成人式と県立図書館

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今日は成人の日だったそうです。いまだ成人式は15日という感覚が抜けてないわたしとしては、何で会社が休みなのかあまり深くは考えずにただただカレンダーの赤い数字に従っていたのでしょう。

そうとは知らず、水前寺の県立図書館まで散歩しながら行ったのですが、隣接されている総合体育施設の大体育館で成人式がおこなわれたことから、電車通りは成人の群れでごった返してました。
とりあえず逆らって歩けないほどではなかったのでそのまま図書館に向かったのですが・・・今年もいました。見ている方が赤面ものの新成人!
バイクの空ぶかし、ノーヘル、おおよそ直視するのも困難なくらい愉快な服装、どれをとっても周りの人間には痛い人としか映らないのですが、警察車両と小競り合いを繰り返しながら市内の中心部へと喧しい音をたてながら去ってゆきました。
各地で新成人の蛮行を報道するのが成人の日の慣わしになりつつある今日ですが、Liveで見るとそれはもう、蛮行というか自虐というか、何度も言うように見ている方が恥ずかしくなるような行為だということに気が付かない彼ら。まさに救いがありません。
成人式は当然の如く欠席して大学の後期試験に備えていた当時の私は成人式にさしたる価値を見出せなかったのですが、その思いは今でもほとんど変わりありません。さまざまな労力と資金を考えるならば、自治体主催の成人式は執り行う必要は無いのではないでしょうか。沖縄のように毎年荒れることが確定しているのならばもはやメリットを見出せません。

と、休日の散歩を人ごみに邪魔されて否定的な意見に終始しましたが、実際は大した金もかからないでしょうし、新成人を集めて偉そうな人が訓示を述べるだけの式でもやりたい人が大勢いるのならばやってもいいのかなぁとも思います。
ようするに、成人式はわりとどうでもいい事柄ということです。

むしろ重要なのは、県立図書館でありながら「Number」が置いてないことです。以前より思っていたのですが、テニスマガジンやら世界の船舶なんていう雑誌があるのになんで最もメジャーなスポーツ雑誌が置いていないのか、私には理解できません。
一方で、休日の午後にあっても閲覧室がガラガラなのはとても良いことです。

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このページは、が2007年1月 8日 19:59に書いたブログ記事です。

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