昨日の夜にダラダラとWebを眺めていたら、各所でタモリ倶楽部でタモリさんが紹介したタモリさん流豚のしょうが焼きを絶賛する記事を何カ所かで見つけました。早速ぐぐってみたら出るわ出るわ・・・ まぁ、美味しそうだし簡単だし、作ってみたくなるよね!ということで、偶然にも綺麗な豚ロースが格安で手に入ったこともあり早速作ってみました。
タモリさん流のしょうが焼きの特徴としては
・豚をしょうがダレにつけ込まない
・タマネギと炒める
・豚に小麦粉を付けて焼く
の3点で、レシピはココを参考にしたのですが・・・
豚を漬け込まない代わりに、豚につけた小麦粉の膜にタレがしみこんで、タマネギの甘みと良く合う、「しょうが焼きを作ろうとおもったけどタレに漬け込むの忘れてた!」という時に大変助かるレシピでした。
コツとしては
・醤油:みりん:酒:すりしょうが の割合は1:1:1:0.5で、漬け込まない分気持ち醤油としょうがを多めにした方がいいかも。
・油を張らずに肉を炒めるので、テフロン加工のフライパンの方が作りやすい
・タマネギを炒める時間はわずかしか取れないので、スライスに近い細さの千切りにするか、食感を大切にするなら先に火を通しておいても良い
・肉にまぶした小麦粉がフライパンで焦げ付くと、せっかくの美味しいタレがそちらに染みこんでしまい薄味になってしまうので、しっかりと肉に火を通しつつも、決して焦がさないように細心の火力調整と素早い調理が求められる
美味しく作るには結構難易度が高いと思います。一般的な漬け込む豚のしょうが焼きの方が漬け込む手間があっても失敗が無いので、普段はおそらく漬け込みで作ると思いますが、ご飯と一緒にもりもり食べたいときと、先述のとおり豚をタレに漬け忘れた時は有力なレシピと言えるでしょう。