貴族レベルは卒業

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貴族レベルでは土地が酷くない限りはだいたい勝てるようになってきたので、最後の力試しにいままでの反省点を生かしてなるべく早く勝利条件を満たすのが今回の目的です。
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指導者はインドのアショカ、小さい大陸の南東でスタートです。真西にいるのがロシアのピョートル、北西にいるのがフランスのルイルイ、こいつらが当座のライバルとなりました。大きな大陸は北から独逸のフリードリッヒ、マリのムサ、アステカのモンちゃん、ギリシャの大キュロスです。

さて、インドのアショカは神秘主義と採鉱持ち、宗教志向と組織志向、インドの固有Unitが強化労働者なので、なんとなく文化勝ちを狙うのが筋っぽい展開です。
私は神秘主義初期装備の場合、まずは瞑想か多神教のどちらかを研究します。狙いは当然宗教をGetする為なのですが、今回は早い段階で「宗教の組織化」の宗教制度を採用するため、一神教のテクノロジーに直結している多神教を選択しました。さらに、これもほぼ定番コースなのですが、都市建設>戦士>戦士>労働者>ストーンヘンジ>開拓者 のオーダーを選択です。COMはストーンヘンジを重視しないので、石材がなくてもこの貴族レベルでこのタイミングなら、伐採無しでもほぼ取れます。ストーンヘンジがあると序盤で宗教偉人をもらえ、新しい都市でオベリクスによる文化ブーストにより文化圏を広げやすいというのが取る理由で、他国にくらべて第二都市の建設が遅れますが、それを補って余りあります。

テクノロジーは、都市の近くにコーンと豚、牛があったので農業と畜産を急ぎ、北側にはジャングルが広がっているのでできれば早めに鉄器までほしいところでしたが、車輪やらなんやらを取って鉄器はだいぶ遅れてしまいました。正直、資源はちょっと厳しく、石材も大理石も無いというのは大不思議建設レースでおおきなハンデとなります。しかしながら、隣のロシア領には大理石が・・・
というわけで斧ラッシュです。ロシアのピョートルは拡張志向で馬鹿みたいに都市を増やしているので、都市一つあたりの守備力は低く、斧8体のラッシュで都市4つを攻略し、そのうち2つを自国に併呑しました。本当は首都のモスクワも落とすつもりだったのですが、モスクワは丘陵の都市で防御ボーナスが付き、しかも弓兵が都市防御ボーナスを持っていたので、この時代に落とすのは不可能でした。結局、相手の都市は2つ残して和平に至り、技術2つをせしめてまずまずの戦果といえるでしょう。

私がピョートルとじゃれているとき、もう一つのライバルのルイルイは順調に都市を拡張し、ピョートルと和平を結んだとき私の都市数は5、ルイルイも5都市を持っていました。特に私の首都の北にあるオルレアンという都市は贅沢資源が4つ固まり、川も引き込める絶好のロケーションで、斧ラッシュの影響であまり伸びなかった私の第二都市の文化圏を大きく圧迫していました。その上・・・なんとパルテノン神殿まで建ってしまう始末。というわけで、ロシアを叩いた戦力でフランスの大都市2つを襲撃し、見事世界遺産強奪成功です。こちらの被害も甚大でしたが、後詰で出した弓騎兵でなんとか押し切ることができました。しかし戦後の賠償でゴールドすらむしれなかったのは残念です。
当座のライバルを適度に叩いた後は都市を2つ新たに建設し、蛮族の拠点を併呑、さらにピョートルに宣戦布告をおこない残り1都市も併呑して11都市を支配するに至り、ここからはしばらく内政の時間帯となりました。
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戦争中にアレキサンドリア図書館と空中庭園の建設に成功し、順調に人口と研究力が伸びていたのですが、まだ見ぬ4人のライバルが不気味だったので光学のリサーチを急ぎキャラベルで世界の探索を行ったところ・・・スコア的にはダントツのトップで、大きな大陸はアステカのモンちゃんが火種となり何度となく戦争をしていたようでした。スコア敵にはマリのマンサ・ムサが頭ひとつ抜けていましたが、注意を払うほどではなく、独走態勢を築きつつある状態です。
全ライバルと接触後は古いテクノロジーを大きな大陸のライバルたちに売りつけて、そのお金で軍事Unitのアップグレードを行い、都市数も十分に増えたので1800年代に入る前には文化勝ちをするための3つの都市を選定して文化遺産の建設を急ピッチで進めることにしました。
大陸とはいえフランスとロシアが宗教を広めていなかったので中盤まで宗教が1つという状態だったのですが、文化勝ちをするには宗教1つでは問題があったので、フランスとの戦争の途中で哲学のリサーチを急ぎ儒教も取ることができていたので、手始めに大陸すべての都市に仏教と儒教を広め、それぞれ発祥地に礼拝堂を建てると財政的にもかなり安定してきます。
文化勝ちを意識しはじめてからしばらく経つと、とつぜんフランスが宣戦布告をしてきました。同じ宗教を持つ国が襲ってくるのは初めてのケースなので多少驚きましたが、相手の主力が騎兵隊の時にこちらは主力がライフル兵、文化勝ちを狙っていたので軍事リサーチは交換でしか入手していなかったのでテクノロジー的な優位はほとんど無いのが痛いところです。
しかしながら、毎ターン3体ずつライフル兵を生産できる国力は一気に物量作戦への転換を行い、またマリと独逸からそれぞれ軍事テクノロジーのトレードに成功し、8ターンの間に歩兵とカノン砲の部隊を編成しそのままフランスの残り5都市を一気に制圧し3都市を併呑、戦力が有り余っていたので、そのままロシアも潰して、小さいほうの大陸を統一することに成功しました。
また、戦争中にアステカのモンちゃんが宣戦布告をしてきたので、ずっと放置するわけにもいかず輸送船でその頃には生産可能になっていた海兵隊と戦車と長距離砲で大陸進出を行い、しきりに和平を申し入れてくるモンちゃんを無視して大陸の3都市を併呑(アステカの戦力は火器がありませんでしたw)そのまま文化勝利につっぱしる算段です。

その後の展開は大味というか、ちょっと意外な展開になり、あと十数ターンで3都市が全盛になるというタイミングで国連に勝利条件の議題をもちこむと、なんとさっくり議決がとおり、外交勝利をおさめてしまいました。
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私は勘違いしていました。外交勝利というものは、なにも外交をして勝ち取るものではなく、要するに対敵国を殲滅し、また自国の人口増にて自国の投票数を増やし、そして忠犬のような属国をつくることによって強引に仕立て上げる勝利方法らしいです。1946年に勝利条件を満たし、個人的な目標でもあった圧勝という目的も果たせたので大満足です。明日からはさっそく皇子レベルに挑戦します。

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僕もワールドカップとウインブルドン観ながらCIV4でした。「CIV4 宇宙勝利」でぐぐったらこちらのブログが5位だったので閲覧させて頂きました。トラックバックできなかったのでこちらにコメントさせて頂きます。

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このページは、が2006年7月 1日 00:48に書いたブログ記事です。

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