PCゲーム: 2006年6月アーカイブ

えー、ワールドカップとウィンブルドンテニスをみながらCiv4をやっていたらこんな時間になってしまいました・・・明日も仕事なのですが、なんか最近すごく生活が乱れてます。

で、なにをやっていたかというと、先に書いた斧ラッシュの実践です。
やり方は至極簡単で、青銅器を速攻でリサーチして銅が近くにあればすぐに斧兵量産。なかったら次の鉄器までリサーチして斧兵量産。鉄も銅もなかったら、そもそもその土地はかなり厳しいのでマップリジェネです。やりやすいのは大陸の端などに配置された場合で、進軍方向が一方で済むのでとても楽になります。斧兵が5~7体くらいたまったら国境を越えて、相手の都市をどんどん攻略してゆきます。最低でも2以上の人口の都市じゃないと陥落したときに廃墟となってしまうので、1の都市は2になるまで待つのが吉。急いで斧を量産すると、相手の守備兵は弓兵がメインなので、弓兵攻撃+25%スキルをとって突っ込めば、防壁も無い都市なら圧勝できます。丘陵地の都市などはかなり固いのですが、そこは物量で押し切るしかないです。とにかく、一度攻め込んだら相手を完全に潰すまで斧を量産してどんどん進軍するのがポイントです。下手に残すと奪い取った都市の不満が高くなるので、おいしさがちょっと減ってしまいます。今回私はあえて1年を残して、和平の条件にリサーチを3つほどぶんどって、そのあと和平が切れてからまた攻め込んで潰すという2段階戦法をとりましたが、あまりおいしくなかったです。
とりあえず、斧ラッシュは皇子レベルくらいまでなら余裕で序盤のアドバンテージがとれるので、やらない手は無いとおもいます。

もう一つは文化勝利の方法を模索するのが目的だったのですが、これはちゃんと計画を立てて実行すれば、わりと達成しやすい勝利条件だとおもいます。文化勝利の為には自国の都市の文化ポイントを5万まで溜めれば良いだけなので、特に島マップや戦争があまりおきない展開で、なしくずしてきにアポロ計画になりそうな場合に早めに仕込をはじめれば、残り100ターンの表示を見る前に勝利を決めることもできそうです。
文化勝利のポイントは3つ。
・序盤はテクノロジーで優位に経つのが前提条件。尖ったリサーチで戦闘以外に使う技術をどんどん交換に出してリサーチを稼ぐ。

・自国の都市数は9ちょうどにして、5万までポイントを溜める都市に最低でも2個、できれば3-4個の宗教施設を建てる。大聖堂クラスの宗教建築は寺院クラスの建物を3つ建てないと建設できないので、9都市あれば寺院が9個で目的の都市3つにそれぞれ大聖堂クラスの宗教施設が建てられる計算にになるので9都市がベストというわけらしい。べつに9以上あっても困りはしないが、レベルが高いと維持費が厳しいらしいです。とにかく、自国のすべての都市に3-4種類の宗教を布教する必要があるので、最低でも自国で1個宗教をリサーチしておきたい。

・序盤は宗教を重視するので、オイシイ宗教制度「宗教の組織化」をはやめにとって移行する。大理石か石材の資源が無いと、序盤の不思議を建てるのに負担がかかるので、最低でもどちらかが無い場合にはリジェネも致し方なし。

今回の場合は、斧ラッシュで序盤のアドバンテージを築き、その勢いをそのままに都市を9個に調整して近隣諸国となかよくしながらリサーチを進めてまんまと文化勝ちを達成できました。
3カ国の中規模大陸だったので、一つを潰して一つを友人とする方針がうまくいき、テクノロジーはつねにトップクラスでゲームをすすめられるようになったらあとはなるべく戦争にならないように外交を気にしながら宗教のばら撒きができれば、あとは勝ったようなものでしょう。
文化を上げる3都市で1ターンあたりの文化ポイント発生量が600を超えたら、あとはすべてのリソースを文化ポイントにふって時間をかせげば、スパートから80ターンそこそこで5万達成はできるようです。念のため、1都市だけおくれそうな場合には、大芸術家の文化爆弾で調整するとよいらしいです。
文化勝ちは計画どおりにすすむととても達成感があるのがうれしいところ。アポロはリサーチの関係でどうしても2000年を超えることになりますが、文化なら、がんばれば1900年代はじめに勝利を確定させることもできるんじゃないかなぁとおもいます。

