ゲームオブスローンズ シーズン5

user-pic
0

160925.jpg
日曜日も仕事でしたが、寝る間も惜しんで観てしまいました・・・ おかげで仕事の効率は上がらない上に、ショッキングな内容を思い出して無念がこみ上げて来て、もう少し余裕があるときに観ればよかったなどとおもったりもします。まぁ、我慢できなかったから鑑賞を強行したのですけれども。

そして、なにがショックかって、ジョン・スノウがあんな場所で殺されるからに決まってます!!!彼は来たるべきホワイトウォーカーとの闘いの先頭を行く者ではなかったのですか!あんなところで、あんなしょうもない殺され方をして良い人物だったのですか!いや、シーズン6でどうなるか解りませんけれども、少なくともジョン・スノウはあんな死に方するようなキャラクタじゃないでしょうよ!もう、彼の無念が伝わっていて居ても立っても居られないというか、黒の城まで援軍として駆けつけたいくらいです(仮に行けたとしても、寒そうだから行きませんけどね)。
ロブの殺され方も酷かったものの、騙した相手が相手だけにお人好し過ぎたよねという納得の部分もあり、その後の展開も楽しかったのでいつの間にか消極的な納得感が形成されていましたが、ジョン・スノウは違うでしょう。あの殺され方は無い!というか、この先誰がホワイトウォーカーと戦うと言うのですか!!物語の中でもティリオンと並んでファンタジー顔負けの主人公補正を誇ったジョン・スノウですが、あの場ですらなんとか切り抜けてほしかった。とても、とても残念です。

あとは、デナーリスの可愛いドラゴンさんが、すでに可愛いろころかごっついドラゴンに成長して、ついに大立回りをしてくれたのが見どころでしょうか。ドラゴンはどれくらい強いのかな?と考えていたら投槍などで簡単に深手を負ってしまうあたり、一匹で戦況をひっくり返せるような超兵器になり得るような存在ではないということでしょう。まぁ、作中では不本意な地上戦になっていたので、ドラゴンとしては空中戦をやってナンボなのでしょう。

この作品で今まで好き勝手やってきた度ランキングであればぶっちぎりでトップなのはサーセイだと個人的には思っていたのですが、シーズン5でついに身から出た錆で強烈な一撃を食らってしまい、きっと多くの人が最初はいい気味だ!と思っていたらあまりに強烈過ぎて引いたのではないかと想像します。少なくとも私は監禁されるあたりはざまーみろと思っていたものの、シェイム!シェイム!はドン引きでした。それにしてもこの作品にでてくる成人女性は悉くオールヌードにひん剥かれるのは仕方がないのでしょうか。序盤はデナーリスばかり剥かれていましたが、ミッサンディやブライエニーまで剥かれたあたりで、女性のまっぱ率の高さに驚いた次第です。いや、ほんと、米国の俳優女優さんは気合の入り方が違います。

ティリオンに関しては、今回はティリオンそのものよりも、ヴァリスやジョラー・モーモントがすげかっこよかったです。とくにヴァリスはいままであまり良い印象が無かったのに、シーズン5はちょっとだけの出演なのにやたらカッコ良かったです。ジョラーに関しては、前々から思っていたのですが俳優さんがえらいかっこ良く、作中ではダーリオのようなストレートなカッコよさではなく、ちょっと外した感じのカッコよさがシビれました。ティリオンはなんというか、捕虜だったり監禁されたり恐喝されるのが毎度のことで、シーズン4までは同情的な気分になったものの、シーズン5までくるともはや持ちネタであるとの解釈となりました。シーズン5で出てきた時もどこで捕まるのかなとおもっていたら案の定捕まって捕虜になって奴隷もどきになって、なんとか持ち前のトーク力で難局を切り抜けるといういつも通りなのに面白い持ちネタを披露してもらい、個人的には満足です。が、シーズン6ではもう捕虜にならなくても良いかなとも思いました。

興奮冷めやらぬシーズン5でしたが、シーズン6はまだ完結していない?BDがまだ最後まで出ていないので、すべてリリースされた時点でじっくり楽しみたいと思います。しかし、このままでいくとシーズン7が始まったタイミングでHuluに加入してしまいそうで怖くてなりません。

コメント(1)

| コメントする

本日やっとS5を見終わったのですが、あのタイミングでジョンを殺害するのはあまりにも悪手ですよねぇ。裏切った守人は招き入れた野人をどう扱うのか等々、正直破滅の道しか想像できないのですが・・・、そこは直前に乱入してきたメリサンドルに期待するしか無さそうですね。

個人的に一番ショックだったのは、スタニスがイリーンを生贄として捧げてしまった件です。過去のスタニスとメリサンドルとのやり取りからある程度は予見していましたが、ダヴォスとイリーンのやり取りはこの作品においてとても貴重な清涼剤として機能していたと思っていただけに、その後のスタニス軍の運命も含めて虚無感が半端無かったです。

サーセイの贖罪は正直私も引いてしまったのですが、何だかんだで彼女はサクッと邪悪さwを取り戻すと信じています故、その辺も含めS6に臨みたいと思っております。

コメントする

このブログ記事について

このページは、necokickが2016年9月25日 21:28に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ゲーム・オブ・スローンズ 4thシーズン」です。

次のブログ記事は「逃げるは恥だが役に立つ 7巻まで」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