炭酸コーヒー

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ネスカフェが意欲的な新製品、スパークリングカフェをリリースしたので、早速試してみました。
でもこれ、意欲的だとは思うものの、ぜんぜん斬新だ思わないあたりにいままでありそうで無かった理由が隠されていると思いつつ味見をしてみると・・・「可も無く、不可も無く」つまり全然ダメダメってことです。
飲み物として普通に飲めるけれども、特別おいしいわけでも独特の風味があるわけでもなし、ちょっと酸味の強い薄めの甘いコーヒーに炭酸をぶっこんだだけで、訴えかけるものの無い出来だと感じました。この手の飲みものならば、中途半端なおいしさにするくらいなら劇的に不味い方がよほど存在意義があるってものです。(偏見) 少なくとも、私の淡い期待は一口で崩れ去り、あとはちょっと変わった味の炭酸飲料を飲んだという印象しかのこっていないので、おそらくこの飲み物は1シーズンどころか2ヶ月も持たないのではないかと予想します。
それにくらべて明治の100%カカオの漢気が満ち溢れたコンセプトは非常に潔く、かつ斬新であると改めて評価するものです。あの英断はどのメーカーにでも出来るわけではありません。「真面目に外す」「狙ってないけどナチュラルにツボ」という域に達した商品というものは、人気や売り上げ、利益を超越した威光を放っています。

コメント(2)

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これ今日大学で飲みましたが微妙でした。最初の一口はいいのですがなにやらあと味が悪いというかなんというか。
炭酸入りコーヒーではなくコーヒー入り炭酸というのが笑えました。

まさしくそんな感じですね。
おいしくない上にネタにもならなくて、評価のしようが無いです。

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このページは、が2006年5月24日 21:24に書いたブログ記事です。

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