オススメされた回数ランキングをつけるならば、確実に上位5指に入るこの「恋におちたシェイクスピア」ですが、近所のツタヤに置いてなかったので、ツタヤDiscasの力を借りてようやく観ることができました。
さて、この作品なのですが、アカデミー賞で7部門をがっつりもっていっただけあって、さすがのクオリティでした。多くの人が推薦する理由も頷けるのですが・・・
有り体に言って、この作品一人でみるとすっげ辛くなりますT=T
そもそも一人で恋愛映画を鑑賞するのが間違っているといえばそれまでなのですが、いままでに観た映画では観た後にダメージを受けるようなことは無かったのでタカをくくっていたというのも否定できず、なまじ素晴らしい作品なだけに自分で埋めた地雷を盛大に踏んずけしまって情けないやら悲しいやら、こっ恥ずかしいやら切ないやら、非常に複雑な心境です。
作品の雰囲気的には以前観た「アマデウス」に近いものがありましたが、こちらの方がだいぶ喜劇色が強く、楽しめる作品だと思います。とはいえなんだか感想を書くのも憚れてしまうのですが、結論としては
「恋におちたシェイクスピア」は
・アカデミー賞7部門は伊達じゃない。
・多くの人に安心して薦められる作品ですが、まちがっても一人で観ちゃ駄目!きっとへこむよ?(笑)
ということで。
ロメオとジュリエットはどうしても”虚言自殺に失敗したマヌケのお話”という偏見で観てしまう私であっても、この作品を高評価するに一切の躊躇いはありません。
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