2007年10月アーカイブ

このあいだ、スーパーサイズミーで観たアメリカマクドナルドの必殺高カロリーメニューであるダブルクォーターパウンダーですが、なんと熊本県で実験発売されてます。
熊本に来て感じたことなのですが、熊本県のマクドナルドは新製品の先行発売テストに使われることが多いようで、以前はマックフルーリーやマックポークは他の地域に先駆けて熊本県内で販売されていました。
全国のマクドナルドで新発売の「マックラップ」という製品が熊本県では発売されないという事実はつい最近知ったのですが、その代わりがクォーターパウンダーの先行発売なのかもしれません。

で、当たり前というか当然というか、まぁ・・・見かけた瞬間食べたわけですが(笑)
まず、家に帰ってきてから調べた結果、ダブルクォーターパウンダーは836kcalと、マックのメニューの中でも最高レベルの高カロリー食品でした。もう、食べてしまったものは仕方がないのですが、食べるときは一日の摂取カロリー計画をしっかり立てた上で食べるべきです。特に脂質に関しては、1個で一日50gオーバー、つまり一日に必用な摂取量がダブルクォーターパウンダー1個でほとんど摂取できてしまう・・・おそろしいメニューであり、肉体労働確定日の昼食以外はちょっと考えられません。

味はもう、真ん中のバンズが抜けたビッグマックなだけでこれといって特筆すべきものは無く、1回ネタとして食べれば2度は食べなくて良いメニューと言えるでしょう。ただし、真ん中のバンズが抜けたことによりバーガーそのものの安定感があるので、食べやすさでいえばメガマックよりも数段上です。

ここ数年マクドナルドの新メニューでこれはいいなぁとおもったのはマックピタくらいなものであり、マクドナルドは商品開発能力が低いといわざるを得ないのですが、それでもハッピーセットのオマケがある限りファーストフードの帝王として君臨しつづけることは明白です。個人投資家としては安定していてありがたいと思う反面、日本のちびっ子があの味に慣らされているという事実はぞっとしない話です。

カルドセプトDS

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X箱で大失敗し、ハンゲームのパチモノは「モビルフォース・ガンガル」よりも酷く、すでに見た目以外に類似点を見出せず、全国20万(くらいはいるかな?)のセプターは星降る夜には枕を濡らし、捲土重来を夢見ていたわけですが、ついに大本命、企画開発「大宮ソフト」のカルドセプトDSの製作が決まったそうです。
以前より、次にセプトを出すなら絶対DS(もしくはWii)が良い!と主張していた私としては、やっと来るべく日が来たというのが第一報を聞いての感想ですが、今の段階では過度の期待は失望へと変わる恐れが大いにあるので、続報をひたすら待つことにします。
そもそも、カルドセプトシリーズは一つのモニターで遊ぶのには無理のあるゲームだと思っていたので、上の画面にマップ、下の画面に手札を表示できるDSは、まさにあつらえたが如くカルドセプト向きのハードであり、X箱で新作が決まったときは大いに失望したものです。

現段階でどうあっても譲れない点は
・WiFiによるネット対戦に完全対応。(戦績がつかず、ただ対戦できるだけのネット対戦は不可)

・最低でもセプト2くらいの遊びやすさを備えていること。(X箱の初期状態のような製品はそもそも製品として認めません)

の2点で、大宮ソフトの開発な上に任天堂ハードであると考えれば1点目はともかく、2点目に関してはかなり期待できることでしょう。

個人的にはメガロドンの復活(当然、マップ上でピチピチ跳ねるアイコンじゃなきゃ駄目です)と、ケット・シーのデザイン変更(X箱版のケット・シーは猫として認めません)、グリマルキンの高性能化あたりが達成されればいいなぁと思います。

多くは求めません。むしろカルドセプト・セカンドをそのままDSで出すだけでもOKなくらいです。末長く遊べるカルドセプトを作って欲ください! ということを大宮ソフトに祈りつつ、来年の発売を待つことにします。そして、これにてDSを買わない理由がなくなりました。手始めにFF3あたり買ってしまおうかしら・・・

