2008年2月アーカイブ

さて、2日遅れでyomyomを手に入れ、無事十二国記の最新作を読みました。

・・・期待し過ぎました。短編なんだからもうちょっと落ち着いて内容を判断しようよ。と、別視点の私が言っております。

そもそも彼の小説で、短編においてメインストーリーが進行したことはかつて一度もありませんでした。
そして、今回の新作は短編です。よって、普通に考えればメインストーリーが進行する可能性はほぼ皆無でありながら、勝手に盛り上がって過剰なまでに期待していた私は見事に自爆となった次第であります。救いがあるのは、いつもと勝手が違うものの短編そのものがつまらないわけではなかったこと。それに尽きることでしょう。

というわけで、私は十二国記の「長編」を首を長くして待っております。もっとも、短編だからといってスルーする気は微塵もありませんが。

さて、こうなると怒りの矛先は森岡浩之あたりに注がれる予感がします。ラクファカール急襲の報からはや4年。そろそろ続きがでても良い頃です。

今日は待ちに待ったYomYomの発売日!
書店の開く10時ちょっと前に外出をでっちあげて開店ダッシュで買いに行ったのですが・・・
書店にならんでいたのはvol.6 07/12月号。怪訝な視線でこちらを伺っていた店員さんに今日発売のyomyomはどこにあるか尋ねたところ、2/29に入ってきますよ~、と笑顔で返されてしまいました。立て続けに書店を4件ハシゴしたものの、どこも同じ答えが返ってきたので偽りではなさそうです。

月刊マガジンやジャンプスクウェアはちゃんと毎月5日に発売されるのに何故なんだ!
地理上の問題であると解ってはいるものの、私は深く絶望しました。

そしてそこに都内のエーシェント(笑)から届いた一通のメール

件名:らんらんるー
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おのれ東京都民!熊本を愚弄する気か!(してません。むしろしているのは自分です)

というわけで、楽しみにしていた十二国記の書き下ろしはいまだ読めておりません。あと2日間、既に読まれた方におかれましては絶対にネタバレの無きようご配慮をお願いします。

ドッグヴィル

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前々から近所のツタヤで気になっていたドッグヴィルを借りてみました。
なぜ気になっていたかと言うと・・・ 以前観たESの近くにあり、パッケージの紹介文が妙に面白そうであったことと、二コール・キッドマンさんの威力でしょう。

この作品はすべてセットというか、舞台装置というか、そういう場所で撮影されており、予備知識無しで観たことから最初はさすがに違和感が強くて多少混乱しました。ある程度慣れてくればさほど気にならない演出ではありますが、リアリティは多少下がるものの作品の主題である人間の生々しさをはっきりさせるための演出と思うと、これはこれでアリだと思います。
物語はアメリカのロッキー山脈の麓にある人口23人の寒村「ドッグヴィル」にギャングに追われた娘が逃げ込んで来るところから始まり、娘が労働奉仕するという条件で娘を村で受け入れることとなった後に起こる人間の闇を描いた作品で、ちょっと前に流行った寒村サスペンスに近いテイストと言えなくもありません。

あまりストーリーに触れてしまうと面白くなくなってしまうので感想だけ述べますが・・・ 表現が斬新すぎて人を選ぶ作品だなぁと思いました。寒村モノといえどもアメリカと日本の文化の違いを感じることも多く、また、基本的にドロドロとしたストーリーなので、そのドロドロ具合が観る人の許容量を超えてしまうと最後まで観るのもキツくなってしまうでしょう。私はそのドロドロ覚悟で借りたので最後まで興味深く観ることができましたが、作品的にもかなり長めなので、気軽に手を出し辛い作品であるとは思います。
ストライクゾーンの狭い作品なので薦め辛い作品ではありますが、サイコ、閉塞環境、サスペンスといった要素が詰まった作品をみてみたいのであれば、あまり期待せずに観るとよいかもしれません。

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スターリングラードは、第二次世界大戦の独逸vsソ連@スターリングラード戦中に活躍したロシアの実在のスナイパー、「ヴァシリ・ザイツェフ」を描いた作品です。
先日観たノルマンディーに影響されてWWIIモノを借りるつもりではあったのですが、スターリングラードになったのはソ連vsフィンランドの冬戦争で活躍した伝説のスナイパー「シモ・ヘイヘ」のWikipediaを昨晩読んだついでにヴァシリの項も読んでしまい、とりあえず戦死しないということだけは解っていたことに因ります。なんとなく最初から主人公が戦死するとわかっていると、観辛い心理が働きました。

