昨年の夏にリリースされていたのに、まるで気が付かなくて新年になってから聴き始めたCoccoの一番新しい(といっても半年前)のアルバムです。
前作と前前作のアルバムが個人的にはあまり気に入ってなかったので、正直なところあまり期待していなかったのですが・・・ 今作はアリです!ラプンツェルとかサングローズとか、休止前のテイストが戻ったような作品でした。
ネイチャー志向の神秘的な曲がCoccoの真骨頂だとは思うのですが、それだけでは飽きてしまいます。そのなかでロックあり民謡テイストありのあまり一貫性が無いのがCoccoのアルバムの特徴だと思っているのですが、今作はロックが弱かったもののいろいろアリの良作です。
5年のブランク期間中は勘弁してくれよと思っていたものの、なんだかんだといってCoccoは良いペースでアルバムをリリースしてくれるアーティストであり、今後もまだまだ期待できることと思います。
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