ロック・ユー

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ツタヤ召還リストの中の後ろの方に登録しておいたにもかかわらず、いきなり届いた「ロック・ユー」を観ました。
この映画、中世の騎士物語+スポコンというテイストで、開始数分で後の展開がほぼ完全にまるわかりという超王道路線のストーリーです。
偶然の機会をものにしてストーリーが動き出し、特訓をして結果を残し、クセのある仲間や一目惚れのあの子があらわれ、ライバル出現で一度はボコられ、さらに特訓し最後の土壇場で大逆転勝利。王道というか、ここまでステレオタイプで本当にいいの?という感じすらしました。

オープニングに流れるQueenの名曲「We Will Rock U」がなかなかカッコよかったのですが、正直なところお姫様の出現あたりからどーも盛り上がりに欠けるというか、王道路線でつまらなくはないのですが、響くものも無かったなぁというのが観終わった第一印象。
胡散臭い紋章官+前説の男はなかなかオイシイポジションで、ちょっとアクセントがあったとはおもうのですが、争う競技である「騎乗競技?」が盛り上がりに欠けるのと、主人公が途中からインフレモードになるのですが、その理由がいまいちよくわからない点もやや残念です。

野球に喩えると、「直球勝負をしたものの、シュート回転して甘く入ってしまった」感のある映画で、できればもうひと工夫欲しかったという物足りなさの残る作品でした。

Ray

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音楽界の偉人、レイ・チャールズの生涯を描いた映画「Ray」を観ました。

音楽活動は順風満帆なれど、盲目というハンデ、女性と家族の問題、ドラッグ、黒人差別、副業、弟の死によるトラウマなど、人生の大半は波乱に満ちたものだったようです。しかし、その心の葛藤が新しい音楽を生む下地になっているという表現がされていることから、氏が大成する過程において、さまざまな問題は音楽の下地となっていたのかもしれません。
物語はドラッグを止め、黒人差別問題が原因で追放されていた故郷のジョージア州から、謝罪とともに追放を解かれたシーンで終わっていますが、物語全体としては女性にだらしないところと、それがヒット曲に繋がっているという表現が多く、差別問題に関してはさほど時間を割いていませんでした。すくなくとも映画では、差別問題に対してあまり積極的な姿勢を見せていなかったことから、最後だけ大きく取り上げることにやや違和感がありましたが、映画全体としては本物のレイ・チャールズの生涯を観ている様に感じるほど素晴らしい出来でした。特に演奏シーンはさまざまな工夫がされているそうでとても臨場感があり、レイ役のジェイミー・フォックスの熱演とともに映画の見どころと言えるでしょう。

私は偉人の伝記、音楽、共に好きだったのでとても楽しく観ることができました。音楽にほとんど興味の無い人でも無い限り、この映画は推薦できるだけの内容と質を持ち合わせていると思います。

カッコーの巣の上で

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映画評論では常に「傑作」という冠のつく作品なので、いつかは観てみたいと思っていました。

ネタバレ注意報ということで、以下追記にて。


スーパーサイズミー

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マクドナルドファンを恐怖のどん底に突き落とすある種のホラー映画、スーパーサイズミーを鑑賞しました。
この映画の内容はいまさら語るのも野暮なくらい有名なので割愛しますが、内容はマクドナルドのみを叩くものではなく、アメリカの低所得層における食生活の崩壊という大きなテーマがあり、そのなかでファーストフード、ジャンクフードの王者としてのマクドナルドを批判しているように思えます。

