「うまい鶏肉」をつくってみました

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デイリーポータルZさんの「うまいトリ肉はつくれるらしい」を読んで、早速試してみました。
鶏肉の部位はどこでも良いらしいのですが、まずは鶏部位中最安値の鶏ムネをチョイス。普通の料理ではややパサつく性質のある胸肉ですが、圧倒的なコストパフォーマンスと高たんぱく低脂肪が魅力です。

沸騰させた塩水を鶏肉を入れた炊飯器に注いで保温するだけとのことでしたが、さすがに適当な塩加減では怖かったので、スープとして飲むにはやや濃いくらいの濃度に調節し、本日スーパーで安売りをしていたチンゲン菜と余っていたしょうがの切れ端も一緒に炊飯器に入れて待つこと1時間。この一時間がどれほど長かったことか(笑)

調理方法が極めて容易なれど、味はなかなかのものです。普段よりずっと低温で調理したせいか、鶏ムネのパサパサ感がほとんど無く、一緒に茹でたチンゲン菜と一緒に食べると程よい塩加減で実に美味しくいただけました。

もしも次にまた作るのならば、煮汁の塩水の濃度をすこし落とし料理酒を加え、食べるときは棒棒鶏のタレをを使えば・・・って、要するにこの調理法は美味しいばんばんじーの鶏を作る工程の一つということになるのでしょうか。
高級中華にいくと、この「うまい鶏肉」にくらげときゅうりが盛られた前菜が良く出てきます。アレの域には達しないまでもこの調理法でつくったばんばんじーが良好なコストパフォーマンスであることに疑いはなく、どちらかといえば夏の料理であることからもう少し暖かくなってきたら作る機会が増えそうです。冷やし中華の具とか、チキンサラダとか、手間をかけずに大量の鶏肉の下ごしらえの方法と位置づければ、今回の試みはとても有意義なものであったと言えるでしょう。ん~ ウマウマです。

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このページは、が2009年2月10日 22:53に書いたブログ記事です。

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