2010年4月アーカイブ

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悪い習慣の中で一生止められないもの。ある人は煙草、ある人は酒、いろいろあると思いますが、私の場合はダントツでスナック菓子です。食べすぎると体調が芳しくなくなるというのが解っていても、根絶することはできません。止めたいとは思っているのですが・・・

で、その止めたい気持ちとは裏腹に、ショップ99+ローソンの「つな揚黒こしょう」というスナックは驚異的な中毒性を放ち、私のスナック菓子を止めたい気持ちをあざ笑うか如く、毎度毎度買ってしまいます。
いわゆる普通のつな揚げ(ひねり揚げともいう?)に、黒こしょうがたっぷりかかっているだけのスナックなのですが、これがまた、なんというか、たぶんガーリックパウダーなど他の香辛料もかかっているようで、ものすごく味わい深く、一口食べてこりゃウマイ!というわけではないのですが、スナック菓子では珍しくしみじみ美味しい味付けで完全に虜となってしまっております。
コレを初めて食べたのは今年の初めに実家に帰ったとき。あまりお菓子を食べない母がコリコリと美味しそうにたべているのを目撃して一緒にたべたたところ、そのときは美味しいとはおもったものの静岡では売っている店がなかったので、ああ美味しかった~で終わっていました。ところが、乾麺、野菜、その他手抜き夕食素材を買いそろえるためには無くてはならない最寄りのショップ99併設ローソンでコイツが陳列され(当然99+消費税5円)連続4回(うち2回は2袋)購入し、いまだその購買意欲が衰えないという嬉しいやら悲しいやらというのが現状です。スナック菓子などいくらおいしくても5回食べれば飽きるはずなのですが・・・コイツは焼酎やジンとやたら相性が良く、酒のお供に欠かせない存在となってしまっているので、抜け出すにはなにかしらの意識改革が必要なのではないかと思うほどです。

とりあえず、中毒になるくらい気に入るお菓子が見つかるということはある意味幸せなことなので、見かけたら1袋だけ買って食べてみてください。すくなくとも、1袋食べる分には大変オススメできるスナック菓子です。その上で、私とおなじくらいハマるという人はおそらく稀だとおもいますが、スナック菓子を酒のお供にする人は要注意です。まだ試してないのですが、おそらくビールとの相性は抜群に良いはずです。ぽん酒とはさほど合わないと思いますが、ハイボールや甘めのサワー系もまず間違い無く相性が良いことでしょう。

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TUTAYA Discasでアルバムを物色していたら林檎さんのアルバムが出ていたのでとりあえず予約キューを入れていたら、あっさり配達されたので聴いてみました。林檎さんは日本屈指のミュージシャンだと思っているのですが、やはりというべきか万人受けする作風ではないせいか、かなり新しいアルバムでもあっさりとレンタルできてしまうのは嬉しい反面ちょっと残念だと思うのは純粋なファン心理なのでしょうか。
まずは1週間くらい聴いた感想ですが、今作は今まで以上にロック!なアルバムでした。東京事変はロックテイストが強い印象が元からありますが、このアルバムはパワー重視で躰の芯に心地よく響く秀作です!あまりガツガツしてないのにスカッとするという、おもいっきり抽象的な表現で恐縮なもののそんな表現がしっくりくるアルバムなように感じます。またトラック単体よりもアルバムを通して聴くと、さらに完成度の高さを感じさせる構成の妙。聴き終わった後の満足度が高い作品でもあります。
歌唱力はもちろん、2年と開かずに新しいアルバムをリリースする生産性、作品にもハズレがほとんど無く安心して選択できるアーティストとして林檎さんには今後も大変期待してます。

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ここのところしばらく、RPGツクールによって作られた無料で遊べるゲームである「らんだむダンジョン」を毎日ちょこちょこ遊んでます。ゲームの詳しい説明は4gamerの記事を読んでもらったほうが良いかとおもいますが、この古典的かつステレオタイプなRPGに妙なほど心地よさを感じました。
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20100402045/

