2006年7月アーカイブ

性懲りもなく

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夕方からCiv4マルチ、今日はやる予定も無かったのですが誘われたらもちろん参加するワタクシ。
Jigさん、大尉さん、Feiさんとボイスチャットを使いながら遊んでみました。
今回はマリで相変わらず空気を読まないスタートダッシュ。スコアは一人抜け出してしまったものの、パンゲアの西端という位置取りのおかげで強襲されることもなく、大陸の東にいる大尉さんと技術同盟を締結して順風満帆。いろいろ紆余曲折があったものの、前回と違い最後まで帝国を維持することができました。
マルチプレイではスコア調整が非常に大切なようです。人口を巧く調整してスコアはつねに2~4位くらいを維持し、有事の際は孤立しないような関係を他国と築くのが理想ですが、なかなかうまくいきません。
もちろん勝つために努力するのが正しい姿勢だと思いますが、無理に勝とうとするのではなく、まずは帝国を長く維持すること、それこそが為政者の義務だと感じました。
しかしながら、やっぱりマルチゲームはターンタイマーとターンリミットが必要だと思います。もうすこし慣れてきたら、ルネサンスくらいからスタートしても面白いかもしれません。

第一回Civ4を囲む会?みなさまお疲れ様でした。
私の不手際で島Mapになってしまったのが大変残念ですが、そのとばっちりをモロに受けたのがワタクシ自身であったので、ご容赦いただきたいところです。
今回は見事Jigさんの勝利ということになりましたが、Feiさんの緊急参戦、Bakiさんの試合に負けて勝負に勝つ漢気満載プレイなど、見所もたくさんあり、そこそこ楽しめたのではないかなぁと思います。
ターンウェイトを「普通」速度にしていましたが、リミットを超えたターンはほとんどなく、これならばもう1ランクスピードを上げても問題ないかなぁとおもいますので、次回がありましたら「速い」の設定で行う予定です。
正直なところ、勝手知ったる心優しい皆様(笑)なので人間同士での戦争が起こらないのではと危惧していたのですが、それが杞憂であるというのは身に染みて理解できましたので、次回の開帳がいまからとても楽しみです。今回参加できなかった方々も週末に時間がありましたらぜひとも当会合に参加をお待ちしております。

来たる7月29日(土) 20時からCiv4のマルチプレイゲームを行いますので参加者を募集しています。

参加人数によってルールを変えるつもりですが、いまのところの方針としては・・・
・参加者が4人以下ならパンゲア、5人以上ならInland Seaを使用
・200ターンのリミット制、ターンウェイトは「普通」速度

を考えております。参加してくださる方はレスお願いします。

梅雨明け万歳

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やっと九州地方は梅雨明けしたようです。本当に長かった・・・

今年の梅雨は梅雨らしいというか、いささか度を越した豪雨が何度となく降り、一週間ほとんど雨がやまない週もあったほどなので、梅雨明けの青空が本当にまぶしかったです。
そもそも、雨ばっかりだと仕事がおわっても外に出ないわけで、外に出ないと家で食って寝るだけになるわけで、なにが言いたいかというと、6月にがんばった減量計画が水泡に帰す寸前になっていることであって、今日からまた江津湖公園クロスカントリーの毎日が復活します。夏だから死ぬほど暑いのですが、ここでがんばれるかどうかで豚になるか、タヌキで止まれるかの瀬戸際だとおもっています。

しかし、そんなタイミングで私好みのラーメン屋さんをみつけてしまいました。いつもお昼を食べているお店なのですが、ちゃんぽんと焼きそばとチャーハンをローテーションしていて、ラーメンというメニューがあることすら気が付かなかったのです。ところが今日、同じタイミングで店に入ったおっさん(見ず知らずの人です)が入るなり「ラーメン、ライス中」と、冷水機で水を汲む前からいきなり注文をカマしていたので、私もつられて「ラーメン!」といってしまったわけで、とりあえずクソ熱かったので自分の行いを猛烈に後悔したのですが結果的に新たな発見であり、おっちゃんに感謝です。

