シン ゴジラ

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なにかと話題のシン ゴジラ。だいぶ出遅れてしまいネタバレ情報もいろいろと入っている状態ではありましたが、本日映画館で観てきました。
そもそも映画に行くのは何時以来か記憶にないほど久々の映画館でしたが、運よく静岡東宝は水曜日がメンズデイで1100円で観られて(普段は1800円らしい、映画って高いよね・・・)観る前からご機嫌だったのですが・・・

シン ゴジラは素晴らしい映画でした!
噂に違わぬ素晴らしい映画であり、特に最初から最後まで超特急で駆け抜ける物語の疾走感が秀逸であり、久々に2時間かぶりつきで鑑賞できました。(映画館が空いていて、中段ど真ん中の席で前後左右人が居ない絶好の環境であったのも好印象の原因かもしれませんが)
いろいろなレビューで書かれていることの追従ではありますが、
・中だるみなし!
・ハリウッド映画によくある退屈なヒューマンドラマなし!
この2点が特に良かったです。
正直なところ、総監督 庵野秀明には絶対的な信頼がありましたが、特撮監督?の樋口真嗣は進撃の巨人で大コケした印象がいまだ強く、若干の心配もありました。しかしながら、その心配は杞憂に終わり、素晴らしいエンターテイメントを堪能でき、久々に映画館もいいなぁなどと普段では絶対に思わない方向に思索が伸びて行ったほど、良い体験ができたと思っています。
印象に残ったシーンとしては、多摩川の河川敷でゴジラに砲撃を加えた後、まるで効いてないゴジラから「メンチ切り」されるところ。観客も思わず「ゴジラ怖えぇぇぇ」となる素晴らしいワンシーンでした。
あとはもう、在来線アタックやら無人機の波状攻撃、ゴジラの自動対空迎撃システムなど、うおおおおおぉぉぉ!となること請け合いのアクションシーンが各所に散りばめられていました。が、この物語は印象にのこるシーンこそゴジラが活躍しているのですが、それ以外の部分ほとんど会議ばかりしているのに、どういうわけか退屈にもならず、飽きが来ないというのがこの作品のすばらしさの核の部分ではないかと個人的には思いました。

DVDが出たら借りてじっくり観てみようと思える作品ですが、今なら空いてる映画館で快適に鑑賞できます!大画面でゴジラのメンチ切りを堪能するには、やはり映画館のほうが良いのかな?などと、ほとんど映画館に行かない私ですら思ったくらいなので、たぶん映画館で観る価値のある作品なのだと思います。

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このページは、necokickが2016年8月17日 22:15に書いたブログ記事です。

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