上原ひろみ SPARKツアー in清水マリナート

user-pic
0

161119.jpg
グラミー賞ホルダーでJAZZピアニストの上原ひろみさんのコンサートを清水マリナートで聴いてきました。マリナートは夏に行ったN響のコンサートがめっちゃ良くて、この会場ならちょくちょく来たいなぁなどとおもっていたところ、上原ひろみさん(静岡県浜松市出身らしい)のコンサートチケットが発売間近だったので、思わず購入してようやく開催日となりました。
マリナートは相変わらず素晴らしいコンサートホールで、音響もばっちり。座席は真横にコントロールブースが配置されている席なので、若干違和感が無い訳でもないのですが、ある意味ベストな視界と音響の席と言えなくもない、そんな席でした。

さて、コンサートなのですが・・・ とりあえず、あんまりJAZZっぽくなかったです!冒頭からサイモン・フィリップスさんがJAZZとは思えないほど強烈な音をドコドコッっと鳴らし始め、およっ?と思っていたら、上原さんのピアノがガツンと飛んでくる。そしてベースが淡々と切々と強烈なPfとDrをなだめるように仕事をして(Baのソロパートはとにかく少なかった)、個人的には強烈なRockテイストなJAZZ?(この音楽にちゃんとした音楽用語があるのかもしれませんが、私は存じません)なのかなぁとも思ったのですが、とにかくCDで聴くよりもずっと躰に響く素晴らしい音楽でした。
MCはほぼなし。ずっとひたすら激しく演奏しているので(Pfソロは1曲のみ)、きっとトリオのみなさんへとへとなんだろうなぁなどと思いつつ、15分の休憩を挟んで90分ほどで終了。あっというまの90分でしたが、ボリューム的には概ね満足です。
今回はJAZZコンサートではなく、上原ひろみさんを聴きに行ったというのが最終的な感想で、やっぱりCDと生音では曲の印象が大きく異なるので、ちょっとチケットは高めですが個人的には行く価値アリだと思います。

コメントする

このブログ記事について

このページは、necokickが2016年11月19日 21:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「狼の口 ヴォルフスムント 全8巻」です。

次のブログ記事は「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