スリーハンドレッド

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お盆週間ではありますが、当然の如くカレンダー通りのスケジュールとなってしまい解っていたもののちょっとしょんぼりなので、気合いを入れる為に暑苦しい映画を観よう!ということで、成分の70%くらいはガチムチでできているスリーハンドレッド(300)を鑑賞しました。

この作品は、スパルタの英雄レオニダスがわずか300名余りの猛者を率いてギリシャの侵攻軍を散々苦しめたあげく、最後は玉砕するお話です。ですが、そんなことは割とどうでもいい話です。
問題にすべきは、スパルタの重装歩兵が重装という言葉とは裏腹に、兜、盾、槍、剣の他には紅いマントと革のパンツ1枚しか装備していないことです。これ見よがしにマッシヴな歩兵の腹筋大爆発している様は突っ込み所とかそういうレベルを軽く超越し、説得力すらもっています。とにかく、あの300名の腹筋の嵐をみせられたら、ギリシャ兵もビビッて攻められなかったことでしょう。

ストーリー的にも、時代的にも(600年くらい開きがありますが)、なんとなグラディエーターに似ている印象を受けましたが、有り体に言ってしまえばどっちもどっちな気がします。どちらかといえば300の方がおバカテイストが強いのですが、変に格好をつけないところはむしろ好感がもてます。もう、なにせ腹筋が(ry

あまりオススメ作品ではありませんが、ドラクエに出てくるエリミネーターを地でいく方々がギリシャ兵をちぎっては投げちぎっては投げするシーンは確かに爽快であり、流血あり虐殺ありな割にはあまりグロテスクな感じがしないのは好感がもてます。中だるみがあったり、みえみえの複線があったり、そもそも玉砕という行為自体にまるで共感がなかったりといろいろなネガティブな要素があったにもかかわらず、それなりに楽しくみられたので、グラディエーターがそこそこ楽しめた方ならこれもアリだとおもいます。しかし、なにせ腹筋が(ry

コメント(2)

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私、映画館で観ました
リドリースコットは300観て猛省すべし、といつだったか言った記憶がありますが、ねこさんじゃなかったかな?
ちなみにあの腹筋は一人一人CGで書いてます
lol

>あの腹筋は一人一人CGで書いてます
絶望した!スパルタンの腹筋に絶望した!

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このページは、が2008年8月12日 00:26に書いたブログ記事です。

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