ファイアーエムブレム覚醒を最後までやってみた

user-pic
0

120507.jpg

ゴールデンウィークに遊ぶものが無いと困るということで、急遽3DSごと(そのうちカルドセプトが出ると知ったので、まぁ先に買っといてもいいかなぁと)FE覚醒を買って、あっというまに最後まで遊んでしまいました。

隠すほどのネタバレもないのでそのまま行きますが、総合的な面白さとしては結構良かった!シングルヒットくらいの評価です。
どうやら高難易度でやると、また違った面白さがあるらしいのですが、すっかりカジュアルゲーマーとなった私としては難易度ノーマル、カジュアルモード(戦闘で死者がでても復活する)でスタートし、さほど苦戦することもなくあっさりとラスボス撃破とあいなりました。
FE系としては珍しく、ノーマルモードなら事実上無制限にレベリングが可能なので、ある程度ストーリーを進めてそこそこ効率良く稼げる狩場まで到達してから、良成長スキル持ちでちょっと育てれば無敵化するドニと、交配牝馬の中で比較的簡単に疾風迅雷を子供に継承可能なスミア、ティアモ、オリヴィエをダークペガサスのLv.15まで育てることによりオーバーキルできるくらいの戦力が簡単に整います。さらに昔を懐かしみながらチキを育てたらあっというまにモンスター級となり、正直なところノーマルの難易度は笑えるほど低かったと言わざるをえません。
しかし、そこまでタフな戦闘を望んていたわけでもないので、ゲームバランスとしてはそんなに悪くは無いんじゃないかなと思える程度のものは十分に整っていると評価できます。歯応えが欲しいのならばハードなりルナティック(ハードの上)なりを選んで戦えば、FEならではの絶妙なバランスで戦闘が楽しめるそうです。(もうすこしシステム解析が進んだら挑戦してみます)

ということで、そこそこ気に入っているFEですが、このソフトにはろくでもないDLCが存在し、つまらないコンテンツで小銭をかすめ取る気満々なのが少々いただけないところです。
なにもDLCそのものを否定しているわけではなく、例えばFO3やSkyrimのベゼスダソフトワークスがリリースする室の高いDLCなどはむしろありがたい存在とさえ思っています。
FE覚醒のDLCは本編とは無関係の部分であり、格ゲーの隠しキャラのロック解除のようなアコギとも言うべきDLCと比べればだいぶマシな代物だとはおもうのですが、だからといって任天堂が看板タイトルでこんな安っぽいDLCを展開するというのが、大変残念な方針だなと思いました。

FE覚醒は佳作であることを認めるにやぶさかではないのですが、3DSを一緒に買ってまで遊ぶ価値があるかどうかは微妙なところです。とはいえ、買って損した気分にはならずに済んだので、個人的にはまるで期待していなかった部分を補正しても3DSの看板ソフトとして及第点は与えられるものだと評価します。

でもDLC、てめーはダメだ!

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2012年5月 7日 20:34に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「動くぬいぐるみ シロクマ生後2ヶ月!」です。

次のブログ記事は「ヨルムンガンド」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