だだし、最初に断っておくべきは、1ヶ月間3食マクドナルドのメニューのみで過ごすとはいえ、毎回のようにダブルクォーターパウンダーとスーパーサイズの砂糖水をたのんでりゃ体も壊すってことです。日本には無いクォーターパウンダーというマックのメニューはパテ1個が1/4ポンド(約110g)のハンバーガーで、ネットで写真を探してもらえればすぐみつかるとおもうのですが、パテがバンズから飛び出してます。それがダブル、つまり2枚入ったダブルクォーターパウンダーを毎日のように食って、しかも約1.2Lのスーパーサイズのドリンクを飲んで・・・正直なところ、マクドナルドに対する悪意を感じます。
そう感じたのはもちろん私だけではなく、この映画に対して批判的な立場を取る人がカロリー計算を行った上でマクドナルドのメニューのみで30日間生活するというチャレンジが行われ、その結果現状維持や減量に成功していることから、マクドナルドのみに矛先を向けるのはやや無理があるといわざるをえません。
それよりも問題にすべきはアメリカの学校給食です。子供が自由にメニューを選べるシステムになっているところが多く、ジュースとお菓子で昼を済ませる子供が沢山いるのに見て見ぬふりをする学校側の問題は、マクドナルドの所業よりもよほど避難されるべきでしょう。マクドナルドを擁護するつもりもありませんが、実際問題として、お昼ご飯にそこそこの値段で適度な量の食事を提供してくれるマクドナルドは割とありがたい存在です。(株主優待つかえば無料だしね!)
食につて問題提起を行ったこの映画は評価されるべきだと思いますし、映画自体もなかなか面白い出来です。ただし、日本の問題に置き換えるのは若干無理があるかなぁとも思えます。とおもっている私がオメデタイのかもしれませんが・・・

なお、マクドナルドで気をつけなければいけないメニューはいくつかあり、フライドポテトな誰がどうみても完全無欠の高カロリー食品なので今更注意を喚起する必要性を感じませんが、問題はテリヤキバーガーです。私の周囲でもマックの中で一番すきなメニューにあげる人が何人かいましたが、テリヤキバーガーのカロリー量はビッグマックとほぼ同量の530kcalで、しかも栄養素は糖質、脂質、炭水化物が圧倒的に多く、このメニューだけはよほどのことが無い限り頼まない方が無難だと思います。まぁ、以前メガテリヤキ(900kcalオーバー)を貪り食った私がいうと全然説得力がありませんけれども・・・
あとは、マックフルーリー。コイツも危険です。すでに見た目からして超高カロリーなのですが、見た目どおりの400kcalオーバー、初めて食べたときはその背徳感もあわさって妙においしく感じたものです。
最後に朝マックのマックグリドル。私はかなりお気に入りなのですが、コイツのカロリーはなんとビッグマックを越えてます。ただし、正直朝ならいいかなぁとも思えなくもないので、そこらへんは一日の活動量と相談すると良いでしょう。私は一日中ドカタ紛いの仕事が確定しているときに景気付けとして摂取することが多いです。
通常は、バリューセットのトマトグリルチキンサンド+サラダ+ウーロン茶あたりをたのんでおけば、コンビニ弁当よりはるかに栄養バランスのとれた食事になります。とはいうものの、揚げたてポテトの誘惑に勝てず、おもわず食べてしまうわけですが・・・
ちなみにポテトはSで230kcal Mで420kcal Lだと540kcalな上に栄養素は脂質の嵐ですので摂取するときは細心の注意をすべきでしょう。

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いつのまにかKOKIAさんのアルバムがでていたのであわててツタヤ召還を発動しました。
相変わらず日本ではあまり話題にならないのが非常に悔しいというか勿体無いわけですが、日本以外のアジアと欧州での活動の方が最近は多いらしいのでしょうがないのかもしれません。
KOKIAさんに関しては、絶対にレコード会社の売り方が悪いとおもいます。歌唱力ならJ-POPアーティストの中の最上位クラスで、作詞、作曲ともに破壊力抜群なのに、Newアルバムが日本よりも欧州で先に発売されて、数ヶ月おくれてやっとこさ日本で発売だなんんて・・・ もしかしたらなにかしらの方針があるのかもしれませんが、それにしても勿体無い限りです。