観た感想としては、さほどつまらないとは思わないのですが、主題がはっきりしないというか、訴えてくるものをあまり感じず、ちょっと厳しい表現をすれば典型的な「ヒーロー物の作品」という評価となってしまいます。
とはいえ、冒頭から15分ほどのシーンは、プライベートライアンのオハマビーチのシーンと同じくらい評価されているだけあって、非常に強烈であったことも事実です。また、PCゲームのコールオブデューティー2のソ連編(たしかソ連編の主人公の名前もヴァシリだったな・・・)で駆けずり回ったフィールドの元ネタがこの映画であることがイヤというほどよく解りました。というか、ほとんどそのまんまです(笑)

つまらない映画ではないのですが、戦中を描いた映画だけれども戦争映画ではないなぁというのが正直な感想で、完成度は低く無いとは思うのですが、中途半端な印象を最後まで拭えない作品です。興味があるのならば観てみても損は無いかと思いますが、人に薦められるほど面白くも無いという評価が妥当なように思えます。

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TUTAYA Discasのオススメ映画で紹介されていたので、なんの気無しに召還してみたのですが・・・
おもしろかったです!

映画のタイトルどおり、アイゼンハワー将軍がノルマンディ上陸作戦の発動を決断するまでのストーリーで、前線の描写はほとんど無く、司令部内の幕僚とのドラマのみで進行してゆくのが特徴で、アイゼンハワーが発動日(通称D-Day)を決定する部分と、空挺部隊の降下ポイントの選定に苦悩する様がメインに描かれています。
モントゴメリではなく、パットンでもなく、なぜアイゼンハワーが総司令官であったのか。鼻息の荒い将軍たちの力を巧く利用することを第一と考え、作戦上の大きな絵図と人身上の細心の配慮、そしてしたたかな軍政を行える人物こそ彼であったからとのことです。確かに、チャーチル、ド・ゴール、ルーズベルト、モントゴメリなど極めて強烈な個性と協調しながらの作戦遂行には、実際の実施能力もさることながら各方面への根回しなど、政治活動が不可欠であったことでしょう。この作品にもそのあたりが描かれているのが印象的でした。
ノルマンディ上陸作戦の前線風景はプライベートライアンなり他に有名な映画が何本があるので、そちらを観ればOKですが、私としては先にこちらを観た後の方がそれらの作品も楽しめるのではないかと思います。

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昨日のハンニバルライジングはたくさん人死にがあったので、今日は人の死なない映画を借りよう!と思い、知能犯罪コーナーにあったユージュアル・サスペクツを選択しました。
この映画は映画批評サイトでなかなか高評価されており、好きな人は何度でも観てしまうというコメントが気になっていたのですが・・・

まず、この映画を観たことのある人なら思いっきり突っ込みたくなるでしょう。「その選択は無い!」と。ええ、たくさん人死にが出ます。というか、ある意味ほぼ全滅?の様相であり、知能犯罪コーナーだからといって人が死なないわけではないということを学習しました。
本編の内容は、ネタが割れてしまうとまるで面白くないので一切触れませんが、ハマった人は確実に2週目に突入することでしょう。私はそこまでツボではなかったものの、それでも幾つかのチャプターを見直してしまったくらいで、観ている途中からあのシーンをもう一度みなくては!という欲求に駆られる映画です。反面、時系列が断片的に表現されているため、しっかりみていないと現在と過去の区別はともかく、過去のシーンはどのあたりの過去なのかわからなくなってしまう可能性がある点は注意が必要と言えるでしょう。

この作品は絶賛するほど惹かれはしなかったものの、そこそこ面白かったといったところでしょうか。序盤の進行の遅さ、中だるみ、共に若干感じる場面がありましたが、すべて観終わってからだと、そのもたついた場面をもう一度見直したくなるような作風なのが特徴です。あまり強くはオススメしませんが、つまらない映画ではありませんでした。
監督のブライアン・シンガーはこの映画で認められてその後はX-MENシリーズなどを撮っているらしいので、そちらも機会があったら観てみようかと思います。

