2008年11月アーカイブ

「ZIMA」が製造中止

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GIGAZINEの記事で知ったのですが、ZIMAの生産が既に止まっているそうです。
ZIMAと言えば学生時代に浴びるほど呑んだまさに青春の味(笑)なので非常に淋しい気分です。熊本に住んでいた頃は、最寄りのコンビニでZIMAと2Dogsは必ず置いてあったのでかなりの勢いで消費していたのですが、静岡に来てからは見かけたことも無く、存在そのものを忘れかけていただけに、一種の諦観があるのも事実です。

きっと、こういう記事が無ければ製造が中止されたことにも気がつかずそのまま時が過ぎていったことでしょうが、知ってしまえば呑みたくなるというのが人情というもの。在庫まだ滞留している可能性もあるので、久々に独り呑みにでも繰り出してみようかな・・・

背中がかゆい?

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私の予想では・・・

本命 :その名の通り背中が痒い
対抗 :マタタビがキマった!
穴  :エクソシストごっこ

しかし、ぐんにゃりするにしてももほどがあるってものです。

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タイトルだけでは購入した自分自身よく解らないくらいなのですが、ようするに「エメソー」のアルバムです(笑)
あの一曲だけでおなかいっぱいなのに、それに準ずるような暑苦しいこてこてファンタジーなメタルが16曲も入っていて1500円そこそこなら十分過ぎます。

ふぉーざーきーん ふぉーざーらーん ふぉーざーまーんてん

ロードオブザリングのシーンを勝手に合わせたようつべさんの動画を観れば、これの暑苦しさの7割は簡単に理解できることでしょう。

でも、このノリで連続16曲はツラいです(笑)

KOKIA 「Fairy Dance」

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待ちに待ったKOKIAさんのNewアルバムだとおもったら、じつは7ヶ月前にアルバムをリリースしていたのを私がしらなかっただけだったという悲しい事実が明らかになってしまったけれども、なにはともあれ最新アルバムです。この後に7ヶ月前のアルバムをまた聴けると思えば喜びこそあっても悲しむ要因はなにもありません。
とおもったら、なんと11月にもNewアルバムをリリースしていたので、このアルバムは最新ではないということがいまさらながら判明してしまいましたが、喜び(ry

もう、KOKIAさんといえば、私の中では歌の上手な人ランキングトップ3の中の一角(あとの二人は、クリスティーナ・アギレラと故ルチアーノ・パバロッティ)な御仁なので、基本的にハズレは無く、どこまで突き抜けるかの問題なのですが・・・ このアルバムはオリジナルが1曲のみで、あとはフォーククルセイダーズの「悲しくてやりきれない」や、小田さんの「蘇州夜曲」、そしてアイリッシュ民謡のカバー曲が入ったもので、ミニアルバム以上、フルアルバム以下なボリュームなのですが、クオリティはズドンと来ます!もう、さすがとしか言いようのない歌声です。
特に「悲しくてやりきれない」はちょうどバイオリズムが最低くらいの時に聞くとホロリと涙がこぼれるほどの破壊力で、オリジナルとくらべると警戒ですっきりとした作風になっていて、重たい雰囲気を綺麗に洗い流してくれるような素晴らしいアレンジで思わず一緒に歌いたくなること請け合いです。
アイリッシュ民謡も見事なのですが、やっぱり歌が超絶巧い人が有名過ぎる曲を歌うとそのすばらしさが際だってしまうわけで、「蘇州夜曲」も、オリジナルを知っているだけに凄まじい威力に仕上がっています。

不満があるとすれば、こんなに素晴らしい歌手なのになぜか日本での人気はとっても低くて(むしろEuro圏、日本以外のAsia圏の方が名がとおってるかも)あまり共感してくれる人がいないこと。(そのおかげでライブのチケットは直前でもとれてしまうというメリットもあるのですが)
雑誌のインタビューでKOKIAさん自身が日本での活動はあまりうまくいっていないと感じているようなところがあったので、セールス的にもしょんぼりなのかもしれませんが、私は一生ついていきます(笑)
福岡に住んでいたときは一度もライブにきてくれなかったのに、引っ越してから2回もライブをやったり、チケットが購入できる状況でも観に行けないない日程ばかり(基本平日なのですよ・・・)であったりするのが悲しいところですが、このあとアルバムが2枚聴けると思えばなんてことありません。