豪雨

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豪雨の中、決壊寸前の堤防、土砂崩れ一歩手前の崖、水没しつつある国道から無事?帰還できました。
おそらく、今までの人生のなかで、一番酷い雨だったと思います。金曜日から月曜日の4日間で大雨>豪雨>豪雨>大雨 というフルコースでしたが、風が無かったので野外作業もなんとか致命的なスケジュール遅れも無く消化でき、まさに不幸中の幸いでした。
宮崎はちょうど先週末、プロ野球のオールスターゲームが開催されることとなっていたおかげで、市内の宿という宿はほとんど予約できず、最悪の場合は豪雨の中車で宿泊することも覚悟しましたが、これまた豪雨のおかげで中止となり、わりと高級っぽいホテルに宿泊してきました。泊まった部屋が自宅より大きかったことには愕然としましたが、たまには良い経験と思えなくもないです。
それにしても、宮崎は地上波民法が2局しかなかったり、中心街らしい中心街が非常に「控えめ」な規模だったり、交通機関がほとんどなかったり、店がほとんど9時前に閉まったりと、ローカル色の強い土地でいろいろと驚かされることがありましたが、最後に食べた冷や汁がおいしかった点は評価します。

それにしても休めない・・・

連日の雨で予定が延び延びになっていた宮崎出張が、今週の土日に入ってしまいました・・・
せっかくCiv4のマルチがもりあがってきそうな雰囲気なのに、これは何に対しての天罰なのでしょうか!(おそらく日頃の行いに対してでしょう)
平日でもパンゲア200ターン超高速ゲームなどで遊べば、なんとか寝る時間は確保できるのですが、やっぱりマルチはある程度余裕をもったペースで外交工作をやりながらと言うのが理想だとおもいます。超高速ゲームは将棋の早指しのようなものであり、またちょっと違ったゲームのようです。

最近熱いのがCiv4Wikiのプレイレポで、特におもしろかったのが7/15日のレポートです。いろいろ勉強になりますし、そもそも読みものとして面白く仕上がってます。フランスの自称「悪の枢軸」と、リアリストな日本、そして創作を交えながら「読ませる」プレイレポを書いているモンゴル(これはまだ未完のようです)。どれをとっても秀逸なので、マルチプレイに興味がある方は必読です。

サラディンとイザベラにいきなり逆切れされて、ブチ切れモードですが私は元気です。

さて、いきなりピラミッドの使い方です。この不思議の使い方を私はあまり詳しくしらなかったので、せいぜい戦争中に無条件で警察国家になれることや、早めの代議制で幸福資源が少なくてもなんとかまわしていけるくらいかなぁと思っていたのですが、真の使い方(というか、通常の使い方)は別にありました。
ピラミッドが重要視される理由、それは金融志向+選挙制度です。
具体的に言うと、金融志向は2以上のコマースを生むスクウェアでコマースが+1になる特性がありますが、それと通称小屋スパムと呼ばれる小屋を建てまくって序盤からガツガツ金を稼ぎ、建物はハンマーではなくゴールドで買収するという戦略なのですが、これを成立させるためには生産物をゴールドで買収するための普通選挙の政治体制が必要不可欠というわけです。正規ルートで普通選挙をとりにいくと、とても長いテクノロジーツリーを紐解いていく必要があるわけですが、ピラミッドの特性で古典時代からでも普通選挙制を導入できることから、この世界遺産がもてはやされているというわけです。
この戦略用いる場合に有効な指導者は文化勝利最強との呼び声高いヴィクトリアとコサックねーさんことエカチェリーナです。ヴィクトリアは哲学志向でガツガツ偉人を生み、内政とリサーチのバランスの取れた戦略が可能になります。一方エカチェリーナは想像志向で序盤の領土拡大を得意とし、序盤にアドバンテージをとってから戦争にも文化にも走れる万能選手と言ったところでしょうか。どちらも使い勝手がよいので甲乙つけがたいのですが、文化決め撃ちならヴィクトリアの方がだいぶ有利なように思えます。