さて、”a i g a k i k o e r u”ですが、KOKIAさんのアヒル声が聴ける貴重な作品で、最後にはレジェンドである「ありがとう・・・」の2007ver.が入っている、15曲の豪華な一枚でした。さすがにアジアと欧州を意識しているだけあってそういうテイストの作品が多いのですが、それは以前のアルバムにも共通したことなので、感想としては「いつもどおり素晴らしい作品でした。」という他にありません。

ニコ動だとKOKIAさんを国内でもスマッシュヒットさせようと企む(笑)方々が一生懸命UPに励んでいるので、画質と音質の良いものがかなりの数にのぼってUPされています。
ロングトーン30secオーバー、超絶歌のお姉さんKOKIAの破壊力を体験したい方は是非どうぞ!

パーカッションとの相性が抜群。激オススメ

疲れてる人は聴くと泣いちゃいますよ・・・

異様なまでの音域の広さとLiveでのクオリティの高さがわかります

西尾維新の戯言シリーズの本編をやっと読み終えました。全9冊で、なんだかんだと読み終えるまでに5年くらいかかったのですが、ダラダラ読むにふさわしい本なのでちょうど良い読み方だったかなぁと思います。
最後まで読んでも謎は謎のまま投げっぱなしで、とりあえずそこそこハッピーエンドにまとめてみたという終わり方でしたが、読み進めて行く過程でそれ以外の終わり方があまり想像できなかったので、無難というか作品自体は人死に裏切りだらけだったものの、最後は無難に落ち着くところに落ち着いた感があります。
このシリーズは設定やらトリックやら人間関係などを重箱の隅をつつくような読み方をするよりは、匙を持って大皿料理を大皿のままもっさもっさ食べるように読むのが適切で、「よくわかんないけどなんかスゲェ!」で納得するのが楽しむコツでしょう。また、作品のストーリーもそうなのですが、キャラクタのアクの強さは尋常ではなく、サイドストーリーも現在進行形で派生しているようなので、本編を読み終えてもまだまだ楽しめるシリーズのようです。(私はいまのところ外伝に手を出すつもりはありませんが)

お気に入りのキャラクタは、「哀川潤」「葵井巫女子」「いーたん」
お気に入りの巻は「クビシメロマンチスト」

しかし、熊本市立図書館に最終巻だけ置いてあったのかが不思議。

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オススメされた回数ランキングをつけるならば、確実に上位5指に入るこの「恋におちたシェイクスピア」ですが、近所のツタヤに置いてなかったので、ツタヤDiscasの力を借りてようやく観ることができました。

さて、この作品なのですが、アカデミー賞で7部門をがっつりもっていっただけあって、さすがのクオリティでした。多くの人が推薦する理由も頷けるのですが・・・

有り体に言って、この作品一人でみるとすっげ辛くなりますT=T

そもそも一人で恋愛映画を鑑賞するのが間違っているといえばそれまでなのですが、いままでに観た映画では観た後にダメージを受けるようなことは無かったのでタカをくくっていたというのも否定できず、なまじ素晴らしい作品なだけに自分で埋めた地雷を盛大に踏んずけしまって情けないやら悲しいやら、こっ恥ずかしいやら切ないやら、非常に複雑な心境です。
作品の雰囲気的には以前観た「アマデウス」に近いものがありましたが、こちらの方がだいぶ喜劇色が強く、楽しめる作品だと思います。とはいえなんだか感想を書くのも憚れてしまうのですが、結論としては

「恋におちたシェイクスピア」は
・アカデミー賞7部門は伊達じゃない。
・多くの人に安心して薦められる作品ですが、まちがっても一人で観ちゃ駄目!きっとへこむよ?(笑)

ということで。
ロメオとジュリエットはどうしても”虚言自殺に失敗したマヌケのお話”という偏見で観てしまう私であっても、この作品を高評価するに一切の躊躇いはありません。

