TutayaDiscasの予約リストに何の気無く入れていたら、リストの下の方にも関わらず突然届きました。ウィル・スミス主演でそこそこ話題作ということなので、いつか観てみるつもりではあったのですが。
さて、この映画は公開のときから後半の展開はメディアに対しても厳重なネタバレ厳禁体制で臨んでいました。そのネタバレ規制のおかげで興味が沸いた作品なので、その行為そのものに対しては対費用効果があったのではないかと予測します。が、規制までかけたネタにしてはあまりにとってつけたようなものであり、なんだか途中まで盛り上がってきた楽しい展開を一気に台無しにしたように感じてしまうほどがっかりでした。
途中まではそこそこ、まぁまぁ、けっこ~、面白かったのですが、その面白い展開のピークから途端に迷走をはじめて最後の方は物語の趣旨はどんなんだっけ?となるような間の抜けかたであり、ネタバレ部分が違った展開ならばあるいは名作の仲間入りも?というくらい面白かっただけに残念でなりません。
おもいっきり竜頭蛇尾なので、ウィル・スミスのファンであるか、ネタバレの内容がどうしても知りたい人、そこまで酷い展開ならば逆に観てみたいなどという特殊な例を除いてオススメできない映画でした。
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