その他: 2007年12月アーカイブ

今年も一年、あっという間でした。
元旦にはいろいろ目標を立てたものの、今年に限って言えば進歩した部分と同じくらい停滞した部分もあり、納得していても満足のできる一年ではなかったなぁというのが偽らざる気持ちです。

特に停滞した部分は運が無かったと言ってしまえばそれまでなのですが、心身のどちらかが先に崩れるともう片方はいとも簡単に崩れてしまう。さらにどちらかというと、精神面でヘコんだあとのリカバリーに時間がかかり過ぎてしまった。自分そんなにナイーブだったのか?と今考えれば信じ難いというか当時の自分を蹴っ飛ばしてやりたい気分ですが、一方で不運から泥沼にハマる前によく立ち直せたなという気持ちもあります。3歩進んで3歩下がってしまった事を無意味と捉えるのではなく、今後に生かすための教訓にすること。もっと先に今年のことを思い出して笑い話にしてしまえるよう、口惜しさを風化させずにしっかり苦さを味わいながら同じ失敗を繰り返さないようにすることが経験を糧にする唯一の方策です。
「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」という大変厳しい言葉があります。つまり経験からしか学べないのは愚者でありそれすら出来ない者は語るに値しないということ。今年はそういう自分に対する厳しさが足りなかったようにも思えます。賢者になる為には歴史、つまり他人の経験から学びを得ることができるか否か、来年1年間を充実させるためにまずはつまらない停滞を起こさず、心身ともに厳しく引き締め、健全な状態を1年間持続させることから始められればと思います。

今年も皆様の意見やアドバイス、多くのものを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
当Blogもこの穏やかで持続可能な状態を来年以降も保ってゆく所存です。

忘年会は終わったものの、今年は31日までスケジュールを入れてしまったので、最後の最後まで冬眠に入れない私でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今年最後のスマッシュヒットはど真中直球ストレート、ズバリ黒猫です。

黒さ、丸さ、ぐんにゃりとしつつも非常に愛らしい表情、どれをとっても極上の黒猫です。こんな猫が家にいたらきっと毎日幸せになれることでしょう。
動画のコメントにもでているように、この動画を観た瞬間私も「ルドルフとイッパイアッテナ」を思い出しました。子供の頃に読んだ児童書で今でもかなり人気があるらしいのですが、そのお話にでてくる主人公の黒猫ルドルフと先輩猫のイッパイアッテナがリアルで存在したらきっとこんな感じだろうなぁと。初めて観る動画なのに懐かしい気分になってしまう不思議な動画でした。

アニメのもやしもんの視聴率が深夜番組にしてはけっこ~高かったとのことなので、某動画サイトにて漁って観てみたところ、こんな時間になってしまいました・・・

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かもすぞダタヤス~ と話しかけてくるA・オリゼー?という菌がめっちゃかわいいです。
好きなマンガでもアニメになって酷くなる例は事欠かず私は基本スルーなのですが、もやしもんのアニメは原作のよさが生きていて、菌のかわいいイラストに声がついてもっと良くなったように思えました。
長谷川研究員のボンデージファッションもかっこよくて(呑むともっとカッコイイ!)、作画も11話すべてで安定していましたし、キビヤックのあざらしをデフォルメした絵も味があり、親しみのもてる作品です。

それにしても、最近はちょっと有名なテレビ番組ならば動画がかなりの確率で拾えてしまういい世の中になりました。

よつばと7巻

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はぁ・・・おもしろい

横浜買出し紀行亡き今、癒しマンガの中では群を抜くヒーリング量を誇るよつばとをやっとこさ消化しました。

それにしても抜群に面白い!現役で声を出して笑いが漏れるマンガ他にちょっと思いつきません。今回もハズレの話はひとつも無かったのですが、パテシェのしまう~と牧場のやんだの話が特に印象に残りました。ジャンボの「でかくてもかわいくていいじゃねーか!!」がツボにハマリ、とーちゃんとやんだをあわせて大人気ない大人は大好きです!あさぎのメール添付も良かった・・・

