さて、2日遅れでyomyomを手に入れ、無事十二国記の最新作を読みました。
・・・期待し過ぎました。短編なんだからもうちょっと落ち着いて内容を判断しようよ。と、別視点の私が言っております。
そもそも彼の小説で、短編においてメインストーリーが進行したことはかつて一度もありませんでした。
そして、今回の新作は短編です。よって、普通に考えればメインストーリーが進行する可能性はほぼ皆無でありながら、勝手に盛り上がって過剰なまでに期待していた私は見事に自爆となった次第であります。救いがあるのは、いつもと勝手が違うものの短編そのものがつまらないわけではなかったこと。それに尽きることでしょう。
というわけで、私は十二国記の「長編」を首を長くして待っております。もっとも、短編だからといってスルーする気は微塵もありませんが。
さて、こうなると怒りの矛先は森岡浩之あたりに注がれる予感がします。ラクファカール急襲の報からはや4年。そろそろ続きがでても良い頃です。
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