ワールドカップの一次リーグ組み合わせ

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昨日の朝に新聞を読んで、W杯1次リーグ抽選会のことを全くしらなかったのでいきなり組み合わせが決まっていて驚きました。
まずはシード7国の構成でフランスが外れた事に関しては当然というか、ほとんど異論の出ないシード組みだと思います。アルゼンチンは予選で死にかけましたが、本番ではなんとでもする国なのでシードは順当です。
で、組み合わせをざっと見渡した限り、今回の抽選は強国がかなり上手に分散しており、いわゆる明らかな「死の組」というのが無いというのが第一印象です。確かにG組はシード国最強、アフリカ最強、欧州ポットおそらく最強の国が集まって厳しい組み合わせではありますが、なにせ生け贄が1チームいるので(笑) 2006年W杯のC組(アルゼンチン、オランダ、コートジボワール、セルビア・モンテネグロ)とか、E組(イタリア、チェコ、アメリカ、ガーナ)に比べれば死の組と呼ぶ程でもないと思います。もっとも、北朝鮮には同情を禁じ得ませんが。
そして同じく同情を禁じ得ないといえば開催国の南アフリカ! いままでのW杯は開催国はイカサマしてるんぢゃね?というくらいおいしい組み合わせになっていたのが常ですが(2002の韓国はさほどおいしくなかったが)、今回の南アフリカはシード落ちしたフランス、北中米最強のメキシコ、弱い国の無い南米からウルグアイとまるでシードされてるとは思えないグループに入ってしまい、こら予選落ちも充分ありえます。(たぶん、その可能性の方が高そう)
逆においしい組み合わせを引いたのはイタリア、スペインあたりでしょうか。無論、W杯に出てくるチームが弱いハズ無いので絶対とは言えませんが、それでもやっぱり当確つけたくなるくらい恵まれた組みあわせです。

さて、我らが日本代表ですが・・・ 可もなく不可もなくといったところでしょう。シード国はまぁしょうがないとして、ポット3は甲乙付けがたいチームばかりの中カメルーンは最悪ではなく、ポット4のデンマークはフランス、ポルトガルが来なかっただけマシという程度。よほど幸運に恵まれないと予選突破は難しいかとはおもいますが、チャンスが無いわけでも無いといったところでしょう。

正直なところ、日本代表よりEuro2008で優勝してから更にパワーアップしたスペインがどんなサッカーをみせてくれるのか、そっちの方が楽しみだったりもします。いまの日本代表は前半30分くらいまでは割と良いサッカーをするのですが、その後はなんだかがっかりというかグダグダというか、なんだかなぁというサッカーばかりで面白みが無いです。長谷部と本田と森本にちょっとだけ期待してますが、過剰な期待はしていないので、良い意味でのサプライズをみせて欲しいものです。

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このページは、が2009年12月 6日 11:01に書いたブログ記事です。

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