大本命作品、ショーシャンクの空にを鑑賞しました。
映画批評サイトではどこをみてもトップクラスの評価で安定し、同時期に公開されていたフォレスト・ガンプに賞は独占されたものの、その後の評価では逆転した感のある、以前より楽しみにしていた作品です。
この映画はネタがバレると面白くないので、具体的な内容に関しては一切触れませんが、まずは「すばらしい映画」であること、全面的に肯定します。本当におもしろかったです。140分あまりの作品で、中だるみが一切なく、時を忘れて没頭できたのは久しぶりでした。
この映画は分類でいうとヒューマンドラマになるらしいのですが、ヒューマンドラマとしてはそう優れたものであるとは思いません。同様に刑務所内のコミュニティを題材とした社会映画というにはいささかフィクションが過ぎます。一つの作品の中に色々なエッセンスが絶妙な配分で構成されているように私は感じました。
そしてこの映画の特徴にも思えたのが、作中になんども感じるカタルシスの存在でしょう。地獄のような環境の中から一筋の光明を掴む達成感、満足感を主人公のアンディーは鑑賞者に与え、そしてまた何事もなかったように地獄に舞い戻る。そのストイックかつクールな姿勢が多くの人々の心を捉えるのだとおもいます。
いろいろ書きすぎてこれから観る方の面白さが損なわれると困るのであまり多くを語りませんが、この映画は「必見」と評価します。
この映画は大好きですよ。
もう何度も見ましたけれど、見始めるとついつい見てしまいます。
思い入れといえば、ビールです。
どんなビールのCMよりも、この映画にでてくるビールの方が美味しそうです。
それも、この映画ならでは
以前あんまり好きくないといった俺が来ましたよ。
でもねこさんがそんな言うともっかい見直してみたくなってしまったw
今度メッセで語りましょーぜ!
>Feiさん
そう、ビール!
ちょっと離れたところからみんなを見ているアンディーがとても印象的ですよね。
チェスの駒を彫るっていうのも凄く「らしい」設定で、実際に使ってレッドとチェスするシーンが無かったのは残念でした。
>とらふぃ~
とらふぃ~がそれほどでも無かったっていうのも一方で解らないわけでもなかったですよ。
きっととらふぃ~は作中に張り巡らされた複線を他のシーンに移ってもしっかり正確に覚えていたから、その後の展開が陳腐に感じちゃったのかな?と私は思いました。
何も考えず見入っていた私はアドレナリンが出たり出なかったり(笑)