先日のおやすみに、Jigさん大尉さんとComを交えたマルチ戦をやってみたのですが・・・
Civ4のマルチは正直期待していなかったものの、十分に及第点な出来と断言できます。1ゲームあたりがクソ長いのと、運の要素がそれなりに強い点が納得できるのであれば、きっとマルチは十分に楽しめることでしょう。ちなみにマルチは、ゲームが上手なことよりも、むしろ交渉や駆け引きの巧さの方が重要なように思えます。ゲームの遊び方は全然ちがいますが、スタイルそのものはむしろモノポリーに近いような印象を受けました。無論、一番Civ4に似ているボードゲームはディプロマシーということになるのでしょうが・・・
何はともあれ、Wikiのマルチリプレイは一読の価値があります。私もアレを読んで、マルチをやってみてもいいなぁと思えるようになりました。

この間の戦略を叩き台とするため、アレクでやってみたのですが・・・
戦略資源に恵まれて1700年に征服勝利を達成してしまいました。スコアも38kとベストを更新です。
なにせスタート地点の近くに石材と大理石があり、隣はカモりやすいナポレオンとアラビアというすさまじい幸運に恵まれ、中世までに2国を併呑しライバルにダブルスコアをつけた時点で勝ちは時間の問題。さらに今回は内政やら宗教をほとんど捨ててひたすら鋼鉄のリサーチを目指しつつ、騎士+カタパルトで次々と都市を攻略した結果、カノン砲は最後にちょろっと出ただけで、騎士+榴弾兵+カタパルトでほとんど制圧してしまいました。ちなみに制覇勝利になるとおもっていたのですが、進軍速度に文化圏拡張が伴わず、国土は陸地の58%にとどまりました。
やっぱり、ナポレオンよりアレクです。ナポレオンは文化遺産ブーストで序盤のオイシイ文化遺産を寝こそぎもっていく作戦ですが、中盤に入るとどうしてもほしい文化遺産は限られている上に、リサーチが軍事中心なので建設条件が満たせないケースが多くなるのは必死なのであまり期待できなさそうです。どちらかといえば家康の方がまだ望みがあります。
今回とくに良かった点は、第二都市の成長力をある程度諦めて、石材に横付けするような配置で建設し、ストーンヘンジ>アポロ神殿と第二都市で建設することができた点でしょう。アレクの哲学志向のおかげでアポロ神殿の完成直後に2体目の預言者をGetして、生産力を犠牲にした第二都市を預言者のハンマーブーストで高ハンマー都市に代え、戦争しながらスムースにアレク図書館と空中庭園を建設できてしまえば、あとはどうしてもほしい文化遺産はしばらく無いので、ごりごり戦争を仕掛けるだけという展開にでいました。
終わってみると、とにかくアレクの哲学志向の使い勝手のよさばかり目立ちました。早いペースで偉人がボコボコでてくるので、預言者>ハンマーブースト、技術者>リサーチブーストorハンマーブースト、科学者>アカデミー建設&リサーチブースト 内政、とくにリサーチとハンマーの恩恵は計り知れないものがあります。ちなみに1700年までの偉人誕生数は実に19人、2050までやったゲームを含めた今までのプレイの中でおそらく最多です。
今後、この戦略の改善点としては、序盤の選択肢としてピラミッドを建設>警察国家という戦略が挙げられます。中盤あたりに戦争が長引いて都市の生産力が半分以下まで落ち込んだ時期があったので、そこを社会制度で補うことができれば時間の短縮に繋がると思います。ただし、タダでさえ苦しいストーンヘンジ>アポロ神殿の後にピラミッドまで入れるのは相当に苦しい序盤が予想されます。また、ピラミッドの代わりにパルテノン神殿で哲学ブーストのかかっている偉人出現率をさらにブーストしてみるのも面白いかもしれません。もう一点は、勝ち目が見えた時点でリサーチを止めて、侵攻速度をもっと早めることです。今回は終盤にリサーチをつぎ込んだ割には、ハイテクノロジーユニットの活躍の場がすくなかったので、いっそそれなら資金に重点を置き、主力を厚くして物量で押し切るほうがおそらく侵攻速度は早くなるはずです。
これらに気を使えばあともう少しくらいなら時間短縮が可能だと思いますが、次はスピード文化勝利を目指してみようかとおもっています。