>初心者にとっていちばん大切なのはこのふたつだ。
>①マニュアルを読め。
>②マニュアルをあと二~三回読め。

ゲームをはじめてみて納得です。このゲームほどマニュアルを読んで楽しいゲームもありません。
もう、なんというか、Civ4にメロメロです。ここまで面白いとはおもいませんでした・・・
現在はゲームよりも、初期オーダー情報を集めて研究しているところです。伐採ブースト、偉人ブースト、大不思議の重要性など、プレイしながら見つけるのは至難の業と思えるほど奥が深いです。
早速次のプレイでは、先ほど仕入れた斧ラッシュを試してみようとおもってます。

寝食忘れ

user-pic
0

えー、寝食をわすれてずううううううううううううっとCiv4をやってました。こんなにハマッたのはWar3のRoC発売以来です。
前回の鉄血宰相プレイでは、テクノロジー差をつかって毛沢東を蹂躙、併呑し、その後は順調にテクノロジーを伸ばすも、結局は勝利条件の達成にいたらずタイムアップ。時間切れのスコア勝利でした。
で、2回目のプレイはノーセーブプレイを課してプレイしてみたのですが、大陸に4人が雑居する展開でほとんど戦争も起こらず、終わってみればまたもスコア勝ち(今度はギリギリのスコア)という展開でした。2回目のプレイは資源が酷く、まともな戦いにはならないのかなという展開だったのですが、貴族レベルであれば少々土地が酷くても戦えるくらいにはなったみたいです。
で、3回目のプレイは貴族レベルをそのままに、なんとかちゃんと勝利条件を満たして(できれば制覇勝利!)勝つために、なるべくノーセーブのルールはそのままに、早めに勝利条件の選定を心がけてスタートしました。