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昨年の公開時にはいよいよもって映画館に観にいこうとおもっていたものの、結局は行かず終い(つまり、いつもどおり)となってしまったハンニバルライジングを鑑賞しました。
ハンニバルの若い頃を描いた作品ということでアンソニー・ホプキンスのハンニバルではなかったのですが、そんな心配を他所にギャスパー・ウリエルの好演でハンニバルらしさが良く出ていたと思います。
しかしながら、この作品の前に発表されている3作品に比べると、サイコミステリーやサスペンス色がほとんど無くなり、娯楽ホラーのような作風になっているのは仕方が無いのでしょうか。ハンニバルの特徴である深い思慮の表現がほとんど無いというのはまだ若いからということなのかもしれません。その分アクションが多いので、あながち間違った想像でも無いと思います。
結局この映画は、理由はどうあれハンニバルがターゲットをどうやって「たいらげてゆくか」というのをドキドキしながら観る映画であり、ディティールにあれこれとケチをつけるのは見当違なのでしょう。シリーズの他の作品とくらべると明らかに底の浅い作品ではありますが、決してつまらなくはありませんでした。

とはいえ、あくまでこの作品はハンニバルシリーズという名前が無いと魅力の8割が失われてしまうので、鑑賞するのならば他の3作品の後にすることを強くオススメします。

それにしても、欧米の映画で日本の文化はなんだか凄く誤解されているのだなぁと改めて思いました。仏壇ならともかく、古武具を祀ったあんなおどろおどろしい祭壇のある一般家庭なんて、日本にはまずありえません。

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ココのところCiv4熱が再燃しており、時間があるときはスマブラよりもむしろCiv4を遊ぶことが多いほどです。そんなこんなで振替休日たる本日は午後からのっそり起きだしておもむろに国王パンゲアでBtsを始めたわけですが・・・

立地、資源、周辺勢力、どれをとってもイマイチな配置で、スコアを狙う時ならばリメイクもやむなしといったスタート地点だったのですが、マッタリプレイが身上のカパックで近所に大理石が見えたことからそのままスタートしました。
どうやら大陸の最南西で、隣国が王建と毛沢東、その他にギル、ジョアン、ギリシャの覆面、フビライといった面子構成。隣に王建・・・そりゃ攻めるでしょ(笑)。王建のAIは防衛志向ということからか序盤は弓ばかり作り、斧をあまりつくらないのでケチュア戦士のいるインカならばあっさり料理できる最高の隣国であり、斧x8で首都と鉄鉱山を押え、ケチュア戦士6で第二都市を急襲、二部隊を合成して第三都市まで落として手打ちに。
その後世界は覆面&フビライの仏教連合とギル、ジョアン、毛沢東のユダヤ連合の二極化となり、次に狙う毛沢東がユダヤの頭目なので仏教を選択し、そのままカパック必殺の世界遺産攻勢でスコアトップ(ダントツではない)を維持しつづけました。途中、ユダヤ連合が王建の残存兵力にトドメを刺しにいったところで戦争のお誘いがあり、これに乗ってユダヤとも一時的に仲良くなれたのが結果的にバチカン勝利に繋がったのでしょう。王建の守りは固く、攻略に時間がかかった(スパイで脚をひっぱったのですがw)ことからギルともそこそこ仲の良い状態で自由主義競争までたどり着いたのは幸運以外のなにものでもありません。
結果的に自由主義はスコアワーストのジョアンに負けてしまったり(あろうことか余裕をかまして工学を先にいってしまった・・・)、フビライが信教の自由に乗り換えたりと、なかなか思い通りにはいかなかったのですが、覆面が世界最大の土地面積を誇りながら技術で大幅な遅れをとっていたのに付け込み、安い時代遅れの技術を定期的に覆面にプレゼントしていたら、あろうことか1500年の外交勝利決議案で我が国に投票してくれました。他の国が全部棄権したものの、人口トップと2位の仏教国家票が火を噴いてそのまま勝ってしまいました。

1500年勝利はWLのアレクさんで全文明を1400年代にすべて蹴散らした時に次ぐ速度、勝利スコア7万オーバーはBtsでは自己新記録、Civ4はやってみないとなにが起こるかわからないということを改めて思い知った勝利でした。

せっかくの平日休みをこんなことでつぶしていいのかな~と思わないでも無いのですが、国王で1500年勝利はとても自信になったのでめでたしめでたしです。
スマブラだといつもコテンパンにされているので、Civ4で鬱憤を晴らす行為はとても重要であります。

2月末発売のyomyomにて、ついに小野不由美先生の世界で一番おもしろい小説(私的ランキングですが)である十二国記の新作である「丕緒の鳥」が発表されるようです。・・・すでに感無量です。

