2013年10月アーカイブ

私がこの作品を読んだのは高校の図書館が最初でもう17年も前の話ではありますが、発刊自体はそれよりもっと前、つまり22年前であったそうです。 いまさらどうして?という気持ちで読みましたが、とくに違和感無く読むことができたということは喜ばしいことだと思います。もっとも、私の感性は当時のままとはいかない訳ですが。

そして、なにを思ったか今後に向けて風呂敷を広げるような展開で終わってしまった以上、続編を定期的に、かつ幕引きまで、発刊してくれるのであれば、今回の22年ぶり新刊という今更感の強い行いも好意的に受け止めることができるでしょう。アルスラーン戦記とか創竜伝とか終わってない作品を抱えている以上、ちゃんと終わらせるということに対しては極めて望み薄ではありますが、それでもなお完結まで続いて欲しい作品です。

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近頃全く更新しておりませんでしたが、特に故あってのことではなく、単なる怠惰の産物であります。むしろ言うまでも無いかもしれませんが。
さて、近頃アマゾンで購入する書籍の半分弱くらいはKindleで電子版が買えるようになり、欲しくなったら少しも待てない私としてはKindleを買っても良いかなと思っておりました。それでも買わなかった理由は、もうじき出るであろうipad miniのRetina版を待っていた事に因ります。
しかしながら、ipad miniの新型はいつまでたってもリリースされる素振りもなく、またKindleFireが16k程度で購入できてしまうことから、久々にまるまる休める3連休を有意義に過ごすための小道具として16kは決して高くないという結論に至り、購入した次第です。

何の気なしにおすすめ本を探していたら、安野モヨコさんの"監督不行届"があったので試しにDL購入。あっさり読み終わったので、そういえば読んだことがなかった"脂肪と言う名の服を着て"があったので、これも購入。そしたらこいつが酷いトラップで何も書いてないのに上下巻構成になっており、上巻だけよんでも下巻が気になり過ぎるので下巻も購入、2hあまりで1.5kの散財、げに恐ろしい端末と言えるでしょう。

正直なところ、こいつが私にとって必要不可欠なツールになるかといえば、それは否です。ただし、買った本を電子化する手間が省けるというのはとてつもない魅力であるのも事実です。昨年の夏にページスキャナを買ったのは良いものの、この半年で一度も動かしてない私としては、定価より安く買える上に電子化の手間が省けるというのは大したメリットであるといえるでしょう。買ってよかったとは今のところ思えませんが、買って損したという感覚もなく、アマゾンに毒された私にとってはある意味必然というべき買い物であったと結論付けざるを得ない、そんなデジタルガジェットでした。

なおWi-FiのセットアップでWEPキーをて入力しなければならない点だけは多いに不満です。一度セットアップしてしまえば、なんてこと無いのですけれども。

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