食べ物: 2010年2月アーカイブ

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あと3日で待望のお休みが待っているのに、そろそろ体力的に電池切れ間近な今日この頃です。朝起きてしばらくしても、目の下にうっすらとクマが残ってしまうのは疲れがとれていない証拠。これも寄る年波ということでしょうか・・・
というわけで、なるべく我慢しているおやつを解禁して気力体力の景気づけをするべく、しるこサンドスティックを貪り喰いました。
このお菓子、愛知ではしるこペーストを挟んだお菓子で有名な「松永製菓」の製品で、静岡でも西の方にいくと静岡県でありながら文化的にはほぼ愛知県というエリアでは簡単に見つけることができます。(この地域では、スポーツ紙がデフォルトで中日スポーツです)
で、肝心のお味の方なのですが、乾き物なだけあってあんこのしっとりとした口当たりは無いものの、地味に美味しくて僅かに利いた塩味とあんこの甘さが絶妙のバランスを醸しだし、やめられないとまらない系の逸品でした。105円の小さいサイズならば全て食べてしまっても若干自己嫌悪に陥る程度のカロリーなので、まぁ、たまにはいいかなで済ませることができる点もポイントが高いお菓子です。
松永製菓のしるこサンドシリーズは他にもいろいろあるので、西にでかけたときはまた買ってみたいと思う反面、たぶんしるこサンドクラッカーとか尋常じゃない高カロリー食品であることは想像に難く無く、精神的な敷居の高いおやつと言えます。

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本日は出張で山梨へ行ったので、お昼休みにお土産屋さんでいろいろ物色していたのですが、「勘助辛味噌をご飯にのっけて食べると美味しい!」というPOPを見て思わず買ってしまいました。ここのところ自炊続きなので、桃屋のラー油といいご飯に乗っけて美味しいモノには自然と財布の紐が緩くなります。
そして今晩さっそく食べてみたのですが、有り体に言うと「天下一品のニンニク味噌」に限りなく近い食べ物でした。無論、彼の店のニンニク味噌の美味しさは万人の知るところであり、それに近いとなれば非常に美味であるということです。若干ニンニクの割合が低く、味噌の割合が多いようですが、そのぶん臭いも抑えられてます。が、平日のお昼に食べて良いものでは断じて無く、残念ながらお弁当に入れることは叶いません。

この勘助辛味噌はおそらく冷や奴とか風呂吹き大根とか、味をつけて食べること前提の食べ物につけて食べるに向いた調味料なようです。辛みがまろやかなので辛いのが苦手な人にもイケると思われ、回鍋肉や麻婆豆腐など豆板醤を使う場面でコイツを代わりに使うと美味しく食べられるのではないでしょうか。とにかくそのまま食っても美味しい調味料なのでいくらでも使う場面があることでしょう。味の系統はやや違いますが、局面を選ばないという点でゆず胡椒に近いものだと思って良いかと思います。
なんだか古き良き田舎の食べ物っぽさを売りにした製品に見えますが、実際の味はジャンクフードのソレでB級グルメのど真ん中をゆく味なので、そういうのが好きな方は物産展などで見かけたら500円とリーズナブルな値段なので試してみる価値ありです。

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