2013年4月アーカイブ

昨年末に長くつかっているガラケーが壊れたとき、これはいよいよスマホに入れ替えだなと覚悟をしてauショップに行ったものの、ガラケーの修理が5kなのにくらべ、スマホの尋常ではない本体価格（安めのノートPCくらいするよな・・・）と、月額料金がどうあっても6k弱になるプランしか選択ができない高コスト体質を知り、即ガラケー修理を選択しました。

しかし一方で、GoogleMapやTwitter、出先でのメールチェックにいちいちノートPCを起動させるのも面倒であり、最近ではコンビニに無料のWi-Fiスポットがあることが多いので、専らipod touchでWi-Fiスポットからネットアクセスするようになってしまいました。となると、セキュリティの問題やちょっとした用事でもいちいちコンビニに寄ってしまうイヤな習慣などが顕著になり、格安SIM＋G3回線用のwi-fiルーターでも持ち歩く決断を下したのは今年のはじめ。
そして３ヶ月ほど使ってみた感想としては、コストとパフォーマンスのバランスが非常に良い機器構成であり、大変満足してます。

Wi-Fiルーターはこれ。今のところ不満なし。

私のモバイルの使い方は通信量自体がかなり少なく一日数MBで十分事足りることから、スマホの定額プランで6k弱など絶対に割に合わないのですが、この定額＋速度制限解除分のプリペイド従量制プランだと月額の通信料金は700円前後で収まります。DTIの格安SIMはDocomo回線なので通信エリア、安定性、ともに言うこと無しです。LTEと比べるとさすがに速度では劣るのですが、メールチェックやTwitter、モバイル用サイトの閲覧程度なら大差無し。使う前にルーターの電源を入れなきゃならない点のみちょっと煩わしいと言えなくもないのですが、休憩中に一日２－３度使うだけの使い方ならばこちらも大してきになりません。
欠点として、Wi-Fiルーターを別に持ち歩かなくてはなりませんが、それすらもノートPCや他のモバイル機器と兼用でルーター１個持ち歩きで済むと思えば、人によってはむしろメリットにすらなることでしょう。
正直なところ私の使い方は割とニッチな方だという自覚はあるのですが、それにしたってほどほどのネット回線が月額７００円程度で維持できるという点に於いては、それなりにニーズがあるのではないかと思います。
また、行動圏が都市部限定であればワイヤレスゲートの月額プランが最強だろうというのは想像に固く無いのですが、３G回線のモバイルルーターは場所を選ばないという点が最大の長所と言えるでしょう。