GWに溜まったDVDやTV録画の番組を消化しようと見始めた作品の一つですが、それなりに長いストーリーにも関わらず早送りを一切使わず楽しめた作品です。
近未来SFでシステムが人間を管理する都市の公安警察が猟奇殺人犯に挑むストーリーで、同時に新米の小娘がタフな警官になってゆく様を描いています。ストーリーの進行が早くて中だるみも無く、主要キャラの人命にも容赦が無くて、かつよく有りそうな設定なので世界観に関する説明が最低限だけど、事件に関わるあたりから掘り下げてゆくという構成の妙が飽きなかった要因だと考えられます。
全話見終わった後に、構成が攻殻機動隊SACの1stシリーズにどことなく似ているなと感じたのは、主人公の常守朱と草薙素子こそ全く似てないものの、SACの1stシリーズでパズやボウマに殆ど活躍の場が無かったように、六合塚や縢もいいところが全然無かった点でそのような思いに至ったのかもしれません。
いずれにせよそこそこ面白かったので、DVDが最後まで出たら観てみるのも一興かもしれません。
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このページは、necokickが2013年5月19日 13:10に書いたブログ記事です。
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