2010年5月アーカイブ

NOD32を導入

user-pic
0

100517.jpg

フリーのウィルス対策ソフトでもOKかなと思ったものの、前のサブマシンで試しにいろいろ使ってみたら定期的にアカウントの更新やらなんやらいろいろ理由をつけ、そのたびにウザい広告を魅せられるのが苦痛となり、結局いちばん使い勝手のよかったNOD32を2アカウント分導入しました。
ダウンロード販売だと1アカウントあたり3400円くらい。1年間で再契約が3000円くらい?なので安くはありませんが、安定性と動作の軽快さ、なによりセキュリティソフトとしての信頼性の高さを考えれば、さほど高くは感じません。すくなくとも、致命的な更新を配信するような不手際するような会社でもないらしいので、とりあえず一年間は使いながら様子をみてみようかと考えてます。
今のところはとても順調で、常時駐在させていても体験版のとおり普段はまるで気にならないほどの軽さであり、設定もアドバンスモードで細かくスケジューラーを構築できる点もよくできてます。価格.comで調べたかぎり、サポートもそれなりにしっかりしているようなのですが、こちらにはあまりお世話になりたくないものです。

ここのところ、ほとんどの金融取引はオンラインサービスで済ませているにも関わらず、ウィルスソフトは2006年版のままという、職業柄考えられないような事を個人ではやっていたのですが、取引先でウィルス絡みの酷いトラブルがあり、尋常ではないリソースを消費させられているのを目の当たりにして導入を決めました。フリーのソフトでもとりあえずは問題無いとは思いますが、ノーガードは無しです。有り得ません!(もっとも、私自身もしばらく定義更新を放置していたのですが・・・)

NewPC組みました

user-pic
0

先週末にNewPCを組み、ようやく実用に足る状態にまでなりました。ということで、NewPCを使った初投稿です。(WebサービスにNewPCもなにもありませんが・・・)

・Coreーi7 860 + Asus P7P55D + 4G memory + RD5770 + Windows7 (32bit)という、なんの面白みもない、遊びのない、鉄板構成にしてしまいました。SSDくらい冒険しても良いかと思いましたが、手間もお金もあまりかけたくないなぁという方針だとこうならざるを得ませんでした。

特にWin7 64bit版は規定路線だと自分でも思っていたのですが、よく使うデバイスをひとつひとつ64Bit対応してるか確認してゆく作業に途中で飽きて、べつに4Gしかメモリ乗っけないならあえて64bitにすることないなぁと、自己欺瞞モードで大幅に妥協です。それならいっそドスパラあたりのBTOでも頼めばもっと楽になるのですが、それはなんか気分的にイヤだったという気持ちがあり、今回のような仕儀となりました。

さすがにド安定環境をチョイスしただけあって、組み立て>OSインストール>その他各種設定とあっさりと終わり、1週間ほど環境移行であれこれいじりましたが今のところかなり好調です。組むきっかけとなったスタクラβもNewPCで動かしてますが、全描写設定を最高クオリティのモードに変えてもサクサク動き、画面上に200Unit以上同時に描写してもズームしなければ重さはほとんど変わりません。

しかし、こうなると今使っているディスプレイ「三菱RDT201L」では物足りなくなってきました。このディスプレイの描写性能は全く不満は無いのですが、1600x1200でフルHDでは無いところや、入力がDVIとミニD-sub15ピンしか無いのでサブマシンとなったかつてのメインPCをアナログ信号で繋がざるを得ず、細かい文字を扱う作業となると我慢できないほど描写クオリティが下がってしまう点、HDPCに対応してなくて、せっかくつけたBDドライブの性能が生かせる環境に無いことなど、新しいディスプレイも検討せざるをえない状態です。私の家の環境だと液晶はIPSに拘る必要は無い(視野角など気にするような環境ではない)ので、安くてホビー用途にうってつけのW2363V-WFにしようかとは思っているのですが、ベゼルが白しか無いっていうのが地味にイヤなので、似たような製品でベゼルがノングレアのブラックな製品が無いか探してます。

トラブルと言えるようなものがゼロで思い通りの環境に出来た点には満足してますが、音源周りとディスプレイと入力デバイスは不満というよりまだ何も手をつけてない状態なので、徐々に手を入れるつもりです。

