グラディエーター

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TUTAYAディスカスの無料お試し期間をつかって、かねてより観てみたかったグラディエーターをお取り寄せしてみました。映画監督にはあまりこだわりは無いのですが、リドリー・スコット監督だけはちょっと別格ということで。

ネタバレ含みなので感想は追記にて。

まずは・・・ コモドゥスが憎い!
グラディエーターに、まさか私の敬愛するアウレリウスが登場しているとはまるで知りませんでしたが、まさかコモドゥスごときに殺害されるなんてこれを嘆かずにいられましょうか。
もう、コモドゥスが出てきた時点でコイツがご乱心(つーかバカ)で、それをマキシマスが叩ききるというシナリオは読めたのですが、それにしてもマキシマスの妻子を吊るして家焼いて、大昔は権力者が望めばそれが当たり前とはいえ悲しい気分になります。
あとはそのタイトルのとおり、マキシマス演じるラッセル・クロウが人気グラディエーターとなり、闘技好きでローマ皇帝となったコモドゥスに接近してゆくわけですが、物語中盤でマキシマスがコモドゥスに正体がばれてしまうのは意外でした。
最後は無事?マキシマスがコモドゥスをコロシアムの決闘で屠るわけですが、このコモドゥスというアホ皇帝は史実でもコロシアムの興行に自ら参加してしまうおばか皇帝で、グラディエーターに殺害されたというのもまた史実らしいのです。この話があったからこそこういうシナリオになったのだとは思うのですが、それにしてもコモドゥスがアホな子だというのは信憑性が高そうです。

ストーリーは王道路線だと思うのですが、それよりなによりグラディエーターの見所といえば、コロシアムでの戦いと、勝利の後のマキシマスコールでしょう。ああいう英雄象への感情は現代においてはスポーツで同じような現象が見られますが、人間の本質的な精神性というのは文明の開闢以来大きな違いは無いようにも思える、そんなシュプレッヒでした。といっても、これも映画ではありますが(笑)

リドリー・スコット監督ということで所望していたグラディエーターではありますが、万人に薦められるほど面白いというわけでは無いように思えます。スコット監督の他の作品と比べても特別というわけでもなく、大作で、見所もあるのですが、面白い!という評価を下しづらいというのが私の評価です。

コメント(7)

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久しぶりです
劇場公開時は、たしかにコモドゥスの野郎~と感じて見ていた気がするが
今となっては、あそこまで悪役徹底して、誰からも好かれなくなっていく様を見ると
ちょっと味方したくなるんだよね(笑)

重いストーリーだからなかなか面白い!と思える映画ではないですな。

同じ歴史物でも重くなく、単純なストーリーだけど快作な下記の作品を推薦します
http://www.discas.net/cgi-bin/netdvd/s?ap=c_goods_detail&goods_id=081600625

あとはこれもいつぞや推薦したと思うが、たぶん忘れてると思うので貼っておく
マイナー?なんでまさかラインナップされてるとは思わずちょっとTSUTAYA DISCASとやらに惹かれる
http://www.discas.net/cgi-bin/netdvd/s?ap=c_goods_detail&goods_id=087458756

おひさしぶりです。お元気でしたか?

この作品、なんで観たかったかというとhorがスコット監督に失望したと言ってたのがめっさ気になってたからです。
私は失望こそしなかったものの、他に見たブラックホークダウンやハンニバルと比べるとだいぶ見劣りするなぁと。ただ、ブレードランナーとは比較ができない(笑)

それにしても、推薦作品をツタヤティスカスでリンク張ってもらえると恐ろしく注文が楽でたすかります(笑)

一応生存してます
失望~は私じゃないよ
劇場で見たらすごい迫力で、かなりのお気に入りになった、無論魅力はそこだけじゃないけどね

グラディエーターは、初めは廉価版を買ってみていたのですが、見るたびに気に入って、エクステンデッド版を買ってしまったくらいです。

若干評価に差があるようですね~
私は多分、次観ても第一印象は
「コモドゥスが憎い!」
になってしまうことでしょう(笑)
それくらい憎かったんです!

これ観て失望した、って言ったの俺かもしれない

アクションシーンが分かりづらい映画は嫌いだ!
どんなにかっこよくスタイリッシュに撮っても、何してるか分からないと冷めてしまうのです
モロジャッキーチェン世代なので、アクションシーンではカメラは引いてじっくり見せてくれないと駄目
闘技場のアクションでマキシマスのすごさが見えてこないので、その後人気グラディエーターになっていくとう流れに乗れないんですよね

リドリースコットよ、300を観て猛省せよ!!

犯人が自供してくださいました(笑)
300は最近よくWeb広告で見かけますので、機会があったらみてみます。

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このページは、が2007年10月13日 21:24に書いたブログ記事です。

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