食べ物: 2008年1月アーカイブ

先週飲み屋で食べた生ほうれんそうのサラダが実においしかったので、自宅で再現してみました。
ほうれん草を生で食べる場合は、低農薬有機栽培のものを選ぶと良いらしいのですが、さすが熊本!阿蘇の方にいけば生で食べられるスペックのほうれんそうが2束100円で売られているから驚きです。
店のおばちゃんにその場で洗って食わせてもらったのですが、ダメなほうれん草特有のエグい後味がまるでなく、ほんのり甘い素晴らしいほうれん草をGetできました。

で、レシピなのですが・・・
①ほうれん草と好みでトマトを洗って一口大に切る
②パルメザンチーズと砕いたアーモンドを適量振りかける
③シザーサラダドレッシングをかけて食う

だけです(笑)

でも、ほうれん草自体がおいしいとこれだけで抜群に美味しいサラダになります。ほんのり甘いほうれん草にパルメザンチーズとアーモンドのこってりとした味わいが素晴らしく、ドレッシングをかけすぎて台無しにすることだけ気をつければ簡単に作れるのが長所です。
結局一人でほうれん草を2束食べてしまいました・・・・ 大きいボウル一杯分に相当する量ですが、おそらく茹でればおひたし2人前程度の量と考えるとたいしたことはありません。
トッピングに酒蒸し鶏や剥き海老など淡白な味わいのものがあるともっとよさそうですが、生たまねぎやピーマンスライスなど風味が強いものはほうれん草の味わいを消してしまいそうであまりオススメできません。
生野菜のサラダは手間の割に野菜の摂取量が稼げないことから普段は滅多につくらないのですが、これだけおいしく食べられるなら摂取量は二の次にしても良いと思えるレシピでした。

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熊本空港の近く、西原村にある伝説のお店、コッコローチキンが戸島に支店を出して早1年あまり。あまりに近所過ぎて買いにいくのをすっかりわすれていたのですが、今日はサイクリングの途中でたまたま前を通ったので思い切って買ってみました。

しかしなぜ、思い切ってかというと・・・ このコッコローチキンの最小販売単位は若鶏の丸焼き1匹1500円からなので、ケンタッキーのように2ピースだけ購入するなどという選択肢が無く、丸焼き1匹という男らしい買い方しか出来ないわけです。それでも余ったからといって冷凍しておけばイイよね!という結論に至り早速食べてみたのですが・・・
まずはなにより、ニンニクの香りがすごい!これは平日に食べるのは絶対ムリですね。
ここの丸焼きはおろしニンニクベースのつけダレを若鶏につけて丸のまま焼くだけなのですが、肉は非常に柔らかく味もニンニクの風味と適度な塩味で、思わずビールが呑みたくなる逸品でした。
全国発送をしているらしいので、一風かわったお中元やお歳暮にもなるかもしれません。

すでに6回目の調理となったピェンローですが、そろそろ調理加減にも慣れてきて、ここ数回は調理時間を大幅短縮したライト白菜鍋レシピを使っています。

フルバージョンとの違いは・・・
・干し椎茸を水につけて戻す手間を省き、鍋に水を張ったときに投入する。(スライス干し椎茸がベスト)
・豚肉はバラではなく肩ロースを使用する。脂身が少なく、アクの量も少ないので手間がかからない。
・白菜の白い部分を煮る時間を25分に短縮(従来は40分だが大きな鍋で熱効率を高めると25分で十分)

の3点で、特に重要なのがブタ肉に肩ロースをつかうところです。バラ肉を強火で煮るとスープが濁ってきて椎茸の風味が失われてしまうのですが、肩ロースならばかなりの強火で煮てもスープはほとんど濁らず、ちゃんと椎茸や白菜の味が生かされます。若干スープにコクが足りなくなりますが、その分カロリーも控えめで、味も十分に看過できるレベルになります。
ちなみにノーマルレシピでは豚肉と鶏肉を両方使いますが、明らかに豚肉は必須で、鶏は特別なケースでレシピどおり作る必用があるときのみ豚と両方使えばいいかなぁと思います。

恐らく今後も白菜が安価に手に入る季節が続く限り毎週作ることになると思いますが、今回のライトバージョンが今後のスタンダードになるかと思います。豚肉100gと白菜1/4玉を使っておよそ370kcal弱というボリュームの割りに安価(かつ栄養たっぷり)なこのレシピ、白菜が手に入らなくなったら禁断症状がでてしまうのではないかと思うくらいお気に入りです。

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