久々にCiv4をプレイ。得意のアステカ野郎モンちゃんを引き、あつらえ向きの敵陣が近い配置となったので制覇勝利を最初から狙ってみました。
制覇勝利のポイントは、斧兵、鎚鉾兵、榴弾兵、カノン砲、ライフル兵、戦車など、先に出せたらアドバンテージの大きいユニットを投入することができるタイミングでうまく宣戦布告を行い、10ターン戦って賠償金をふんだくり和平を結ぶ>10ターンの和平中に戦力回復を行う>会戦 というのを繰り返すというのが当初の目的でしたが・・・結論からいうと、あんまりうまくいきません。
まず、会戦と和平を繰り返すと、とにかく戦争相手以外の国にも警戒されるので、テクノロジー交換などがほとんどできなくなるのが痛いです。さらに多対一の戦争になると、自国の厭戦気分の高まりが強くなり生産力が大幅におちてしまうなどの弊害があるので、多対一の長期戦などよほど有利な展開でもないかぎりは難しいようです。今回は多対一になった時にはすでに勝利は時間の問題だったのであまり問題にはなりませんでしたが、展開によっては非常に厳しいペナルティになるということがわかりました。
よって理想的な展開は、国交の少ない状態で斧兵ラッシュをおこなった後はしばらく内政を固め、榴弾兵かカノン砲+警察国家のタイミングでもう一度しかけて制覇勝利を狙う戦略でしょう。制覇勝利狙いならば、警察国家+国有化のコンボがもっとも適していると思います。
結果的にライフル兵+カノン砲で制覇勝利に到達したのですが、今までの最短記録を100年ほど更新する1850年代での勝利で標準スコアも25000に到達しました。スコアは残りターン数によって大きな補正を受けるので、高得点狙いなら速攻プレイで制覇勝利を目指すのが一番てっとりばやそうです。今回ほぼノーセーブでやったのですが、いろいろと無駄な部分もあったので、もうすこし戦略を詰めればあと50年くらいは短縮できると思います。ポイントとしては
・序盤でレベル4以上の軍事ユニットを育成し、英雄叙述詩を最大の軍事生産拠点(必ず海軍も作れる都市を選ぶ)に建設すること。
・偉人は預言者、科学者、技術者を狙う。序盤は預言者のハンマーブースト、中盤は科学者で研究都市を建設、最序盤で石材を入手できるならピラミッド>空中庭園で技術者生産をブーストするのが吉。
・指導者は攻撃志向が必須。ボーナスの戦闘Ⅰは最後まで重宝する。

以上のことを考えると、指導者は神秘主義持ちで序盤に強いアステカのモンテスマ、哲学主義で偉人ブーストが可能なアレク、石材や大理石など戦略資源に恵まれればおいしい世界遺産を可能性のあるナポレオンあたりがやりやすそうです。ナポレオンは条件が厳しいのと、軍事中心のリサーチなので世界遺産の建設条件の問題でだいぶ劣りますが、固有ユニットがマスケット銃兵の代替である銃士隊なので榴弾兵を待たなくて良い利点があり、とても面白そうです。
アレクは序盤で宗教持ちの国を一個潰せるかどうか。モンちゃんはアドバンテージの無い内政をいかにやりくりするかが勝負になるでしょう。
制圧勝利は戦争続きでプレイ時間が長くかかってしまうのが難点ですが、爽快な気分が味わえるので私は大好きです!

イタリア代表DF、マテラッツィの為の決勝戦でした。
PK謙譲>自ら同点ゴール>ジダンを挑発して退場に追い込む>PK戦でしっかり成功
まさに敵味方とも全得点に絡む活躍で、私が選んだマンオブザマッチはマテで決まりです。

そしてマテラッツィですが・・・こういうプレイヤーです。(私もこんなサイトがあるなんて初めて知りました)
個人的にはこういうのも個性であり、相手に怪我をさせない限りにおいては多少の挑発は許されるとおもうのですが・・・ジダンの退場はすっごく残念です。

さて、ウィンブルドンの決勝は予想通りフェデラーが3-1でさっくりと優勝をもっていきましたが、3セット目のタイブレークでフェデラーが決めてしまっていれば、終わる時間は日本時間で0時前後、W杯決勝までなんとか仮眠を取る時間ができたはずなのですが・・・ フェデラーにしても決勝戦もストレートで勝てば大会通じて1セットも与えずに優勝するという偉業だっただけに残念です。