小さい方の大陸のワイン色が私の始皇帝です。隣はマリ、大きな島はイングランドのエリザベス、大陸にはモンゴル、スペイン、ロシア、ギリシャという状態です。
小さな島になったので、戦略の方向はマリをいじめつつ大陸と仲良くすること。マリとの国境はなるべく押しこんだ状態にしたいので、序盤は早めに開拓者を作って南北に文化圏封鎖を成功させました。しかしながら、序盤のリソースが不足がちで、文化レベルではマリにだいぶ差をつけられる有様な上、マリのひっさすスカーミッシュ兵でおそわれるとそうとうマズい状態になったので、しぶしぶリサーチ率を下げてUnit生産もしなければならず、途中経過ではダントツのビリでした。
とはいえ、なかなか広い領土を得たので、テクノロジーの低さには目をつむってひたすら都市を増やす戦略で進め、1500年くらいまでに9都市を建設、財政的にはくるしかったものの、人口が増えてき始めたころから、都市からのリサーチポイントが増えて、なんとか大きな差にならないくらいのところで踏みとどまることに成功しました。テクノロジーは宗教を捨ててひたすら軍事を優先し、以前のプレイで兵力差をつけやすいと感じていた科学をリサーチして作れる榴弾兵をメインに、カタパルトをサブとして大陸統一にむけてマリに戦線布告です。
060625-2.jpg
マリはどうやら都市と資源に恵まれず文化重視だったらしく、国境の2都市を攻略すると一機に首都まで寄せることができたのですが、首都の守りは固く、また榴弾兵が軟体か存在していたので、首都を包囲しつつ他の都市を制圧し、結局守りの固い2都市を残して和平を締結、テクノロジーを2つをブンどって、次は東の小島戦線に参戦しました。
もっと早く開拓者を送り込むつもりだったのですが、私が入植を行おうとガレオンを送ったときにはすでに島は満員御礼、ざっと見ただけで蛮族、ロシア、ギリシャの勢力圏が見えました。しょうがないので蛮族の都市にでも襲撃をかけるつもりだったのですが、何を思ったかロシアが突然の宣戦布告をしてきて、本土の東側から騎士を上陸させてきました。なんというか、渡りに船ですw いまさら火力のない白兵Unitを送り込まれても榴弾兵の敵ではなく、あっさり撃破。ついでに小島のロシア領に襲撃をかけてそこも併呑。そのまま蛮族領も攻め落とし、ちいさくなった文化圏の北西の砂漠に無理やり都市を建設して小島の1/3位の地域を成功するに至りました。後々、無理にでも砂漠に都市を建てた戦略が正しかったことが証明されますが、現時点では維持費食いのお荷物です。
060625-3.jpg
マリ>小島の戦争がひと段落した頃には、大陸のモンゴル、ロシアと首位争いをするくらいまで国力が上がり、やや出遅れていたギリシャとイングランド相手のテクノロジー交換でテクノロジー的にも挽回している間に現代へ突入です。
現代になってからは戦争はロシア、スペインと小競り合いをする程度だったものの、当初の目的である勝利条件の選定は遅れに遅れ、結局宇宙勝ちしか採れない状況でした。しかし、国力的にはあたま1つ抜けていたので、ロボット工学までのリサーチを一機に進め、軌道エレベーターを取ってからのんびり宇宙船を作る計画だったのですが・・・ここで大きな落とし穴がありました。
機動エレベーターの建設までは順調だったのですが、アポロ計画を発動させないと宇宙船の製造に取り掛かれないというのは知っていたので、大技術者を2匹も貯めて待っていたのですが、アポロ計画と宇宙船に技術者ブーストは使えない(プロジェクトは建設物じゃないのでブーストや緊急建設ができない)というルールがあり、アポロ計画(20ターン)を丸々費やすことになってしまいました。都市数は多いのですが、飛びぬけて工業力の高い都市をつくっていなかったので、アポロ計画が終わるまでの時間が丸々無駄になってしまいましたが、その間に三峡ダムや研究所を作り、2035年に宇宙勝利を達成しました。

大体のルールは飲み込めてきたのですが、いまだ完全には理解できていないのが特殊市民の使い方と
序盤のリサーチオーダーです。まともにやってもなぜだかComにリサーチ負けする理由がわかりません。
現状でもかなーり厳しい戦いを強いられているのに、Comのレベルを上げて果たして戦っていけるのかとても心配ですが、Civシリーズ定番のリセットプレイを封印しているので、今度は序盤の資源でもうすこし有利な条件で戦える場所を選んで、上位Comに挑んでみるつもりです。

鉄血宰相

user-pic
0

さて、最初のプレイは鉄血宰相のビルマルク率いる独逸でおこなうことになりました。
難易度は標準の「貴族」レベル。まずはルールを覚える為に、いろいろなことをやりながら制限ターンギリギリまで楽しもうと思ってます。

配置は中規模の大陸の中央で、他に毛沢東が同じ大陸の北側。もう一つの大陸にギリシャとアメリカ。中くらいよりやや小さい島にペルシャという配置になりました。
自国の首都ベルリンの周りには、馬と豚と米の産地があり、序盤の斥候で陶器と農業を立て続けにゲットできたのがとてもおおきく、当面のライバルである毛沢東に1馬身くらいのリードをつけてスタートできました。
今回の狙いは、基本中の基本である、遠い友達と仲良くやって、隣の阿呆を食い物にする戦略です。無論、いけにえになるのは毛沢東であることは決まっているのですが、序盤から執拗に南下を試みてくる中国に対して、大陸の一番細い部分に2都市を横並びに配置し、オベリクス>宗教施設と連続して建てて文化圏封鎖に成功。これで大陸のほぼ3/5は独逸のものとなったも同然です。南側は土地こそ痩せているものの、資源は香料、毛皮、羊、鹿などいろいろあったので、他の国が外洋を渡れるようになる前にさっさと文化圏で大陸を覆ってしまう中期戦略でいきます。