大掃除&年賀状終了

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今年は例年になく、大掃除も年賀状も1週間以上の余裕を残して終わりました。
大掃除は12月に入ってから毎週末にちょこちょこやっていたので、最後にワックスがけとキッチンの油汚れ落としくらいしかのこっておらず、大掃除というほどではありませんでしたが、新しい年を迎える準備は万端です。
年賀状はプリンタを新しくしたので、今年は楽に終わるとおもいきや・・・
性能を試してみたくて図柄を凝ったデザイン+二重印刷にしたうえに、やっぱり住所とメッセージくらいは手書きだよね!ということで結局は例年と同じようなルーチンとなったことから、かえって手間がかかってしまったくらいです。年に一度だけということでインクの量も気にせず盛大にフチ無し全面印刷を敢行したのですが(30枚)、思いのほかインクは長持ちするらしく残量モニターでは容量の7割程度のこり、Canonのインクは比較的(対処は某エ@@ン)と比べて同じ値段でも長持ちするという話はまんざらではないように感じました。実際に比較したわけでは無いのですけれども。

年末までは大きな用事もなく、久々に穏やかな日々を過ごせそうでプチ幸せに浸っていますが、こういうときに限ってハプニングがつきものなので、車の運転や仕事の遣り残しなどに気をつけながら慎重にかつ怠惰に(これ以上なにを怠けろと!)年明けを迎えたいところです。

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先日、深夜にウーロン茶が飲みたくなって自宅マンション前の自販機に行ったところ、ゴミ集積場にてアルミ缶をあさっている不逞の輩を発見してしまいました。一瞥くれてやると一目散に自転車で撤退していきましたが、さすがにゴミを漁られるのはいい気分がしません。こういうことがあるので、基本的にゴミ出しは朝の出勤時におこなうことにしていますが、面の皮の厚い輩ならばお天道様の元でも不埒な所業にあたることも十分に考えられるので、ついにシュレッダーを買ってしまいました。
最初はハンドルを回す手動のもので十分だと考えていたのですが、Amazonさんのレビューを見ると手動のシュレッダーは安物が多く台座が安定しないのですぐに倒れ、細切りにした紙を盛大にブチ撒けてしまう例の報告が予想以上に多かったので、手ごろな値段の電動式(アスカ Asmix 電動シュレッダー S125N-B)を購入しました。
小型なので仕方が無いとは思いますが、予想通りパワーが無くちょっと厚いDM程度でも開封してから2回くらいに分けないと途中で詰まってしまうという弱点はあるものの、封筒を開けずに捨てるということも滅多に無いのでさほど気になりません。安い割にちゃんと逆転機能もついているので、気をつけて使えばやたらと詰まることはなさそうです。ダストボックスの容量も小さいとはいえ、封筒を刻むくらいならばそんなに大きなものは必用が無いので、まずまず事足ります。
難点といえば、ダストボックスと上に乗っている機構部にロックが無く、文字通り乗っているだけという点でしょうか。せめて横倒しになったくらいではゴミが飛び出さないように、両脇に固定するフックくらいはついていても良かったように思えます。
二千円そこそこの製品にしてはそれなりに役に立っているので十分に及第点を与えられますが、ものぐさではない人ならばもっと安いハンドルのものでもほとんど困らないのでは?と思っていることも事実です。私はそれなりの頻度で書類を処分する必要があるのでこの製品でも満足していますが、週に1回使うか使わないかくらいの使用頻度であれば、あえて電動式を選ぶことも無いかなぁと思わないでもありません。