問題は今から寝て果たして決勝戦が見られるかどうかということですが、決勝戦というだけではなく、サッカーW杯の6偉人(ペレ、ジーコ、マラドーナ、プラティニ、クライフ、ベッケンバウワー)にジダンが加わる瞬間をどうしても観ておきたいので、ここはひとつ、このままがんばって起きていようかとおもっています。(ちなみにジダンは優勝できなくても98年の偉業とその後の活躍があるので、引退した次点で偉人入りは確定しています。)

でも、おそらく勝つのはイタリアだと思うのですが・・・・私の予想は良く外れます。

はじめはナショナルチーム引退だと思っていたのですが、現役引退と聞いて驚いています。

私が欧州サッカーを観るようになったとき、彼はベルマーレ平塚で活躍していました。当時のベルマーレはJリーグでも一風変わったチームで、次のサッカー戦術のトレンドであるプレスからの速攻で攻め勝つスタイルを取り入れて、Jリーグ昇格から間もないチームでありながら上位に進出していたのを覚えています。
そして、それとほぼ同時期に日本代表として、フランスワールドカップのアジア代表権をかけて戦う彼の姿は当時とてもセンセーショナルなものでした。当初は前園聖の代役として召集されていた彼ですが、ジョホールバルでのアジア第三代表決定戦では、当時の日本サッカー界で神聖不可侵とも言うべき三浦カズからパイオニアの座を奪い取り見事日本をワールドカップに導いたゲームは、日本サッカー界のターニングポイントであり、プレイ内容と共にそのゲームの意義においても彼のキャリア最高のゲームだったと思います。
フランスワールドカップは参加することに意義のある大会でしたが、その後の4年間はプレイヤーとしての彼が飛躍した期間でした。ペルージャ開幕戦のユーヴェ戦で2発は、日出る国のジョカトーレが当時は世界最強リーグであったセリエAで戦ってゆけることを知らしめたという意味があります。特にペルージャでの2シーズン目は、ペルージャ事体が彼中心のチームとなり非常に高いプレイクオリティを披露していました。おそらく、彼の一回目のピークはここなんじゃないかなぁとおもいます。その後のローマ、パルマ時代も、確かにすばらしいプレイは随所に見せていましたが、ローマでは出場機会、パルマでは攻撃陣を形成していたアドリアーノ、ムトゥとフィットせず、最高とは言い難いものがありました。その後輝きを取り戻したのはペルージャ時代の監督であるマッツォーネ率いるボローニャにレンタル移籍したときで、パルマ時代より下がり目のポジションからゲームを支配する姿は、プレイの幅を広げた2回目のピークでしたが、そのプレイ期間はあまりに短く、その後は彼の活躍をクラブシーンでみることはほとんどありませんでした。特に私は、ペルージャ時代には積極的にしかけていた縦方向への強引な突破が、フィオに移籍以降全くみられなくなってしまったことが残念でなりませんでした。
日本代表での活動に関しては十分に報道されているのでこれといった感想は無いのですが、最後まで日本代表のメンバーは技術ではなく、メンタリティと志において彼と対等のレベルに到達できていなかったというのが実際のところではないでしょうか。
サッカー選手として、彼と同等以上のパフォーマンスを持った選手はたくさんいますし、日本にも近い将来、そういう選手が出てくることでしょう。しかしながら、引退する次点まで彼は日本最強のプレイヤーであり、過去10年、日本サッカー界に与えたモノは大いに賞賛されるべきものだと思います。いちサッカーファンとして、贔屓のプレイヤーが引退してしまったことはとても残念ですが、高い知性と語学能力を持つ彼が、次にどのようなことをするのか、とても興味があります。

そういえば・・・

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ブラジル、アルゼンチンが消えて、ワールドカップがいつのまにかEuro2006になってる・・・

ド本命のブラジルはこけそうな予感があったものの、まさかアルゼンチンがホームとはいえ独逸に負けるとは思いませんでした。勝ち上がってきているチームは独逸以外スれたチームばかりで、搦め手もお手の物といった「巧さ」で勝負し勝ち上がってきています。独逸の次の相手はその最たるチームであるイタリアなので、とても面白いゲームになるとは思いますが、イタリアは過去の対戦成績だと独逸をカモにしているので、一方的な展開も考えられそうです。