ドラクエなどごくスタンダードなRPGを遊んだことがある人なら、一切の説明を読まなくても当たり前のように遊べるお約束のインターフェイス。その中にも変に救世主ぶらず、あくまで村の中の出来事にとどめる事によって生まれる親近感。ストーリーもゆるゆるなのに、たまーに締った展開があったり、ホロリと来るような友情ドラマがあったりとメリハリがあり、でもストーリーそのものを意識する必要のないタイトルからも解るランダム性。ダンジョンに一回潜って15分くらいあそべばそこそこ満足できるバランスなど、きっとこのゲームは古き良き時代のRPGファンや、ゲームで遊びたいけれどもあまり重たいのは勘弁!という、中年ライトゲーマーをメインターゲットにしているようで、メインターゲットたる私がすっかり魅せられてしまったのも納得できます。

そう、ほんのちょこっと遊べればそれで十分で、家に入浴と睡眠だけにかえってくる生活にほんの少しでもアクセントが欲しいというニーズに対して、このフリーゲームは明確な応えを出しているように感じました。話に効く限り、世界樹の迷宮シリーズがこの作品のコンセプトに近いのかなと思いますが、フリーな上にいまだバージョンアップにて拡張し続けている点などとても魅力的に感じます。
現在ストーリーは一通り終わらせ、拡張し続けている裏ダンジョンをダラダラ遊んでいるところで遊ぶ頻度も時間も減ってきましたが、まだまだ「ちょこっと遊びたい」ときには十分に魅力があり、遊ばなくなるのはだいぶ先のことになるでしょう。
万人にお勧めできる作品とまでは言えませんが、ユルい作風がフィットする人、遊びに全く頭を使いたくない人、とりあえず無料だしちょこっと遊んでみるのも良いかもしれません。

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ローソン春のリラックマキャンペーンにて、ポイントを30ポイント捻りだし、ようやくプレートをゲットしました。
他のコンビニではやっていないこの手のキャンペーンのおかげで、本来ならばTポイントの使えるファミマに行くべきときでも思わずローソンに行ってしまう日々、つまりローソンの術中にまんまとハマッた日々も今日で終わりです。

ようやく年度末業務を一通り始末して日常に戻ることができました。今月のBlog更新頻度は過去最低レベル、Twitterではあまりに呟かないのでフォローを外され、天候不順も相まって心身共に少なからずバランスを崩してしまいましたが、GWはそこそこ休みがとれそうなので、のんびりだらだらを満喫する予定です。が・・・ 健康診断が近いのでダラダラしすぎてウェイトオーバーしないよう気をつけなければなりません。

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クライアント先に入って業務を始めると、午前10時から昼休憩無しで夕方までひたすらサーバーとにらめっこ、気がついたら夕方というシチュエーションは良くあることなのですが、そのまま18時以降の延長戦になだれ込むと脳に栄養が行き渡らなくなります。そういうときのために仕事用のバッグにはチョコレートを隠し持ってゆくことが往々にしてあることから、コンビニで売っているチョコはいろいろと試してます。
特にこだわりは無いのでとりあえず新製品を選ぶことが多いのですが、先週買って食べたMeijiアーモンド堅焼きクランチはびっくりするほど美味しくてめっさ気に入りました。
最初に食べたときは24時間以上なにも食べてない状態で口にした特殊環境補正が働いた可能性も考えられるので本日もう一度試してみたところ、相変わらず美味しかったのでこの美味しさはリアルです!
味に関しては普通のMeijiアーモンドとさほど変わらないのですが、食感のカリカリ感が3倍くらいになったことと、食べ終わった後にローストしたアーモンドの香ばしい後味がいままでのアーモンドと全く違います。
欠点は量が圧倒的に少ないこと。普通のアーモンドに比べて同じパッケージなのに容量25%減くらいなのでは?しかし、美味しすぎて物足りないから少なく感じる可能性が無いわけでも無いかもしれません。でも多分3ー4粒は少ないんじゃないかなぁ・・・

