食べ物: 2008年12月アーカイブ

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静岡駅内にあるパルシェの地下食品売り場はデパ地下なのに高品質低価格でめっさオススメされたので、買い出しのついでに寄ってきました。
確かに高品質低価格というのは伊達じゃないなぁとおもいつつも、野菜は独り暮らしの人間だと利用しづらい単位での販売なので、ちょっとがっかりです。肉屋は量り売りの割に低価格で、魚もなかなかの品揃えなのですが、どちらかというと生鮮食品よりもその手前にあるテナントの方に心惹かれてしまいました。

しかし!それよりも嬉しかったのが「成城石井」が中に入っていたこと。高級食材を扱うスーパーなだけあってその存在自体がなかなかレアなものの、入る度にいろいろな発見があり、店内のPOPが秀逸で購買意欲を煽られるステキなお店です。
今日は乾物でも買って帰るつもりでしたが、久々にトルテリーニを購入。東京ではわりとどこのスーパーにでも置いてある製品なのですが、静岡で見かけたのは初めてです。本当に欲しいときはAmazonさんで召還できちゃったりするので、どうしても今日買う必要は無かったのですが・・・ ただし、瓶詰めパスタソースの選択肢はさすが成城石井なだけあって決めるのに5分はかかるくらいの充実っぷりです。
店舗そのものはデパ地下テナントだけあって小さいのですが、あちこち歩き回らずに済むのでこれはこれでOKでしょう。他に欲しいモノがあれば他の店舗でも、隣の松坂屋にでもいけば概ね揃いますので。

昨日の忘年会で、店にある「静岡のポン酒」を制覇するまで返さないぞ!と冗談交じりの挑発に私の闘争心が燃え上がり、正面から粉砕したものの強烈な頭痛に苛まれて結果的に誰も救われない悲しい結末となりました。
幸いにも二日酔いにはならず本日も元気に出勤したわけですが、今日は一般業務の仕事納めでまた酒盛りになりそうな雰囲気。なんとか河岸を居酒屋から寿司屋に変更させることに成功し、適度な酒とおいしいお寿司で昨日とはうってかわって和やかな宴会となりました。

しかし、静岡は酒も魚も美味しいので、寿司屋でちょいとつまみながら一杯やるというのは、熊本で馬刺しと豚足を喰らいながら焼酎呑むのに匹敵するほど素晴らしい時間となります。
特に清水や焼津で水揚げされたばかりの魚介の盛り合わせは味、値段、ともに申し分無く、沼津の干物(特にアジ、金目鯛、イカがお気に入り)は何回食べても飽きません。以前あった静岡にこれといって名物が無いことへの懸念が、およそ半年で「何喰っても美味い」という認識にすっかり変わってしまいました。
そして、隣県の山梨は静岡にも増して酒の美味い地域で、サントリーのウィスキー醸造所をはじめワイナリーや酒蔵がいたるところにあり、山梨で仕事するときには必ず客先で酒情報を収集するのが習慣となっています(そして、たびたびお土産に現物をもらってしまうわけです)。

気が向けばすぐに大都市圏に出られる立地の良さ。何喰っても美味しい食べ物。穏やかな県民性。こうしてみると、すっかり静岡にはまった自分に気づかされます。この先何年ここにいるのかわかりませんが、福岡や熊本のときのように「いつでもできるから」といって何も出来ずに去ることのないよう、土地を堪能してゆきたいものです。

寒さが増し白菜が半玉100円を切ったので、今シーズン最初の白菜鍋を作りました。

事前に干しシイタケを戻す時間が無かったのですが、今年は新兵器である「乾燥スライスシイタケ」と「大分県産シイタケ茶」があります。乾燥スライスシイタケは浸け置きをせずとも白菜の白い部分を煮るときに一緒に煮てしまえばOKな代物で、シイタケ茶は美味しいシイタケ出汁もどきを即座に作り出せる魔法の調味料です。

つまり!今年の白菜鍋は下ごしらえさえほぼ不要。40分煮て、肉入れて10分、春雨いれて3分、1h以内に完成してしまうわけです。

タダでさえ簡単な料理が下ごしらえさえ不要とならば、今シーズンは週1でたべてしまいそうな雰囲気ですが、唯一不満があるとすれば・・・ 3日分作ったつもりの白菜鍋(白菜丸1個相当)が夕食1回で消えてしまうこと。あぁ、白菜鍋って素晴らしい・・・

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私の場合に限った話では無いと思うのですが、休日はダイエットの大敵です。時間に余裕があると、特別おなかが減っていなくてもついついなにかつまんでしまって、しかも妙に凝った料理をしてみたりとオーバーカロリーな要素が盛りだくさん。土日を両方とも休める週末なんて、平気で1-2キロ増量してしまうこともザラなのです(いくらなんでも食い過ぎ)。
では「どうすれば休日に食べ過ぎないで済むか」ということを考えるのがごく月並みな思索ルートであると考えますが、ここは逆転の発想で「休まない」というのが、実は極めて有効な手段であると断言します。つまり、まともに休みもとれないくらいの繁忙期というのは、これ以上無いほどダイエットに適しているというわけです!

前振りが長くなりましたが、11月の後半から休日が消えたついでに減量しています。とくにウェイト-バーしているわけではないのですが、ほら、なにせ12月の後半~正月は空気を吸っても太りそうなほど一年で一番増量しやすい季節ですから、今年は先に減らしておこうという壮大な作戦です。
しかし一方で、休みが無いとストレスが溜まりやすくなってしまうことや、普段使わない頭までフルドライブさせると異様なほど甘いものが欲しくなることなど、ネガティブな要素が無いわけではありません。そこで、コンビニならば7割くらいの確率で置いてあるたらみのゼロカロリーゼリー(ナタデココ入り)の出番です。美味しいのにカロリーゼロとなれば、いくらヤケ食いしてもまるで影響が出ないのですから、そりゃぁ喰うしかないでしょう。といっても、普通のゼリーより割高なので、5個も6個も食べる気はしませんが・・・(でも4個は食べたw)
心配ごとといえば、ゼロカロリーの人工甘味料ってホントに体に悪い影響がないの?ということで、一昔前は発がん性物質が含まれているだのなんだのといろいろ言われていただけにいまだ気になります。もっとも、ちょっとくらいリスクがあっても食べ続けることでしょうが。

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