、日本という国が近年稀に見る災厄の多い年であり、中には絶望を感じた人も少なからずいたことでしょう。

それでも人生は自由で美しく、絶望するなんて勿体無い。

つまりはそういうことなのだと、久々にこのシーンを観て感じました。

今年はあえて気まぐれに、そして感情的に。無駄を楽しむ心の余裕をもって、良い一年にできればと考えてます。

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