±0 加湿器 ver.3

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風邪予防と朝の冷え込み対策として、前々から狙っていた±0のアロマオイル対応加湿器ver.3を買ってしまいました。
アロマオイルはポットで炊くのが面倒で、いろいろ買っても使い切れずにのこしてしまうのですが、これでもぉ、アロマトリップし放題デスw

しかし、フローリングの床にそのままおいて使うと、ボタンが底面にあって押しにくいのが難点であり、デザインは秀逸で音も静かなものの、自動殺菌洗浄やタイマーなどの機能がついていないのが弱点です。

正直なところ、もっと無骨な実用的なヤツでもよかったかなぁと思わないでもないのですが、まぁ、気にしないことにします。

死因:子猫に萌死

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もう無理・・・
先日のロシアンブルーの破壊力も尋常ではありませんでしたが、スコティッシュ・フォールドの効力射も弱点が子猫な人種には「こうかばつぐん」です。
あの子猫特有の魂をくすぐるような鳴き声がもぉなんというか、まさに反則兵器です。

この作品も定期的にUPされそうなので、今後のうめの成長がたのしみでなりません。

よつばと 8巻

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いつの間に発売されていたよつばと8巻、おもいっきり出遅れましたが読みました。

7巻が最高の出来だったのに比べて、今回はいつも通りのテンションに戻りあたりまえのように素晴らしい作風に戻ったような感じがします。

「俺は逃げも隠れもしねぇ!」
と、かくれんぼで言い放つジャンボさんサイコーです。

あとは、台風の中で「ショーシャンクの空に」ポーズの小岩井さんが熱い。

あいかわらずこの作品には、ただの一コマにも手を抜かない職人のこだわりのような意志を感じます。
せめて物語の中で丸1年続けて欲しいものですが、このペースだとかなり厳しいようなのでこの先どうなってゆくことやら、楽しみ9割怖さ1割です。

「代打ミク」の作者の作品らしいのですが・・・ 素晴らしいとしか言いようのない見事な出来です。

山本昌の投球フォーム、松中の引っ張り、しっかりと特徴をとらえているけどやってるのはミクというアンバランスさがたまりません。

MMDよりも良い3Dムービーツールはいくらでもあるのでしょうが、あくまでMMDを使い、さらにしっかりと作り込まれている点、野球、ミク、MMDに対する作者の深い愛を強く感じます。

もう無理。ロシアンブルー無理!
昨日も近所のペットショップでロシアンブルーを見に行ってしまった・・・

しかしながら今の住処はペット不可。よってこの動画で我慢してます。

2話のあばれっぷりや8話の箱っぷり?最新の爆睡っぷりは必見です!

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完結したとは聞いていたものの、最後まで読まず仕舞いのこの作品。ひょんなことから遭遇したので最初から最後まで通読しました。

癒し系でありながら、本質的には時の移ろい、孤独、人生の意義について考えされられる、癒しなんだけど場合によってはちょっと凹んだりもする、読みやすい反面複雑な作品です。情緒があり、抽象的というか詩的というか、とらえどころの難しい作風であり、揺らいだ輪郭の中から作品の描写に止まらないイメージをかきたてられるような、通して読むとあまり他に類を見ないという印象を強く受けました。