グラディエーター

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TUTAYAディスカスの無料お試し期間をつかって、かねてより観てみたかったグラディエーターをお取り寄せしてみました。映画監督にはあまりこだわりは無いのですが、リドリー・スコット監督だけはちょっと別格ということで。

ネタバレ含みなので感想は追記にて。

TUTAYA Discas

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週末引き篭りを助長させる悪魔のシステム、ツタヤディスカスに入会しました。

システム自体はよくあるタイプの郵送レンタル方式なのですが、さすがツタヤというべきか、品揃えと料金に関してはなかなかのものです。自宅から歩いて3分という近隣にツタヤがあるにもかかわらずこのシステムを利用する理由はただ一つ、あの狭いツタヤですら目当てのものを探すのに多大なる時間を浪費してしまう、それに尽きます。
料金プランはひと月2000円弱で新旧作問わず8枚までレンタルOKなので、普段から毎月利用額が2000円くらいになる身としては、延滞料が無いというメリットと定額制というデメリットは十分に釣りあうと判断しました。
さっそく近所のツタヤではVHSでしか置いてなかった「グラディエーター」と、いくら探しても見つからなかった「恋におちたシェイクスピア」をお取り寄せしてみましたが、西日本と東日本にそれぞれ拠点をもっていることから発送日の翌日にはちゃんと届くようで、11日の深夜に注文し、12日発送のDVDが13日の午前中には手元にくるのだから、これはもう、住居の条件「3km以内にツタヤがある」という項目は意味をなさなくなりました。
これでレンタル可能な作品が今以上に増えれば言うこと無しなので、今後のツタヤの努力に超期待してます!

熊捕獲成功!

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リラックマのミニタオルは在庫がたくさんあるらしく、大した苦労もせずに(というかローソンで買い物するだけで)2個Getできました。
あっけなく手に入ってしまって物足りない気分になるというのもなんだか贅沢な話です。

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それより、もっと上手に写真を撮れなかったのかと!

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ローソンのリラックマキャンペーンに踊らされています。
もともと、リラックマは好きというほどではないにしても、ほどほど和みの要素のあるキャラクタとして認めてはいたのですが・・・この表情にやられました。
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この、一部に野生を残しつつも、満足げな笑みを浮かべつつ捕食しているイラストは、リラックマのイメージを損ねずに、かつリラックマとはいえ、まずは「熊」であるという断固とした主張をしているように私には思えます。
そして、リラックマにつられたわけではないのですがお昼ご飯にとりあえずパンプキンシューを食べてみたのですが、これがスマッシュヒットなわけで、当分の間はローソン通いになりそうな威力がありました。なんというか、かぼちゃのクリームは若干ざらっとした舌触りで、萩の月のカスタードクリームに似た食感なのですが、これが滑らかなカスタードクリームと実によく合っています。

また、帰宅してからローソンのリラックマキャンペーンの概要をみたところ、なんとリラックママークのついた商品を2つ買うと、先着でミニタオルがもらえるではありませんか!こういうのにあっけなく釣られたクマーになる私ではありますが、どうやら火曜日からキャンペーンスタートだったらしく、先着というシステム上販促グッズをもらえるかどうかは極めて怪しい情勢であることから店員さんに聞いてから購入したほうが無難なようです。もうちょっと早く察知していればと思うと、残念でなりません・・・

麻雀で酷い目ばかりあっているので、やはりスキルを磨ける遊びが一番だな!と思い直し、年末の恒例行事に向けてWar3をちょこちょこやりはじめました。
ショックだったのは、メインアカウントがログイン期限切れで消えてしまっていたこと。Random1500Win達成のIllidanアイコン&トーナメント戦績付きアカウントが消えてしまったのは痛いどころの話ではないのですが、どれほどWar3をさぼっていたかということを如実に物語っています。SCIIの発表からずっとBWばかり遊んでいたので、仕方が無いといえばそれまでなのですが・・・

