クローバーフィールド

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シン・ゴジラのおかげですっかり怪獣映画にハマってしまった私としては、避けては通れない最近の怪獣映画でもっとも評価が高い?と思われるクローバーフィールドを鑑賞してみたのですが・・・
この作品は登場人物がハンディカメラで撮った映像を見せるという表現方法をとっているので、実際のハンディカムと同じく画像がとてもブレています。アメリカで公開されたときも映画館で注意書きを出さなければならなかったほど、画面酔いしやすい作品であり、3Dや船舶の揺れに弱い私は30分ほどでK.Oされ、作品を楽しむ以前に撃沈したのでものすごく損した気分になりました。
それでも酔わないように倍速再生しながら画面を注視せず内容の確認をして、じっくり観られたら楽しいんだろうなぁと思ったものの、この映画はまず人に勧めることは不可能であると判断しました。(これをおすすめしたらさすがに不誠実だと思います)
もっとも、話のネタにはなるので駄作を1本つかまされるよりは遥かにマシだとはおもうのですけれどもねぇ... 手ブレ補正をもうちょっと利かせてくれればたぶんなんとか観られるレベルであっただけに、もう少し観る人に対して気を使ってくれてもよかったのではないかという作品でした。画面酔いしない自信があり、かつ怪獣映画が好きで、さらに怪獣同士の戦いが無くても良い人ならば観てみても良いとは思います。怪獣映画の傑作という意見もあるくらい良く出来た作品であることは、2割くらいなら認められる作品です。

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このページは、necokickが2016年9月10日 00:00に書いたブログ記事です。

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