スコア狙いの制覇勝利

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久々にCiv4をプレイ。得意のアステカ野郎モンちゃんを引き、あつらえ向きの敵陣が近い配置となったので制覇勝利を最初から狙ってみました。
制覇勝利のポイントは、斧兵、鎚鉾兵、榴弾兵、カノン砲、ライフル兵、戦車など、先に出せたらアドバンテージの大きいユニットを投入することができるタイミングでうまく宣戦布告を行い、10ターン戦って賠償金をふんだくり和平を結ぶ>10ターンの和平中に戦力回復を行う>会戦 というのを繰り返すというのが当初の目的でしたが・・・結論からいうと、あんまりうまくいきません。
まず、会戦と和平を繰り返すと、とにかく戦争相手以外の国にも警戒されるので、テクノロジー交換などがほとんどできなくなるのが痛いです。さらに多対一の戦争になると、自国の厭戦気分の高まりが強くなり生産力が大幅におちてしまうなどの弊害があるので、多対一の長期戦などよほど有利な展開でもないかぎりは難しいようです。今回は多対一になった時にはすでに勝利は時間の問題だったのであまり問題にはなりませんでしたが、展開によっては非常に厳しいペナルティになるということがわかりました。
よって理想的な展開は、国交の少ない状態で斧兵ラッシュをおこなった後はしばらく内政を固め、榴弾兵かカノン砲+警察国家のタイミングでもう一度しかけて制覇勝利を狙う戦略でしょう。制覇勝利狙いならば、警察国家+国有化のコンボがもっとも適していると思います。
結果的にライフル兵+カノン砲で制覇勝利に到達したのですが、今までの最短記録を100年ほど更新する1850年代での勝利で標準スコアも25000に到達しました。スコアは残りターン数によって大きな補正を受けるので、高得点狙いなら速攻プレイで制覇勝利を目指すのが一番てっとりばやそうです。今回ほぼノーセーブでやったのですが、いろいろと無駄な部分もあったので、もうすこし戦略を詰めればあと50年くらいは短縮できると思います。ポイントとしては
・序盤でレベル4以上の軍事ユニットを育成し、英雄叙述詩を最大の軍事生産拠点(必ず海軍も作れる都市を選ぶ)に建設すること。
・偉人は預言者、科学者、技術者を狙う。序盤は預言者のハンマーブースト、中盤は科学者で研究都市を建設、最序盤で石材を入手できるならピラミッド>空中庭園で技術者生産をブーストするのが吉。
・指導者は攻撃志向が必須。ボーナスの戦闘Ⅰは最後まで重宝する。

以上のことを考えると、指導者は神秘主義持ちで序盤に強いアステカのモンテスマ、哲学主義で偉人ブーストが可能なアレク、石材や大理石など戦略資源に恵まれればおいしい世界遺産を可能性のあるナポレオンあたりがやりやすそうです。ナポレオンは条件が厳しいのと、軍事中心のリサーチなので世界遺産の建設条件の問題でだいぶ劣りますが、固有ユニットがマスケット銃兵の代替である銃士隊なので榴弾兵を待たなくて良い利点があり、とても面白そうです。
アレクは序盤で宗教持ちの国を一個潰せるかどうか。モンちゃんはアドバンテージの無い内政をいかにやりくりするかが勝負になるでしょう。
制圧勝利は戦争続きでプレイ時間が長くかかってしまうのが難点ですが、爽快な気分が味わえるので私は大好きです!

コメント(5)

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制覇狙いなら家康が一番好きかも
領土拡大していっても財政的に圧迫されにくくてGood
聖都は占領する方針なのでモンテはいまいちな感じ
偉人コントロールとか全然できないのでアレクは生かしきれませんTT
ナポレオンはまだ使ったことないけど面白そうですね
現在貴族レベルで楽しんでます
まだ文化勝ちしたことないw
あと、征服も。。つーか征服って制覇狙いでいって適当に領土拡げ過ぎないように都市破壊してけばいいのかな?

私も征服はまだですが、自国の領土が広がり過ぎないように気をつければ制覇勝利の条件をみたさずに敵を殲滅できるので、奪った都市をつぶしてゆけばOKだとおもいます。
家康は主従制、警察国家、宗教の組織化あたりを狙うとよさそうですね。本命は裁判所のコストが半分な点でしょうか。侍もかなりおいしいユニットですし・・・
そうそう、家康を使えば敵として家康がでてこないのはおいしいかもですね!全指導者中屈指の扱いにくさですのでw

そんな中、国際連合の長になって勝とうとかロケット飛ばそうとかあまり戦争せずに勝とうとヘタレている私・・・

戦争せずに勝つのは、積極的に仕掛けるより難しいとおもいますよ。
特に国連勝利はアメリカのように笑顔で銃を突きつけて要求を通せるくらいの国力がひつようなので、国連勝利は文化勝利よりも制覇勝利に近い勝利条件だとおもいます。
何よりComが徳川やらイザベラやらエカチェリーナやらモンゴルだと、因縁つけて無理やり襲ってきますから・・・不戦の誓いは茨の道です。

ああ、自分からは戦争をあまり仕掛けないってだけですね。
徳川やらモンゴルあたりはなんであんなに好戦的なのやら・・・
泣くまで待とうとかいってた徳川さんは何処へ。
一番よく分からないのはフリードリヒが哲学、創造ってことですけどね。

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このページは、が2006年7月11日 22:31に書いたブログ記事です。

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