彼のアナベル・ガトーは「我々は三年待ったのだ!」と言い放ちましたが、十二国記ファンは3年どころか軽く5-6年は待っていたはずです。期待はしていたものの続編が出ることに対してはほとんど期待をしていなかっただけに心の底から喜んでおります。
タイトルと以前からの続きということを鑑みると・・・鳥というのは白雉で、柳の崩壊の話かなぁなどと予想をしてみたりもするのですが、何はともあれ今はただyomyomの発売を待つばかりです。あぁ、でも泰麒のその後も気になり過ぎる・・・ 果たして驍宗はどうしているのでしょう。慶の改革路線の行く末もまだまだ興味が尽きません。

その昔、酒を飲みながら友人と「景麒はダメキリンでファイナルアンサー!」とか「剣士は延王でも、何でもアリなら桓魋の方が強いのではないか?」という仮説について議論するなど、とても思いいれの深い作品です。そして、まだ新作を読んでもいないの次の続編発表はいつになるのかなぁなどと考えてしまう、ファンとはつくづく業の深きものです。

2/12 21:20 猫蹴、Cap.ファルコンプレイ時に謎のスネーク団に遭遇す!
悔やまれるのは、先にこの動画を観ていれば私も確実にスネーク団に参加したことでしょうが、まぢで私はフリーズしてしまい、気を取り直してひたすら挑発(カモ~ン!ってやつ)をやっても彼らは箱をかぶったり地雷をおいたりするばかり・・・・ 本当に怖かった!

この動画を観なかったら一生不審に思うだけで終わっていたことでしょうが、再び邂逅があるのならば、私もきっと箱を被るに違いありません。

久々にヴォーカロイド関連のヒットおバカソングを発見しました。

もう、最初の数フレーズで、私の心を鷲摑みです。
「キエフ発の輸送列車降りたときから、ハリコフ駅は冬の中~♪」 おバカソングとしてこれ以上の掴みは無いでしょう。アニメーションのコンバットチョロQのCGアニメも秀逸で、なんともニコ動らしい味のある仕上がりとなっています。2番の歌詞は、できれば1番と同じ雰囲気でクルスクを切なく歌い上げてほしかったという希望もありますが、私はさほどMBTへのこだわりはありませんので、見る人がみればいろいろ思うところがあるのかもしれません。

確かに鏡音リンの特徴には演歌が得意と書いてありましたが、ここまで上手に演歌を歌わせることに成功した作者の力量には感服の至りです。高品質な背景アニメーションと共に、もっと注目されても良いかなぁと思うのですが、ネタがネタだけに評価はされても注目はされないかもしれません。

答えは日経にあり

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昨日は急に長崎の仕事が入ったので、朝11時頃に熊本新港から島原へフェリーで渡ろうと思ったのですが・・・なんと普段ではありえない満員御礼にて12:30までお待ちください状態。新港から島原外港へのフェリーは2路線あるので、よほどのことがないかぎり2系統とも満員御礼になることはないのですが、何はともあれ急ぎであったことから、長洲港まで走り有明フェリーで渡ろうと思ったところ・・・
なんと、有明フェリーまで満員御礼!しかも私の2台前の車まで!おとなしく諦めて遅れる旨を先方に伝え、結局13時発の有明フェリーで渡航することとなりました。
 1h以上の時間があったので、お弁当を食べながら日経新聞を車の中で読んでいたのですが、その中にあっさり異様なまでの混雑の原因が載っていました。「長崎ランタン祭り」です!。・・・シラネーし(笑)

 なんでも、長崎中華街の旧正月祝いを14年前から市を挙げてのイベントにしたらしく、毎年70万人以上の集客を誇る割とメジャーなイベントとのこと。日経の土曜版に、祭りの期間中によく食べられる中国風のお菓子「一口香」とランタン祭りはしらなくてもこれだけは知っているねじねじ型のお菓子「麻花児(まふぁーる)」が紹介されていました。仕事がおわったらそのままランタン祭りを観にいってもいいなぁとは思ったのですが、一人で行ってもしょうがないので結局日帰りしました。しかし、島原外港の売店で一口香とまふぁーるが販売されていたのでこちらは迷わず購入。まふぁーるは特別美味しい!という味ではないのですが、シンプルで素朴な味わいがなんとも言えず後を引き、何本もかじってしまいました。一口香は饅頭のような外見とは裏腹に中身は空洞で、甘い蜜が内側に張り付いていてお茶菓子にぴったりだとおもいましたが、さすがにこれは1回に何個も食べられるものではないので、職場の茶菓子にしようとおもいます。
 船の甲板でのんびりまふぁーるをかじっていると、島原フェリーの冬の名物であるカモメ@おやつハンターの襲撃に合い、危うくお菓子袋を海にもっていかれるところでした。彼らの袋菓子奪取能力は鳥とおもって甘く見てはいけません。
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なにも知らない子供が港で売られているかっぱえびせんをカモメの突撃にビビって盛大にぶちまけるシーンは何度もみてきました。野鳥なのでファルコンパンチをお見舞いするわけにもいかないので、エサをやるときは手すりから少し離れて軽く投げてやると空中で見事にキャッチします。(取りこぼしもすくなくありませんが)

