食べ物: 2007年12月アーカイブ

071223.jpg
2日ほど前から干し椎茸を水で戻し、いつでも作れる体勢だけは整えておいたわけですが、やっぱり食べたくなったので今晩もピェンローを作りました。

今回はノーマルレシピで使われている豚バラを使わず、鶏ムネの皮を外したもののみで作ってみました。豚バラを煮込めばそれは美味しいに決まっているのですが、やはりカロリーとコレステロール含有量が気になるので今回は使うのを見送りました。鶏もモモの方が良くムネは淡白すぎてイマイチだと解説されていましたが、豚の脂が駄目なのに鶏の皮をつかってしまったら意味がありません。
栄養の点から見ると、素材の少なさから不足するものと超過するものが出てきてしまうのはある程度仕方がありません。ノーマルレシピのピェンローの場合は豚バラと鶏皮の脂質が、使わなくても塩分がちょっと多いかなぁというバランスなので、今回はその二つを極力抑えるというコンセプトがあります。なお、塩分はスープをあまり飲まないようにして、塩の追加投入を抑える方法以外に思いつきませんでした。ノンカロリー甘味料のように、塩分1/3塩味調味料とかできてくれないかな・・・

作ってみた結果は、ノーマルレシピを100とするなら60くらいでしょうか。あの美味しさを知ってしまうとだいぶ物足りないのですが、もともとすっごく美味しいので60でも日常食べる分には十分に満足できる味でした。やはり鶏ムネだと淡白でパサッとした食感になってしまうのは事実だったので、今度は皮は取り外すものとして、水炊き用の鶏モモをつかってみようかと思います(でも水炊き用の美味しい鶏モモは高いんだ・・・)。
ちょっと贅沢なものが食べたくなったり、ゲストがいる場合などはノーマルレシピが良いと思いますが、普段食べるならやはりローカロリーレシピにすべきでしょう。ノーマルレシピは普段食べるには贅沢であまりに美味しすぎます。

ちなみに今回小鉢の代わりにつかったのは、お歳暮のお返しに実家から送られてきたビッグマグカップです。普通の小鉢だと手に持ちっぱなしは熱いとおもっていたところにコレが届き、まさに渡りに船でした。ネコの次に好きな羊柄である点も大いに気に入っています。

ちょうど夕飯の献立を考えていたときにFeiさんちで白菜鍋(ピェンロー)が紹介されていたので、さっそく作ってみました。

どんなものか興味のある方はこのサイトをオススメします

つくりかたがこれほどまでに簡単なのに素晴らしく美味しい!
砂肝のオイル煮に続き、Myスマッシュヒットレシピとして今後も作り続けてゆくことが確定しました(笑)
むしろ砂肝のオイル煮より、材料単価も作り方も作り易さ(オイル煮はオリーブオイルの消費量的に気安くは作れない)も優れているので、この素晴らしいレシピと出会えたことに感動を禁じえません!Feiさんありがとう!

今回は干ししいたけを戻す時間が少なかったのでレシピ本来の味が出せたか怪しいのですが、それであってもこの美味しさ。間違いなくプラチナ殿堂入りレシピです。なにせ準備さえしておけば、調理にかかる時間などものの数分で、味付けも失敗する可能性がほぼ皆無であり、冬になったらおいしい白菜など格安でいくらでも手に入る(熊本だから?)ので、コスト、ヒューマンリソース、スペック、すべてにおいて文句のつけようがありません。

一人鍋はやっているとちょっと悲しい気分になったりもするのですが、この白菜鍋ならその気分も吹き飛ぶほど美味しくて食べている間は幸せになれる素晴らしい料理でした。

焼きジャガイモ

user-pic
0

小ぶりのじゃがいもを沢山もらったので、ここのところ炭水化物はじゃがいもばかりです。

しかし飽きない!

ジャガイモをしっかり洗って泥を取り、皮ごと電子レンジで3分、ひっくり返してさらに2分。

食べやすいサイズに切って薄くバターを溶かしたフライパンで焼く。

最後に塩、胡椒で味付けして出来上がり。

フレバーにカレー粉をかけてもOK、コンソメでもOK、中華味でもOK、七味でもOK、味噌でもOK・・・何でもアリです。チーズ乗っけたり、トマトソースかけたり、マヨネーズでもいけます。

麺類を茹でるよりはるかに楽&笑えるほど低コスト(今回に至っては無料!)なので、飽きるまで主食はジャガイモになりそうです。

このアーカイブについて

このページには、2007年12月以降に書かれたブログ記事のうち食べ物カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは食べ物: 2007年10月です。

次のアーカイブは食べ物: 2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