さて、BNのLadderで野良試合をこなしているのですが、さすがに理論重視でやるところまでやった感のあるWar3は半年以上さわらなくても数試合で感覚がとりもどせるようで、6戦6勝のままLadderの300位以内のプレイヤーとのマッチが組まれ始めたところです。とりあえず1人目は駆逐したものの、かなり目いっぱいの勝負だったので、連勝補正もかかっていることもありそろそろ連勝はストップするはずですが、幸か不幸かBNのレベルは以前とほとんど変わっていない印象をもちました。おそらく一部の上位プレイヤーのみ鬼神の如き強さになっていることでしょうが、さすがに発売からずいぶん経っているだけあって、プレイヤーの流出は避けられないせいか中堅どころのレベルはむしろ下がってしまったという話も真実味があります。
ただし、Blizzの作品は他の作品に流出しても、また帰ってくるプレイヤーが多いのも特徴の一つであり、またRTSの中ではすくなくなったとはいえ相変わらずプレイ人口が一番多というのも事実なことから、SC2が出るまでは安心して遊べる環境は維持されそうです。
以前のように、ガツガツとLadderを登るつもりは今のところありませんが、「基本を固め、決まりごとを守り、丁寧に操作すれば、安定して勝ち越せる」という理論の実践を自らを被検体として固めてゆこうと思っています。
一日1h弱でこれほどまでに楽しく遊べるゲームというのは今のところ麻雀かWar3かバッティングセンターくらいしか思いつきません。ここのところちょこっと忙しくて色々溜まっている感がありますが、せいぜいBNで暴れて、一日の憂さをうまく開放したいところです。(ハンゲーム麻雀3にそれを求めて失敗したわけですが・・・  さらにバッティングセンターはコンスタントに通うとあまりに非経済的なことから断念。)

というわけで、久々にWar3で暴れたい方はMesを飛ばしてください!

エンロン

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ドキュメンタリー映画のエンロンを鑑賞しました。
この映画はその名のとおり、最盛期にはUSでトップ10に入る企業であったエンロンが崩壊に至るまでのドキュメンタリーです。全容が解明された今ならば、その実態の無さになぜ気が付かなかったのかと思うのですが、エネルギー業界特有のデリバティブによるわかり辛い資金の流れと銀行までグルになった粉飾決算が合わされば、たとえ有識者であっても見破るのは困難だということでしょう。

ライブドア問題で堀江氏に実刑判決が下されたとき、私は厳しい判決なのではないかと評価しました。しかしながら、「エンロン」を観た今考えると、事の大小は比較にならなくても実刑はともかく有罪判決は妥当なように思えてきました。単純に考えた場合、決算報告を粉飾することにより実際の評価と比べて割高な自社株を買わせるという行為は、十分に詐欺であり、裁判の焦点はどこまで事実関係を把握していたかということらしいのですが、少なくとも企業のトップが「知りませんでした」で済んでしまったら無責任過ぎます。
また、エンロンを観て特に強く感じたことは、アダム・スミスの「富国論」でいうところの「共感を得る事業」という点に全く合致しないところで、企業買収ファンドや某人材派遣企業などを筆頭に「企業努力」というものからかけ離れた存在に対する胡散臭さというのは、そこに集約されるように思います。
今日の市場では金融のグローバル化、流動化により金融リスクの所在が判りづらい状態ではありますが、そういうときだからこそ、正しい会計の知識と実際の企業活動、資産評価が大切になってくることでしょう。これは何も投資に関する話だけではなく、自分の勤めている会社の健全性、取引先への与信評価など、実生活に密接にかかわってきます。人間は実態の掴みづらいもの、理解に困難を要するものに関する評価は、実生活に影響が出ない限りはついつい後手にまわしてしまいます。しかしながら、実生活に影響が出てくるケースのほとんどは末期的な状況であり、有効な対策、リスク回避は事前の察知と行動が不可欠です。真面目に働いてコツコツ溜めた資産が、無知ゆえに吹き飛ぶという事例が実際に起き得ることを考えれば、日頃の戸締りや治安の悪いところに近づかないといった防犯と同じレベルで、資産の運用と防衛も考えなくてはならないと感じました。

