告発の行方

user-pic
0

061003.jpg
Pigさんオススメの告発の行方を観ました。
羊たちの沈黙の時とくらべると、ジョディーさんが若いです。まずそれに驚きました。役どころからしてそういう雰囲気を出していたのだと思いますが、同じ人には思えませんでした。
映画を観た感想としては、内容はとりたてて意外なものではなく法廷映画の王道路線でした。アメリカの裁判が陪審員の心証によって勝敗が分かれるという性質上、弁護士も検事も感情に訴える弁論が圧倒的に多く、この映画ではそれがとても顕著に現れていたように思えます。
また、ケンの回想シーンを見る限りでは、アレだけで5年も豚箱に入れられるなど考えるだけで馬鹿馬鹿しく、また犯罪は犯罪として別の視点で考えると被害者本人にも大いに反省すべき点がいくらでもあります。幸せに生きる為には犯罪の被害者にも加害者にもならないことが重要ですが、それを欲するならばっ基本中の基本である「君子危うきに近寄らず」の大原則を厳守することが何より大切だということでしょう。

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2006年10月 3日 21:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ネットワークプリンタドライバの新事実」です。

次のブログ記事は「大尉コレクション「パプリカ」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