ゲームオブスローンズ シーズン6

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やっと最新作まで追いつきました!GoT シーズン6です!!
レンタルビデオ屋で2週間あまりずっと貸し出し中なことに業を煮やし、AmazonVideoで4500円払ってVoDで観ることになりましたが、仕方のないことです。むしろ4500円でいつでもシーズン6がみられると思えば、安かったんじゃないの?と思えるようになる日がいつか来るかもしれません(未練がましい)。

さて、シーズン6ですが・・・まずはコレでしょう!
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ええ、ジョン・スノウがなんというかあっさり復活しました。しちゃいました。
シーズン5の終わりであれほどジョン・スノウの死を悲しんだ私としては、いったい誰がこの先ホワイトウォーカーと戦うのか、疑問に思ってましたが、そんなのジョンに決まってますよね!当然のように復活しちゃいますよね!という具合に、主人公補正満点の復活劇を見せてくださいました。嬉しいけど、これはちょっと・・・ 理由付けはいろいろ解説サイトに行くと述べられておりますが、GoTは主人公が複数立ての物語でありながら、あえて1人挙げるとすればやはりジョン・スノウということになるのでしょう。(次点でデナーリスとティリオンあたりでしょうか。)
そのままジョンはカースルブラックに留まってホワイトウォーカーと戦うとおもいきや、ウィンターフェル奪還のためボルトン家と一戦交えるわけですが、ラムジーに軽くちゃぶられてあっさり殺される展開から騎兵の援軍であっさり逆転勝利でラムジーを鉄拳制裁。最後はスターク家の王として認められた?感じのところで終幕となり、なんだか主人公過ぎて、いつものジョン・スノウって感じではない6章でした。が、やっぱカッコええので許します。
そしてその次に衝撃的だったのは、シーズン5で自業自得の権化となったサーセイさん。一発逆転を狙って聖職者やらタイレル家やらまとめて大聖堂ごと爆破するシーンは痺れました。さすがサーセイさん!といったところですが、それを見たトメンが自殺しちゃうあたりもサーセイさんの自業自得属性が仕事した感じで趣深かったです。ついには自分が女王になってしまうあたり、覚悟が決まった感じですが、ラニスター家は主要人物ががっつり死んで、しかも領地の金鉱は枯渇して、もう後がない感じでしょうか。ドーン家、タイレル家連合にデナーリスも加わりそうな情勢下ではラニスター家はすでに窮地に立たされているように感じました。
逆になんだかなぁなのは相変わらずのアリア・スタークの武侠物語で、最後のタリー家の爺さんを暗殺してリベンジ成功なのですが、それまでの過程があまりにぶっ飛び過ぎて、正直あんまりおもしろく無かったです。アリアの物語はGoTの中ではめずらしく、早送りしてしまいたくなるシーンばかりでがっかりでした。

とにかくシーズン6はジョン・スノウで始まりジョン・スノウで終わる展開で、今後もこの物語の終盤はジョンが中心で進むのかなぁと予想します。さすがにそろそろ幕引きを考えているのか、6章は新キャラ少な目でフラグの収集にかかっている感じもします。各所の情報によるとシーズン8が最終になる見通しらしいのですが、ボリューム的には7+8で13話との情報もあり、若干がっかりしているものの、とりあえず早く最後まで観たい!というのが正直な感想です。

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このページは、necokickが2016年11月14日 00:11に書いたブログ記事です。

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