このあいだ、スーパーサイズミーで観たアメリカマクドナルドの必殺高カロリーメニューであるダブルクォーターパウンダーですが、なんと熊本県で実験発売されてます。
熊本に来て感じたことなのですが、熊本県のマクドナルドは新製品の先行発売テストに使われることが多いようで、以前はマックフルーリーやマックポークは他の地域に先駆けて熊本県内で販売されていました。
全国のマクドナルドで新発売の「マックラップ」という製品が熊本県では発売されないという事実はつい最近知ったのですが、その代わりがクォーターパウンダーの先行発売なのかもしれません。
で、当たり前というか当然というか、まぁ・・・見かけた瞬間食べたわけですが(笑)
まず、家に帰ってきてから調べた結果、ダブルクォーターパウンダーは836kcalと、マックのメニューの中でも最高レベルの高カロリー食品でした。もう、食べてしまったものは仕方がないのですが、食べるときは一日の摂取カロリー計画をしっかり立てた上で食べるべきです。特に脂質に関しては、1個で一日50gオーバー、つまり一日に必用な摂取量がダブルクォーターパウンダー1個でほとんど摂取できてしまう・・・おそろしいメニューであり、肉体労働確定日の昼食以外はちょっと考えられません。
味はもう、真ん中のバンズが抜けたビッグマックなだけでこれといって特筆すべきものは無く、1回ネタとして食べれば2度は食べなくて良いメニューと言えるでしょう。ただし、真ん中のバンズが抜けたことによりバーガーそのものの安定感があるので、食べやすさでいえばメガマックよりも数段上です。
ここ数年マクドナルドの新メニューでこれはいいなぁとおもったのはマックピタくらいなものであり、マクドナルドは商品開発能力が低いといわざるを得ないのですが、それでもハッピーセットのオマケがある限りファーストフードの帝王として君臨しつづけることは明白です。個人投資家としては安定していてありがたいと思う反面、日本のちびっ子があの味に慣らされているという事実はぞっとしない話です。