ジョジョの5部に登場するブチャラティから、リーダーシップを学ぶコラムがとても興味深い内容です。

ジョジョといえば3部!というのは間違いではないと思うのですが、私個人としては5部は3部とおなじくらい面白いと思っています。3部が少年誌の王道たるバトルアクションだとするならば、5部は少年誌というよりは青年誌にこそ載るべき、テラーアクションの傑作という評価をしています。
その中でも暑苦しいまでにカッコいい、チームリーダーたるブチャラティの行動からリーダーシップを学ぶコラムなのですが、引用しているのはマンガのひとコマとはいえ、内容的には至極まっとう、かつメジャーなリーダーシップ理論です。ビジネス書をやたらと読ませたがる人が身近にいるおかげで、今年下半期の読書のうち3/5くらいはその手の本になってしまっている現状において、このコラムの内容を吟味するに、それらの本と比べて触れられている内容はほとんど遜色を感じません。もっとも、その手のビジネス書というジャンルではおしつけがましい内容が多く、そういう文体にまるで共感を持てない私は多少の偏見があるようですが。とはいえ、中には多少の偏見を吹き飛ばすだけの面白いビジネス書(という分類も抽象的すぎるようにもおもえます)も何冊かあったのですが、今回のこのコラムは少なくともブチャラティにとても共感を持てるということだけは確かです。(笑)

多くのサラリーマンにとって、人事部にでもいない限りは人材発掘に携わるということはまず無いとおもうのですが、このコラムで触れられているナランチャのエピソードなどはブチャラティの人格がよく現れていてマンガの中でも印象に残っているシーンです。(アリアリアリアリ!には負けるけど)
また、案件を複数の人間に振るというのも、最近の身近な事例からその重要性を感じているのですが、私が大切だと思うのは一つの案件に複数の人間に振るだけではなく、その複数の人間に責任感をいかにもたせるかということではないかなぁと思いました。複数の人間に仕事を振ると、下手をすればお互いが責任をおしつけあうというデメリットが常に存在し、責任の所在がはっきりせず案件そのものが阻止限界点ギリギリまで放置される様はいままで何度もみてきたので、コラムにてその点に対する議論があればもっと楽しめたことでしょう。ジョジョでは命がけなので否が応でも必死になるのですが、現実ではなかなかそううまくいかないというのが正直な感想です(でも切り口がおもしろい!)。
まだ完成していないようなので今後の展開が楽しみなのですが、何が悲しいってブチャラティが享年20歳ということです。たとえマンガといえども、ブチャラティはそんな若さで死んだらもったいないと思える人物なのです。

そして、タイムリーなスティッキー・フィンガーをイメージしたカットソーが発売されているようです。
カッコイイとはおもうのですが、コレを着こなすにはかなりの熟達したオサレのテクニックが必用なことでしょう。私には絶対無理です。

今週は土日とも仕事が入ってしまいましたが、ようやく師走x2.5進行の目処がたち、来週からは穏やかな年の瀬シーズンを満喫する予定です。
そして、すっかりその存在を忘れていたボーナスが支給されました。世間では景気回復の実感が沸かないという意見が大勢ですが、私の働いている業界は運良く景気回復の恩恵を受けられたのでホクホク顔。
頬肉がずーっと緩みっぱなしでだらしない限りなのですが、今シーズンはかなり気張ったおかげで個人インセンティブの査定も高評価してもらったようで、実際の見入りとともに精神的にも楽になれました。

さて、こうなると個人消費に火が点くシチュエーションになるのですが、私の場合はサイフの状況よりも物欲重視の消費傾向があることから、いまのところあまり大きな買い物をする予定はありません。三菱の24inchマルチディスプレイ(140kくらい?)が欲しいといえば欲しいのですが、もうすこし価格がこなれてくるのを待つつもりですし、ヤマハのVOXもあったら便利そうなのですが、今の旧式Vinoが健在な上にかなり愛着があってこちらも見送り。PCもそろそろ新調したいところですが、Vistaの先行きが見えないことにはスペックを決めかねますし、個人消費の起爆剤になる要素に事欠くこと甚だしく、なんだか残念というか物足りないというか、そんな気分です。

と、思ったら・・・
・X箱のVF5のネット対戦がけっこーいい感じらしい!(誰か遊んでる人いませんか?)
・WiiのスマブラXもおもしろそーだよね!(購入予定者は挙手!)
・DSのドラクエとFFも気になる・・・

ゲーム機ばっかりですが、欲しいと言えばこいつらぜんぶ欲しい!(でも買って満足してきっとやらないというのがいつものパターン)

とはいえ、懐が暖かいときこそ、買い物は慎重かつ冷静にならなければいけません。(でも、すでにこまごまとしたものをAmazon召還中だったり)

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