ユージュアル・サスペクツ

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昨日のハンニバルライジングはたくさん人死にがあったので、今日は人の死なない映画を借りよう!と思い、知能犯罪コーナーにあったユージュアル・サスペクツを選択しました。
この映画は映画批評サイトでなかなか高評価されており、好きな人は何度でも観てしまうというコメントが気になっていたのですが・・・

まず、この映画を観たことのある人なら思いっきり突っ込みたくなるでしょう。「その選択は無い!」と。ええ、たくさん人死にが出ます。というか、ある意味ほぼ全滅?の様相であり、知能犯罪コーナーだからといって人が死なないわけではないということを学習しました。
本編の内容は、ネタが割れてしまうとまるで面白くないので一切触れませんが、ハマった人は確実に2週目に突入することでしょう。私はそこまでツボではなかったものの、それでも幾つかのチャプターを見直してしまったくらいで、観ている途中からあのシーンをもう一度みなくては!という欲求に駆られる映画です。反面、時系列が断片的に表現されているため、しっかりみていないと現在と過去の区別はともかく、過去のシーンはどのあたりの過去なのかわからなくなってしまう可能性がある点は注意が必要と言えるでしょう。

この作品は絶賛するほど惹かれはしなかったものの、そこそこ面白かったといったところでしょうか。序盤の進行の遅さ、中だるみ、共に若干感じる場面がありましたが、すべて観終わってからだと、そのもたついた場面をもう一度見直したくなるような作風なのが特徴です。あまり強くはオススメしませんが、つまらない映画ではありませんでした。
監督のブライアン・シンガーはこの映画で認められてその後はX-MENシリーズなどを撮っているらしいので、そちらも機会があったら観てみようかと思います。

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このページは、が2008年2月17日 16:56に書いたブログ記事です。

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