The Rock

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久々に映画を鑑賞。叛乱を起こした海兵隊の一派とネイビーシールズの一戦に助っ人参戦させられた、元英国特殊部隊の囚人とFBIのケミカル屋さんの話です。

無茶な設定、ご都合主義に目を瞑るのは映画のお約束ではありますが、それがあまりに露骨過ぎてちょっとうんざり感があるものの、後の特殊部隊映画やゲームに多大なる影響を与えた作品だけあって、魅せ方はなかなか巧みでした。
とにかく、ショーン・コネリーがひたすらカッコイイ。歳をとったらああなりたい!(無理) 知的で紳士的な態度とは裏腹に、腹黒くてウィットに富んで狡猾でありながらちょっぴり弱いところがあったりして、典型的といえばそのとおりではありますが、カッコイイ男ランキングでいえばポルコ・ロッソに勝るとも劣りません。あんなおっちゃんに「ベストを尽くす?それは負け犬の言い訳だ。」とか言われたら、そらもう、無茶の一つや二つ、まかり通るってものです。

アクションはイマイチ、ニコラス・ケイジが存在感が薄いくせに各所にウザい点はマイナスではありますが、全体的に40過ぎたオヤジがカッコよく、アクション映画なのにアクション以外のところに見所がある映画でした。
これだけの面子をそろえてこの程度?とおもわなくもないのですが、かっこいいおっさんが好きなひとは何かの機会に観てみるのはいかがでしょうか。あまりオススメはできませんが、ショーン・コネリーのかっこよさだけは保障できそうです。

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このページは、が2007年10月 8日 00:35に書いたブログ記事です。

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