音楽: 2010年4月アーカイブ

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TUTAYA Discasでアルバムを物色していたら林檎さんのアルバムが出ていたのでとりあえず予約キューを入れていたら、あっさり配達されたので聴いてみました。林檎さんは日本屈指のミュージシャンだと思っているのですが、やはりというべきか万人受けする作風ではないせいか、かなり新しいアルバムでもあっさりとレンタルできてしまうのは嬉しい反面ちょっと残念だと思うのは純粋なファン心理なのでしょうか。
まずは1週間くらい聴いた感想ですが、今作は今まで以上にロック!なアルバムでした。東京事変はロックテイストが強い印象が元からありますが、このアルバムはパワー重視で躰の芯に心地よく響く秀作です!あまりガツガツしてないのにスカッとするという、おもいっきり抽象的な表現で恐縮なもののそんな表現がしっくりくるアルバムなように感じます。またトラック単体よりもアルバムを通して聴くと、さらに完成度の高さを感じさせる構成の妙。聴き終わった後の満足度が高い作品でもあります。
歌唱力はもちろん、2年と開かずに新しいアルバムをリリースする生産性、作品にもハズレがほとんど無く安心して選択できるアーティストとして林檎さんには今後も大変期待してます。

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