ランタン祭りは観にいくことができませんでしたが、70万人を動員するイベントがあるということだけはわかりましたので、機会があったら観にいってみたいものです。

発売から一週間ほど遊んでみたので、スマブラXの感想など。

まず、ゲーム自体はとても丁寧かつ上手につくってあり、さすが任天堂の看板タイトルだなぁと思わせる充実ぶりを感じます。特にゲームを2作品詰め込んだと言われている一連の対戦モードと「亜空の使者」のタイトルがついているアドベンチャーモードのボリュームたるや、遊びつくすにはいったいどれくらいかかるのだろうかと思うほどです。
また、コレクションする楽しみや、贅沢過ぎるサウンド、オマケとは思えないミニゲームやトレーニングもードに至るまで、本当によく行き届いたゲームだなと感心することしきりでした。

一方で、ネットワーク対戦に関してはかなり期待していただけに失望の念を禁じえません。「だれかと」モードという名前もわからない相手とひたすら乱闘するモードがこの作品を遊ぶ目当てともいえる大きな動機でしたが、そのサーチ力の低さ、サーバー回線の細さ、ラグ、さまざまな点を吟味するに、すでに遊ぶに値せずという判断を下した人がいるほど粗が目立ちます。せめて正確なエラーコード表くらいはサイトにUPして欲しいものです。対戦できない原因がローカル側かサーバー側か切り分けられないことが不安を助長しているように思えます。
とはいえ、「フレンドと」というフレンドコードを交換した相手と戦うモードは、少なくとも1v1のガチ勝負ならば完全にとは言わないまでもかなり遊べる品質なので、私は主にこちらのモードで対戦しています。ただし、この「フレンドと」モードは以前にコメント欄で書かれていたとおり、ゲーム内でコミュニティを広げる手段が皆無なので、ゲーム外のコミュニティを使ってコードの交換や待ち合わせをおこなう必要があります。この点に関してはネットの安全上の点から納得はしているのですが、せめてチャットルームくらいは欲しかったというのが正直なところです。相手の意思がゲーム上で知る術が無いというのは、思っていた以上に不便なものでした。

幸い、私は遊んでくれる人がいてMSメッセンジャーでコミュニケーションがとれることから、不便を感じつつもかなり楽しく遊べているなぁというのが実際のところですが、やはり、このゲームは基本的にオフラインで集まって遊ぶ設計なのだなぁと強く感じました。
シングルモードもおもしろいので私はまだまだ長く遊ぶつもりですが、楽しく遊ぶためにはゲーム以外の部分でいろいろ工夫すべき点があるというのが、長所でもあり短所でもあると言えるでしょう。

以下、スマブラXで私と遊んでくれる人用
・フレンドコード 3780-8229-4826
・メインの時間帯 21~24時
コメントにフレンドコードを残してもらえれば、こちらも登録します。
私が対戦希望の時は部屋を作って待機してますので、乱入してくださって結構です。

快適なスマブラライフは自分でつくらなきゃですよ!

2月は奇跡的に専任の担当が全く入らなかったので、ここぞとばかりに振替休日消化の命令が下され、タダでさえ短い2月が週休3日、月のほぼ半分近くが休日になるという暴挙に近いスケジュールとなりました。
去年9月にとった10連休はなんだか空回りばかりだったので、今回は連休を避け、なるべく火曜~木曜に休みを取る方針で調整してみたのですが、どうなることやら・・・

特にこの時期は朝起きてすぐの部屋の寒さでのせいで、休みの日はほぼ2度寝モードなので、まずはここらへんから改善してゆきたいところです。気合でおきるとかそういう非現実的な手段ではなく、タイマーヒーターを入れておく等などが思いつくのですが、自室のエアコンはクーラーとしてはなかなか良いものの、ヒーターとしてはまるで使い物にならないので、現在値崩れ真っ最中の灯油ファンヒーターあたりの購入も考えてみたいところです。でも、灯油を買いに行くのが(ry

というわけで、今月はとっても時間に余裕があるので、みなさんかまってあげるといいですよ!