序盤は運良く進んだおかげで、ヒンドゥ教の開祖をゲットできたので、そのまま国教をヒンドゥにしたまではよかったのですが、ここで私の大ポカが発覚し(気が付いたのはずいぶん後ですが・・・)ました。なんと国教近くの2都市に毛沢東からユダヤ教をプッシュされていて、妙に文化圏がおされるなぁとおもったら、都市の3割以上も干渉されているからさあ大変。ちょうど気が付いたのは騎馬Unitを動かせるようになったくらいのタイミングだったので、いっそ攻め込んで終わらせるのも手かとおもったのですが、戦争準備をしている間に遅れていた南の開発の間隙を縫って蛮族が都市を建設してしまい、ここから火薬の開発までのあいだ、蛮族の都市を攻略できずに右往左往してしまい、とても毛沢東と戦争できる状態ではなくなってしまいました。

結局、蛮族の年は文化制圧で自国に取り込めたのですが、弓兵の防衛ボーナス付きを突破できるようになるには、それなりのテクノロジーが必要だということがわかったのですが、そのために多大なる時間の浪費をしてしまい、毛沢東にはアドバンテージを保っていたものの、大陸の南端をペルシャに取られてしまったことろで1日目終了です。

というか、7時間ぐらいぶっ続けであそんでいるのに気が付きませんでした・・・
まずいです。このままじゃCiv4で人生が壊れてしまいますw
明日はちゃんと起きられるように、目覚ましをいつもより一つ余分にセットして明日に備えます。W杯をみるのもわすれてしまいましたし、ほんに恐ろしいゲームです。

Civ4来襲

user-pic
0

アマゾンから届きました。とりあえずチュートリアルのみ終わらせたのですが・・・
危険です。W杯とCiv4を両方同時進行したら、多分人生がおわってしまいます。よって、Civ4は小学生の如く週末縛りか時間制限を設けようと思ってます。
ただ、この手のゲームは約束事を覚えるだけでかなりの時間がかかるというのも事実。しばらくはのんびり人のリプレイなどを読みながら自分なりの攻略法を見つけていこうかと思ってます。
チュートリアルは戦争を起こさずにひたすら文化爆弾で制圧勝利をもぎ取りましたが、相手が多くなったらそうもいかなくなるでしょう。軍事Unitに維持費が要らない?ようなので、世界大戦モードになると盛大なことになるとの評判ですが、それは今後のお楽しみです。
しばらくはマニュアルを読みながら初期戦略を練ろうと考えてます。特に政治と宗教の選択、世界遺産の建設、偉人の投入時期の目安がほしいところです。

前倒し

user-pic
0

Civ4日本語版の発売日が6月17日に前倒しになったとのことで、少々驚いています。
というか、発売日前倒しというのはあまり聞かない話なので、よほど勿体をつけていたということなのでしょう。
さて、そろそろ発売日に購入するのならばアマゾンで予約でもすべきなのでしょうが、現段階ではまだまだ迷っているので決断は先送りになりそうです。はたして買ってもあそぶのかどうか、自分でもよくわからないというのが第一の理由で、ゲームどころか呼吸するのもかったるい生活を送っていることを鑑みると、なんだか買っても積みゲーになるのが関の山かなぁとおもわないでもありません。

このアーカイブについて

このページには、2006年6月以降に書かれたブログ記事のうちPCゲームカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはPCゲーム: 2006年5月です。

次のアーカイブはPCゲーム: 2006年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