ガメラ大怪獣空中決戦

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最近はゲームオブスローンズばかり観ているわけですが、マイ怪獣映画ブームは終わったわけではなく、傑作と名高い平成ガメラの1作目を鑑賞しました。
まずは、1995年の映画ということでさほど古い映画という意識は無かったのですが、もう21年も昔の話で、映像もレトロな感じすら受けるくらい「ひと昔感」があり、実際に観てみてもCGが少なくミニチュアで撮影しているところからして20年というのは決して短い期間ではないのかなという、作品よりも映像技術の移ろいについて思いを馳せてしまいました。
作品は、傑作として名高い平成ガメラの1作目ということでかなり期待して見始めたのですが、退屈というかなんというか、ここ10年くらいの怪獣映画をいろいろ観たあとに21年前のガメラをみると、すっげ古めかしいというか、粗が目立つというか、ストーリーも割と退屈で、今観てもさほどおもしろいものでもないなというのが結論です。
エドワーズゴジラのムートーがほとんどギャオスだったり、あとでWikiで確認するとガメラのぺちっっと叩く動作にも仰々しい技の名前がついていたり、あまり楽しめなかったせいかいろいろとネガティブなところばかり目が行ってしまうのは仕方がないのかもしれませんが、怪獣映画の歴史の中ではとても重要な作品らしいので、そういう意味では観る価値はあったのだと思います。
古い映画はダメという考えは全くもっておりませんが、この作品に関しては今観ても多くの人があまり楽しめないと思います。木村優子アナがニュースを読んでいるシーンを久々に観られて当時を懐かしく思うような世代の人がちょっと斜めから観る。もしくは怪獣映画の歴史の一部として観るには良いのかもしれませんが、作品そのものに期待するのは若干酷なのではないかと思う、そんな作品でした。

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このページは、necokickが2016年9月22日 16:39に書いたブログ記事です。

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