100506.jpg

いまさら珍しくもありませんが、スタクラ2のβアカウントをゲットしたので、早速βテストに参加してみました。
発売日が決まって、2ヶ月強の期間お預けを食ったままという状況(さらにいうなら、割と簡単にβアカウントが手に入るので)に耐えられませんでした。SC2の発表から5年くらい?待っていたので、いまさら2ヶ月くらい・・・と思われるかもしれませんが、そもそもこの状況でテスト参加を我慢する理由もこれといってありません。現在のところ、BNではβテストとは名ばかりのガチ勝負が既にはじまっているので、この時期のβ参加というのは日本以外の地域も含めて考えると遅い(少なくとも早くはない)部類といっても差し支えないでしょう。

さて、いろいろ話題は尽きないSC2ネタなのですが、こちらのサイトとは趣旨が違いますので今後のSC2ネタはこっちでやります

しかし、散々待たされただけあって、初めて遊んだときの感慨深さはひとしおでした。

100504.jpg

P・E・ドラッカーさんといえば、経営の哲人、マネジメントを体系化した偉人として、マネジメントに携わる人間すべての先生ともいえる存在です。亡くなって数年経ちますが、名前だけなら誰もが聴いたことがあるでしょう。
そのドラッカーさんの著書の中でもっとも有名なのが「マネジメント・基本と原則」という本で、私は異動を期にマネジメントについても学ばなければという気持ちでエッセンシャル版を読みました。内容はエッセンシャル版でも難解で、じっくり読まなければうわべの内容すら理解できず、Webで解説を探しながら時間をかけて読んだのを覚えてます。内容は実に深く、いまだ十分に内容を理解できたとはこれっぽっちも思いませんが、「迷ったときは原則に戻る」という教えの「原則」に相当する部分をドラッカーさんのこの本を参考にするケースが多々あります。それゆえ今でも月に1ー2回くらいの頻度で何項目か読み返すほど慣れ親しんだ本なのですが、本当に理解出来ているのか不安を覚えることもよくあります。
そんな折、見かけた(というか、週間ダイヤモンドの表紙になってた)「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 」という本をAmazonさんからお取り寄せしてみました。どういう切り口で話を進めるか、野球部をドラッカーのマネジメント手法でどう改善するか、興味は尽きません。
100504_1.jpg

早速読んでみたのですが・・・ 正直なところ、文章は稚拙です。読み物としての出来はアマチュアレベルを出ない代物で、これがドラッカーじゃなければこんなに話題にはならなかったでしょう。しかし!この本は楽しい物語ではなくドラッカーの教えを実践的に解説したマネジメントの本だと思えば、不思議となかなか面白くなります。ドラッカーの本の中では、大企業の例や抽象的な例が多々出てくるのですが、ソレを野球部に置き換えて解説すると、ややもすると大袈裟になりがちなドラッカーのマネジメントが身近なところにも適用できるという例として適切なように思えました。
はっきり言ってしまえば、エッセンシャル版でも「基本と原則」は読みづらい書籍なので、普段から本を読み慣れてない人にいきなり読んで理解しろというのは無理があります。あの程度が理解できない人にドラッカーの著書は必要ないという意見もありそうなものですが、それは全くの間違いでしょう。マネジメントの手法は目標設定や自己管理などそれこそ小学生でも知っていて損は無い要素に溢れていて、難解なのがもったいないといつも思ってました。それ故に、読みやすい、取っ付きやすい「もしドラ」は入門書としてうってつけです。そして、「もしドラ」で興味が出てきた項目を「基本と原則」で探して読んでみると、さらに深く含蓄のある教えを、いきなり読むより遙かに容易に理解することができるのではないでしょうか。
「基本と原則」は、会社勤めでマネジメントを意識しなくてはならない立場になれば、いずれ誰かから薦められる本ですが、いきなり読めと言われても何度もいうように取っ付きにくいものです。また、頑張って読んだからといって、いきなり劇的にマネジメントができるようになるわけでもありません。よって、とりあえず世界で一番読まれているビジネス書籍がいったいどんなものなのか、ざっと内容だけでも押さえておくという用途にも、この「もしドラ」は向いてます。そこまでオススメの本というわけではありませんが、難解な「基本と原則」を買って挫折するくらいならば、もしドラを読んだ方がだいぶマシだと思います。

このアーカイブについて

このページには、2010年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年4月です。

次のアーカイブは2010年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