皇子レベルもほぼ圧勝しました。

皇子レベルなら貴族レベルと同じ戦略が通用することはわかったのですが、1レベル上げただけで戦争の難易度がまるで違います。貴族レベルでは敵の第一波さえ受け止めてしまえばあとはどうにでもなったのですが、貴族レベルの徳川戦象部隊(笑)の猛攻はすさまじく、かなり危ういところまで追い詰められました。なにせ、敵の波状攻撃は反転逆戟を加えて前線都市を落とさない限りつづくのですから、もう、なんというか、サイコーに楽しいです。これ以上レベルを上げるのはよほどうまくやらないと勝てないような気がしますが、皇子レベルなら毎回毎回たのしぃ戦争が堪能できます。
他の文明のリサーチ速度はボーナスが入っているのでこちらが全力で振り切ろうとしてぎりぎり頭を抑えられるくらいであり、交換条件もかなりしょっぱい取引になりますが、それくらいのほうが楽しめるというものです。すくなくとも一度抜け出してしまったらカエサルやハンムラビまで一直線な展開になってしまう貴族レベルより皇子レベルのほうがやりごたえがあるとおもいます。

しかしながら、おそらく国王レベル以上で勝とうとするならば、作業者や都市の人員割り振りまでぜんぶマニュアルでやるひつようが出てきそうです。特に作業者は数にさえ気をつければオートで十分だとおもうのですが、都市ごとに特徴を出そうとするならば、やはりマニュアルじゃないと徹底しきれない部分がけっこうあります。これ以上難易度をあげていいものやら・・・とりあえず国王レベルは時間勝ちならできそうな手ごたえですが、そこから先はやる気すら失せるマゾい領域のようです。

貴族レベルは卒業

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貴族レベルでは土地が酷くない限りはだいたい勝てるようになってきたので、最後の力試しにいままでの反省点を生かしてなるべく早く勝利条件を満たすのが今回の目的です。
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指導者はインドのアショカ、小さい大陸の南東でスタートです。真西にいるのがロシアのピョートル、北西にいるのがフランスのルイルイ、こいつらが当座のライバルとなりました。大きな大陸は北から独逸のフリードリッヒ、マリのムサ、アステカのモンちゃん、ギリシャの大キュロスです。

さて、インドのアショカは神秘主義と採鉱持ち、宗教志向と組織志向、インドの固有Unitが強化労働者なので、なんとなく文化勝ちを狙うのが筋っぽい展開です。
私は神秘主義初期装備の場合、まずは瞑想か多神教のどちらかを研究します。狙いは当然宗教をGetする為なのですが、今回は早い段階で「宗教の組織化」の宗教制度を採用するため、一神教のテクノロジーに直結している多神教を選択しました。さらに、これもほぼ定番コースなのですが、都市建設>戦士>戦士>労働者>ストーンヘンジ>開拓者 のオーダーを選択です。COMはストーンヘンジを重視しないので、石材がなくてもこの貴族レベルでこのタイミングなら、伐採無しでもほぼ取れます。ストーンヘンジがあると序盤で宗教偉人をもらえ、新しい都市でオベリクスによる文化ブーストにより文化圏を広げやすいというのが取る理由で、他国にくらべて第二都市の建設が遅れますが、それを補って余りあります。

テクノロジーは、都市の近くにコーンと豚、牛があったので農業と畜産を急ぎ、北側にはジャングルが広がっているのでできれば早めに鉄器までほしいところでしたが、車輪やらなんやらを取って鉄器はだいぶ遅れてしまいました。正直、資源はちょっと厳しく、石材も大理石も無いというのは大不思議建設レースでおおきなハンデとなります。しかしながら、隣のロシア領には大理石が・・・
というわけで斧ラッシュです。ロシアのピョートルは拡張志向で馬鹿みたいに都市を増やしているので、都市一つあたりの守備力は低く、斧8体のラッシュで都市4つを攻略し、そのうち2つを自国に併呑しました。本当は首都のモスクワも落とすつもりだったのですが、モスクワは丘陵の都市で防御ボーナスが付き、しかも弓兵が都市防御ボーナスを持っていたので、この時代に落とすのは不可能でした。結局、相手の都市は2つ残して和平に至り、技術2つをせしめてまずまずの戦果といえるでしょう。