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中国から輸入された冷凍餃子に高濃度の有機リン系農薬が混入していた事件は、ここ数年の「食の安全」が注目されているご時世にクリティカルな話題としてマスコミに大きく取り上げられています。今回の事件は、赤福や白い恋人の賞味期限切れや冷凍ピラフにプラスチック片がはいっていたなどのこととは別次元の危険度であり、冷凍餃子をこよなく愛する私にとっても一大事・・・・と、思いきや、意外とそうでもありませんでした。
私は冷凍餃子を年間20袋は確実に消費するくらい好きではありますが、どこの製品でも良いというわけではなく、買う製品は「味の素ギョーザ」指名買いです。そして、味の素ギョーザは国内工場で加工されていることから、中国からの冷凍餃子の輸入が滞ったとしても原材料さえ輸入できれば味の素ギョーザが食べられないことは無いことでしょう。もっとも、すでに民間レベルでは中国製冷凍餃子の輸入禁止措置をとっているとのことなので、味の素餃子をはじめ国内加工餃子が品薄になる可能性は大いにあると思いますが。

「食の安全」の観点から以前はまるで気にしなかった産地を最近は多少気にしているのですが、熊本に着てからというもの、外食や加工食品の購入を除けば、野菜や肉に関しては驚くほど国産(というか県内産)が多いということ。食材によっては、産地どころかつくったおばちゃんから直接購入できる(そして笑えるほど安い)ので、そういう点では非常に恵まれた環境であると言えるでしょう。事実、本日もまいどおなじみ週末独り鍋(自分で書いて、自分で凹むくらいインパクトのある言葉です)の食材を買い揃えたのですが、水菜、白菜、ほうれん草、たまねぎ、たら、牡蠣、すべて国内産でした。だから安全と言うのは安直過ぎるのですが、もとよりあまり産地などきにしていなかった私からすれば国産マークは十分なブランドです。

自炊と外食(中食含む)の割合がほぼ半々であることから、仮に自炊の際にはなるべく気をつけるようにしたとしても、外で食べれば何がはいっているかなど判るはずもありません。ファミレスや居酒屋などのチェーン店はなんとなく怪しい雰囲気で、ここのところ可能な限り避けている反面、大手コンビニに関しては食品の衛生と栄養表記がしっかりしているので、多少値段が張ることがあってもコンビニを利用してしまうケースが増えています。考えてみれば、手や服についた汚れに関しては凄く神経質になるにも関わらず体内に取り込む食事に対して無頓着というのは、ある意味とても矛盾しているような、プライオリティが逆ではないのか?という疑問を感じずにはいられないのですが、どこかで折り合いをつけていかなくてはならないのならば、なるべく自炊の割合を増やして自分の安全は自分で守るということくらいしか防衛策が思い浮かばないという現実があります。
これは個人レベルの問題であるとともに、国家レベルでの案件とも言えるでしょう。食の安全以外にも、自給率問題、農業従事者の高齢化問題などがありますが、この手の案件に対して、高度に効率化されたハイテク農業の発展が解決への決定打になると言われています。安部総理が辞任してから耳にする頻度がさがったイノベーションと言う言葉がありますが、一連の事件報道を見ているうちに、次に来るイノベーションは農業分野からであっても不思議ではないなと思いました。

Wi-Fiコネクションに確実に繋げたいなら、ルーターを使った有線が一番手っ取り早いのは確実な模様。
有線なのにWi-Fiを名乗っていいの?という気もしますが、そこら辺はあまり気にせずに。

WiiとてMacアドレスを持っているので、一般的なルーターをDHCPで運用しているケースならば・・・

①DHCPのログからWiiのMacアドレスと紐付けされているIPアドレスを確認
②WiiのIPアドレスをDMZに指定

やることはこれだけ。ポートを個別に開けるのは、仕様が明らかにされていないので難しいかと思います。
AOSS対応の無線ルーターなら楽に設定できるとのことですが、DSなら仕方が無いとしても据え置き型のコンシューマ機なら有線で安定でしょう。

ちなみにスマブラのオンライン対戦をやってみましたが、ラグはさほどでもないものの、「だれかと」モードは意外と人が集まらない&通信も不安定なので過度の期待は禁物です。まだ出たばかりなので人が集まらない件は改善させるかもしれませんが、通信が不安定なのはおそらくですが直ることは無いでしょう。4人でやるとラグもそれなりです。

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