2011年12月アーカイブ

2011年の反省

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あくまで私個人の話ではあるが、QoL(Quality of Life)が高い時ほどBlogを頻繁に更新し、Blogの更新頻度とQoL値は強い正の相関関係にある。
つまり、全然Blogを更新しなかった今年はQoLも過去最低水準であり、有り体に言えば芳しくない一年であった。更新頻度の低下をTwitterのせいにするのは現実逃避であり、それらにかまけて自らの生活を省みることのなかった結果が如実に現れたと言うべきであろう。事実、映画、本、コミックなどを消化量も近年と比べても圧倒的に少なく、仕事にかまけて酷い私生活であったと結論づける要素ばかりである。
勤続年数が増せばサラリーも責任も勤務時間も増えてゆくものであるが、生活のバランスが崩れるほどの酷い負担が課されていたわけでもなく、要するに以前からあった怠け癖が更にひどくなった、それに尽きるのである。
その根本原因を突き詰めてゆくと言うに憚れるような情けない話なので割愛するが、今年は病気はゼロでも怪我が多かったということを加味してもほぼすべて精神的な問題であり、ちょっとしたことで劇的に改善させることも十分に可能であると考えられる。

毎年大晦日には「来年こそは!」と思っているにもかかわらずここ2年ほどまるで上手く回らない年が続いているが、来年はちょっとだけ視点を変えてみたい。漠然としているが、あえて言うのならば「手段のために目的を選ばない」こと。物事の価値を過程に求めるという志向を強めに意識し、今までであれば時間とコストの無駄と評価していたものに対しても、「目的を選ばない」事によりあえて無駄を行う機会を作ることになる。

人生万事塞翁が馬であるが、変化を求めるのならば事の良し悪しを考える以前に賽の目を振る回数を増やすべきであるという考えが元にあり、このような回りくどい在り方を志向してみることとなった。なにも変化ばかりを求めているわけではないが、私生活くらい気まぐれでいいじゃないかという、ただそれだけのことである。

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