私がピョートルとじゃれているとき、もう一つのライバルのルイルイは順調に都市を拡張し、ピョートルと和平を結んだとき私の都市数は5、ルイルイも5都市を持っていました。特に私の首都の北にあるオルレアンという都市は贅沢資源が4つ固まり、川も引き込める絶好のロケーションで、斧ラッシュの影響であまり伸びなかった私の第二都市の文化圏を大きく圧迫していました。その上・・・なんとパルテノン神殿まで建ってしまう始末。というわけで、ロシアを叩いた戦力でフランスの大都市2つを襲撃し、見事世界遺産強奪成功です。こちらの被害も甚大でしたが、後詰で出した弓騎兵でなんとか押し切ることができました。しかし戦後の賠償でゴールドすらむしれなかったのは残念です。
当座のライバルを適度に叩いた後は都市を2つ新たに建設し、蛮族の拠点を併呑、さらにピョートルに宣戦布告をおこない残り1都市も併呑して11都市を支配するに至り、ここからはしばらく内政の時間帯となりました。
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戦争中にアレキサンドリア図書館と空中庭園の建設に成功し、順調に人口と研究力が伸びていたのですが、まだ見ぬ4人のライバルが不気味だったので光学のリサーチを急ぎキャラベルで世界の探索を行ったところ・・・スコア的にはダントツのトップで、大きな大陸はアステカのモンちゃんが火種となり何度となく戦争をしていたようでした。スコア敵にはマリのマンサ・ムサが頭ひとつ抜けていましたが、注意を払うほどではなく、独走態勢を築きつつある状態です。
全ライバルと接触後は古いテクノロジーを大きな大陸のライバルたちに売りつけて、そのお金で軍事Unitのアップグレードを行い、都市数も十分に増えたので1800年代に入る前には文化勝ちをするための3つの都市を選定して文化遺産の建設を急ピッチで進めることにしました。
大陸とはいえフランスとロシアが宗教を広めていなかったので中盤まで宗教が1つという状態だったのですが、文化勝ちをするには宗教1つでは問題があったので、フランスとの戦争の途中で哲学のリサーチを急ぎ儒教も取ることができていたので、手始めに大陸すべての都市に仏教と儒教を広め、それぞれ発祥地に礼拝堂を建てると財政的にもかなり安定してきます。
文化勝ちを意識しはじめてからしばらく経つと、とつぜんフランスが宣戦布告をしてきました。同じ宗教を持つ国が襲ってくるのは初めてのケースなので多少驚きましたが、相手の主力が騎兵隊の時にこちらは主力がライフル兵、文化勝ちを狙っていたので軍事リサーチは交換でしか入手していなかったのでテクノロジー的な優位はほとんど無いのが痛いところです。
しかしながら、毎ターン3体ずつライフル兵を生産できる国力は一気に物量作戦への転換を行い、またマリと独逸からそれぞれ軍事テクノロジーのトレードに成功し、8ターンの間に歩兵とカノン砲の部隊を編成しそのままフランスの残り5都市を一気に制圧し3都市を併呑、戦力が有り余っていたので、そのままロシアも潰して、小さいほうの大陸を統一することに成功しました。
また、戦争中にアステカのモンちゃんが宣戦布告をしてきたので、ずっと放置するわけにもいかず輸送船でその頃には生産可能になっていた海兵隊と戦車と長距離砲で大陸進出を行い、しきりに和平を申し入れてくるモンちゃんを無視して大陸の3都市を併呑(アステカの戦力は火器がありませんでしたw)そのまま文化勝利につっぱしる算段です。

その後の展開は大味というか、ちょっと意外な展開になり、あと十数ターンで3都市が全盛になるというタイミングで国連に勝利条件の議題をもちこむと、なんとさっくり議決がとおり、外交勝利をおさめてしまいました。
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私は勘違いしていました。外交勝利というものは、なにも外交をして勝ち取るものではなく、要するに対敵国を殲滅し、また自国の人口増にて自国の投票数を増やし、そして忠犬のような属国をつくることによって強引に仕立て上げる勝利方法らしいです。1946年に勝利条件を満たし、個人的な目標でもあった圧勝という目的も果たせたので大満足です。明日からはさっそく皇子レベルに挑戦します。

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