MonkeyMajikはここのところ珍しい、まずハズレの無い安定したクオリティを維持できているアーティストであり、とりあえずなにか聞きたいなぁというときやi-podに何を入れるか迷ったときに放り込むにはうってつけです。
新曲をマメにチェックするほど好きというわけではないのですが、近頃は新しいアルバムが出るたびにAmazonさんがご丁寧に"あなたにオススメの賞品"としてメールを送りつけてくるので、他の贔屓にしているアーティストも聞きそびれることはほぼなくなりました。
さて、このアルバムはMonkeyMajikのインディーズ時代に作ったアルバムのアンサーアルバムらしのですが、彼等を聴くようになってから日の浅い私にはインディーズ時代のアルバムなど当然聴いたことがありません。そういう予備知識の無い状態で聴いてみても質の高い楽曲構成であることには変わりなく、頻繁に聴きたいというわけではないもののなんとなく聴くアーティストとして私の中では確固たる地位を確立した感のあるアルバムでした。もっとも、レンタルはしてもアルバムを購入しようとは思わない程度の評価であるということも併記しなくてはならないのですが。