癒し系コミックということでよくARIAと比較されるのですが、比較するのはまるで無意味です。が、その比較という行為に、もう少し注目されてもいいんじゃないの?ARIAと同じくらいの評価でもいいんじゃないの?という意味合いを感じ、その観点からならば、私も「もうすこし注目されて良い作品である」と同意します。
抽象的で台詞がかなり少ないお話も多いことから、メディア展開が難しく、その点で知名度が伸びにくいという分析がもっともなように思えますが、いちど読んだら印象に強く残るという点では「準名作級」の威力があると個人的には評価しています。とにかく、この作品は読み終わった後味の特殊さは類を見ません。
解説でもなんでもなくわけわからんことをつらつらと書きましたが、光陰、哀楽、刹那と悠久、孤独、喪失、といったキーワードをポジティブに捉えるヒントがあるかもしれない作品です。情緒をあまり意識しない人にとってはわけのわからん駄作にすら思えるかもしれませんが、私には数少ない「手元に置いておきたい」一つです。(でももってないんだよね・・・)

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最近ひいきにしている俳優さんであるデンゼル・ワシントン出演で、しかも監督がリドリー・スコットとなればこれはもう観るしかないということで、ベトナム戦争中のアメリカを舞台に麻薬ギャングとしてのし上がった実在の人物であるフランク・ルーカスの物語「アメリカン・ギャングスター」を鑑賞しました。

フランク・ルーカスと言ってもあまりピンときませんが、”戦死者の棺に麻薬を詰めて密輸したギャング”と言えば、耳にしたことがある人は一気に増えるのではないでしょうか。
なんでも、当時は混ぜものばかりで純度3割前後のヘロインが一般的であった時代に、純度100%に近い高品質ヘロインを安く流通させ、一気にドラッグ王にのし上がった人物だそうです。ヘロインは麻薬の中の麻薬、昨今は純度100%だと逆に危ないという理由からまずもって流通していないそうで、その威力は「あっちにいったっきり戻ってこられなくなる」ほどだとか。

物語はNYを中心に展開されるのですが、当時のNYはそれこそ警察まで麻薬と賄賂に汚染されどうしようもない状態なところ、リッチー・ロバーツという凄腕警察官がフランクに立ち向かうという図式です。
有り体に言って、すげぇよくある話だと思うのですが、そもそも、そのよくある話の基がこのお話の主人公たるフランクの実話なのだそうで、そう思って観るとちょっとありがたみが増します。

映画の出来はさすがというか、少なくとも観る価値アリの出来だと思いますが、反面、割とよくあるお話である点とはともかく、長くて中だるみがある点は明らかなマイナスです。
さすがリドリー・スコット、見せ方が上手いぜ!と唸る場面はもちろんありますが、特に思い入れの無い人にはあまり意味の無い部分です。
私は主演俳優と監督、ともにお気に入りであったことから十分楽しめましたが、どちらもあまり興味が無いというのであれば、他にもっと面白い映画をオススメできるかな?というような評価の作品です。

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寒くなってきたとたん休日は外出からDVDモードに早変わり。今回は比較的新しい08年3月公開の映画「バンテージ・ポイント」を観てみました。
ひいきにしている辛口映画レビューサイトで95点を叩き出していただけに、大いに期待していた作品です。

ストーリーは、スペイン外遊中のアメリカ大統領が演説中に狙撃されたところから、犯人逮捕までのおよそ20分くらいの時間を人物と視点を変えながら何度も繰り返し、最後に真相へ辿り着くというもので、ストーリー的には何の捻りも無いのですが、最初から最後まで手に汗握る展開の連続でとても楽しめました。

正直なところ95点という評価が妥当だと私は思いませんでしたが、アクション映画が観たいなぁという漠然とした欲求に応える作品として、上位にランク付けできるだけの質の高さがあります。
途中の無意味に近いカーチェイスや、女の子が轢かれそうになるシーンはなんだかありきたりだなぁと思うのですが、テロ屋のターンの爽快感とシークレットサービスのターンの切羽詰まり感、そして徐々に明かされてゆく平行して起こった出来事の連続に圧倒されて、あっという間に時間が過ぎてゆく威力の高い作品です。

ストーリーがめさめさありきたりなので、ストーリーに奇を衒った作品が好きな方にはあまりオススメできませんが、王道ストーリーで剛速球勝負(でも、きれいなストレートではなく、たとえるならスプリット系のボール)のアクションが好きな方なら必見と言えるでしょう。

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