食べ物: 2008年9月アーカイブ

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静岡名物といえば、まず9割方即答で「お茶」になるわけですが、その他には?と聞かれたときの地元の方は「桜エビ」を挙げることがよくあります。
桜エビは駿河湾でしかとれない小エビで、乾燥させた干しエビとして全国に出荷されているのですが、桜エビ漁船の基地である由比漁港では生のまま食べたり、かき揚げにして食べるのが一般的なのだそうです。
そして由比漁港では、毎週金~日曜日に漁協のおばちゃんがその場でかきあげを揚げてくれるらしく、本日いてもたってもいられなくなり由比漁港まで突撃してきました。
場所がややわかりにくかったものの、無事漁港まで辿り着くとそこはもう磯の香りそっちのけでかきあげの匂いに満ちていて、さっそくノーマルな「かきあげ」と、それを天丼にした「かきあげ丼」を注文したところ・・・ かき揚げ丼には2枚もかきあげがのっていて、ノーマルをわざわざ頼む必要はなかったようです。
味はもう、一口目は桜エビの香りとかき揚げのさっくりした口当たりがサイコーに美味しいのですが、いかんせんデカいかき揚げが2枚も乗っていると半分くらいで「おなかいっぱい」になってしまいます。間違いなく美味しいのですが、ボリュームが半分ならなぁ~というのが正直なところ。かきあげ2枚で向こう1週間くらいは揚げ物を食べたくなくなるような状態となってしまったので、残りの1枚は冷凍保存していずれ桜エビそばにでもして食べようとおもっています。

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ルーロー飯という台湾の屋台料理を食べさせてくれる私の青春の味(笑)髭張の渋谷店が閉店してしまいました。
昔は新宿店もありかなりの頻度で貪り喰っていたのですが、社会人になり繁華街に出る回数が減った頃に新宿店はつぶれ、会社帰りにわざわざ渋谷で降りて食べた最後の髭張は6年も前です。
これで都内の店舗は全滅。神戸か石川にしか店舗が無いということは、ほぼ食べることが出来なくなったようなものです。
東京に戻ったときに食べるものリストの中に九段下の斑鳩、小岩の源八船頭とともに入っていたのですが、これがどれほど残念なことか、台湾の屋台料理なんてそれこそ台湾にでも行かなければ食べられないのですから。(そうだ、台湾にいこう!ということにはならないのです)

ロールちゃん中毒

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お弁当を作らない日の昼食といえば、コンビニおにぎり+サンドイッチ(およそ600kcal)というのが定番なのですが、ここのところほぼ毎日デザートにロールちゃんをまるまる1本貪ってます。
食べ終わる最後の方には生クリームの後味の悪さが露骨に残るのですが、それでも翌日にはまた食べたくなるのだから開発した山崎パンは大したものです。

しかし山崎パンの製品は基本的に栄養表記が一切無いので、「ま、いっか」という軽い気持ちで食べてしまった後に(今月に入って既に10本近く喰っておきながら)一本当たりの熱量が600kcal前後もあることを知り、たった今プチ鬱になりました。

しかし、ロールちゃんの長すぎず短すぎず(いや、長いんだけどね)絶妙な長さの耳に加え、デザートコーナーであのユルい目線に合ってしまうと、抗いがたい購買衝動に駆られ結局は買ってしまうのです。
先日も主張しましたが、期間限定のマロン味のジャンクっぽい甘さとベレー帽のロールちゃんときたら、もはや買う買わないの葛藤や心のせめぎ合いなどにはまるでならず、気がついたときにはカゴに入れてレジに並んでしまうまさに魅了の魔力もちのウサギです。
あの「魅了(とかいてチャームと読む)」の魔力に打ち勝つ為には、青めがねで防衛するくらいしか今のところ抗う術を思いつきません。

でも、青めがねでコンビニに入るのはかなりハードルが高いというか、絶対無理。

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