ここのところ更新頻度がダダ下がりですが、来週末には完全にピークアウトするので元のぺースに戻るかと思います。

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今日は偶然早起きしたところ、天気も良く、予定もなく、たまには遠出しようかなぁと思い立ち、ちょうどしだれ桜が満開になっていると昨日のラジオで紹介されていた山梨県の身延にある身延山久遠寺に行ってきました。

身延山の近くには仕事で何度となく訪れているのですが、久遠寺はすこし脇道に入ったところにあるので、存在は知っていても実際行くのは初めてです。なんでも、この季節の久遠寺は全国からしだれ桜を観に来る人たちで大変混雑し、直接車での乗り付けは不可能とのこと。近くの駐車場からシャトルバスが出ているそうなので、とりあえずいってみよっかなぁとほぼ無計画に出発しました。
うんざりするほど混雑していたら、そのまま白州か甲府に抜けてワイナリーでワインか、酒蔵で日本酒でも買って帰ればいいやと気楽に考えていたのですが、朝早かったせいか(といっても、車で静岡8:00発、到着9:15くらいでした)駐車場も十分に空きがありシャトルバスもほぼ待たずに乗れて幸先良しです。
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すると、そのシャトルバスでひとつ前の席に座った年輩の夫婦に同行している犬と目が合ってしまいました!なんだか柴犬ぽいけど、胴が長くてウェルシュコーギーにも似ている不思議な(そして落ち着きのない)犬でしたが、ご主人に聴いてみたら「柴犬とコーギーのハーフ」とのこと。そのまんまぢゃねーか!
でも、非常に可愛かったです。麻呂っぽい眉毛、胴長だけどコーギーより長い脚、断尾されてないふさふさの尻尾、ひさびさに犬成分を吸収させてもらいました。

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門前町でシャトルバスを降り、そのままずんずん坂を上ってゆくと5分ほどで久遠寺の山門に到着します。なんでも、日本三大門(そんなのあるのかよ!)のひとつに数えられる立派な門なのだと、シャトルバスガイドの修行僧が解説してくれました。確かに立派ですが、門といえば金剛力士像が無いと物足りなかったです。
ちなみにこの久遠寺というのは日蓮宗の総本山だそうで身延山は霊山であり、信仰の対象だからバチあたりなことはすんなよ!と修行僧の警告がありました。

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山門を抜けると、高低差100m以上の石段がそびえ立ってました。これまた修行僧の警告で石段はかなりキツいから自信の無い人はやめとけ!とのことでしたが、健康に問題のない成人ならば息は弾むものの辛いというほどではなかったです。でも、訪れる人の最頻年齢層は推定55歳前後であり、となると無理は禁物かもしれません。

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とりあえず、有名なしだれ桜を観るのは後回しにして、先に身延山の山頂までロープウェイで上がってみました。往復で1250円なのでべつにいかなくてもいいかなぁと思ったものの、20分待ちで上れるのは大変幸運なことらしく、天気もよかったので上ってみたのですが、霞がかかっていて景色はイマイチでした。気温も下より5度くらい低く、かなり寒かったです。山頂の奥の院を参拝してそそくさと下山。

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そして本日のメインイベントたるしだれ桜見物です。身延山全体がしだれ桜とノーマル桜だらけで、桜は十分に堪能していたのですが、それでも樹齢400年のしだれ桜は迫力が違います。なにせデカい!枝振もみごとで、これはたしかに一見の価値がアリです。

帰りは門前町をぶらぶらしながら桜見物。今日一日を通して、身延山全体が桜だらけで驚くほど奇麗であったのがとても印象的でした。
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ここのところ仕事ばかりで休日はずっと体力回復の大義のもと巣籠もりばかりでしたが、たまには外出もいいなぁと改めて思いました。今回は思いつきで行動したとはいえ、ちゃんとトレッキング装備を調えてロープウェイではなく山頂まで徒歩でゆけばよかったと現地について後悔したものです。これから遠出するときは車にトレッキンググッズを乗っけるようにしたいものです。

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