ARIA

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癒しを求めて三千里、極めて月並みな行動ではありますが、癒しコミックとして名高いARIAを読みました。

とても雰囲気の良い作品で、つまらない悪意や畳み掛ける不幸が無く、そういう点が癒しコミックたる由縁なのかなぁと思いましたが、一方でさわやか過ぎてちょっとついてゆけなくなる感覚もあり、良作なのは間違い無いと思う反面、大きく心を揺さぶるようなものがあまりありませんでした。
それでも、最終巻だけはぐっとくるものがありましたが、半身がダークサイドに堕ちている人間がこういうシーンを観ると、眩し過ぎて悲しい気分になってしまうこと、癒されるどころか凹んだ気分になってしまう事実は情け無い限りです(笑)

あとはあれ、アリア社長の存在は前々から知っていたのですが、まさか彼が猫だったとは・・・ ARIAを読むまで犬だとばかりおもっていました。
あとは・・・アル君はまだ良いにしても、ウッディーと暁はもうちょっとなんとかならなかったのかなぁと。特にウッディーはいらない子だと私は思います。

なんやかやと色々言っていますが、誰にでもすんなり薦めらる良作として高い評価をされているだけの威力のある作品だと思いました。灯里の強烈な未来志向を少しは見習いたいものです。

コメント(5)

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>半身がダークサイドに堕ちている人間
これを機会に堕ちた半身を素敵サイドに
移行しましょう!

私は諦めたけど(笑)

>Himiさん
いやいや、ダークサイドに堕ちるのはこれからですぞ!
働いて2-3年経って時間と金に余裕が出てきたときにどうなるかが最初の分かれ道ですよ!
HIMIさんは王道を行かれることと私は信じております。

私もARIA読んでいるところです。
TV最終話でアリシアさん、寿退社。orz
素直に喜べないこの感覚はダークサイドw

>Feiさん
私はアリシア寿退社に関しては正直あまり思いいれが無いので
はなんとも思わなかったのですよ~。世間になぜアリシアファンが
あれほどあふれているのか、ちょっと不思議だな~と。
一方、ARIAカンパニーでひとりになった灯里がシャッターを開けるシーン。
ああいう未来に対する不安をねじ伏せられるメンタルの強さに
羨ましいやら眩しいやらで、ダークサイドに引き篭もってしまうわけです(笑)

アリシアさんの寿退社という事でですね、火星のヒーリングストーリーが、ぐっと地球の現実に近づいてくるのです。
ああ、やはりアリシアさんは妖精から人になったんだと。
まったりまろやかストーリーは終わり、夢はさめたんだなと。
恥ずかしいセリフ禁止!!

でっかい~も終わりなのかと。

灯里は見た目以上にメンタルが強いのかもしれないですねー。自分があの場面だったら、さて…でっかい憂鬱になってると思います。

まだ、コミック・アニメは途中なので、初めから読んでいくとまた違った感じになるのかもしれない。

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このページは、が2008年3月24日 20:44に書いたブログ記事です。

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