The Rock

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久々に映画を鑑賞。叛乱を起こした海兵隊の一派とネイビーシールズの一戦に助っ人参戦させられた、元英国特殊部隊の囚人とFBIのケミカル屋さんの話です。

無茶な設定、ご都合主義に目を瞑るのは映画のお約束ではありますが、それがあまりに露骨過ぎてちょっとうんざり感があるものの、後の特殊部隊映画やゲームに多大なる影響を与えた作品だけあって、魅せ方はなかなか巧みでした。
とにかく、ショーン・コネリーがひたすらカッコイイ。歳をとったらああなりたい!(無理) 知的で紳士的な態度とは裏腹に、腹黒くてウィットに富んで狡猾でありながらちょっぴり弱いところがあったりして、典型的といえばそのとおりではありますが、カッコイイ男ランキングでいえばポルコ・ロッソに勝るとも劣りません。あんなおっちゃんに「ベストを尽くす?それは負け犬の言い訳だ。」とか言われたら、そらもう、無茶の一つや二つ、まかり通るってものです。

アクションはイマイチ、ニコラス・ケイジが存在感が薄いくせに各所にウザい点はマイナスではありますが、全体的に40過ぎたオヤジがカッコよく、アクション映画なのにアクション以外のところに見所がある映画でした。
これだけの面子をそろえてこの程度?とおもわなくもないのですが、かっこいいおっさんが好きなひとは何かの機会に観てみるのはいかがでしょうか。あまりオススメはできませんが、ショーン・コネリーのかっこよさだけは保障できそうです。

midomi

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マイクで歌った歌から曲名を検索できるmidomiにハマりました。

さっそくスカイプのマイクを繋げて、さてなにを歌ったものか・・・と悩み、とりあえず有名どころから。

・SMAP 「世界に一つだけの花」
一発サーチ成功!

とりあえず、超メジャー曲とはいえ私がショボいマイクで「んあ~♪」と歌ったのにサーチできるとは恐るべし。次もメジャーなもので

・童謡 月の砂漠 (つきの~さばくに~♪ ってやつです)
一発サーチ成功!

旅のラクダもあっさりクリア~。なかなか見事なシステムです。次はサビではなくAメロで検索できるかどうかということで

・the yellow monky 「楽園」(めんそ~る~の たば~こ~も~って♪)のところ
サーチ失敗・・・ 
んじゃサビの部分だと?(ね~こも~つれてゆ~こぉ~♪)のところ
サーチ成功!

カラオケでよく使われる有名な曲だとほぼOKみたいです。
んじゃ、洋楽はどうなん?ということで、

・カーペンターズ 「top of the world」
一発サーチ成功!

考えてみればUSからの舶来物のシステムなので、洋楽は十八番なのでしょう。私が知っているくらいの有名な曲はほぼ一発サーチ可能な様子です。他に試してみたのは・・・

・鬼束ちひろ 「流星群」   一発サーチ!
・坂本真綾 「true the rainbow」   一発サーチ!
・一青窈 「かざぐるま」 一発サーチ!
・黒夢 「少年」 失敗
・秋川雅史 「千の風になって」 失敗
・スピッツ 「ロビンソン」 一発サーチ!
・コブクロ 「桜」 一発サーチ!
・森山直太郎 「桜」 次点サーチ (1stHitは中国の歌?)
・宇多田ヒカル 「Traveling」 一発サーチ!
・谷村新司 「昴」 一発サーチ!
・長渕剛 「乾杯」 4thHit(同じ曲の中国の人が歌ったものが1stHit)
・アンジェラ・アキ 「Home」 一発サーチ!
・奥井亜紀 「月の繭」 一発サーチ!
・「仰げば尊し」  3rdHit
・今井美樹 「Pride」 2ndHit

結論。コレは案外スゴいシステムかもですよ!
でも、一人でにゃ~にゃ~歌うのはちょっと切なくなりますよ!(泣)


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