リトル・ミス・サンシャイン

user-pic
0

091016.jpg
そういえば取引先の映画フリークがオススメしてた映画があったなぁと、思い出したようにTUTAYA Discasで予約リストに入れたのが3ヶ月前程。作品のあらすじすら忘れていたのですが、送られてきたのでとりあえず観てみました。

以下あらすじ(Amazonさんから拝借)***************
田舎町アリゾナに住む9歳のオリーブ。なんともブサイクでおデブちゃんな彼女が、全米美少女コンテストでひょんなことから地区代表に選ばれた。オリーブ一家は黄色のオンボロ車に乗り、決戦の地カリフォルニアを目指すことに。人生の勝ち組になることだけに没頭する父親、ニーチェに倣って信念で沈黙を貫く兄、ゲイで自殺未遂の叔父、ヘロイン吸引が原因で老人ホームを追い出された不良ジジイ、そしてバラバラ家族をまとめようと奮闘する母親。そんな落ちこぼれ家族の、奇妙でハートフルな旅が始まった・・・
****************************************************************

まず最初に、あらすじの冒頭にある9歳のオリーブさんに対する不細工でおデブという容姿の解説は極めて不当です。普通よりまぁ、太いかな徒は思いますが、全く不細工ではありません。(ぐりぐりメガネでむしろ可愛らしい部類に入ると思います)
そのオリーブさんが美少女コンテストに出場するために、家族みんなでニューメキシコ州のアルバカーキからカリフォルニアまでの道のりをコメディタッチで描いた作品なのですが・・・  意外におもしろかったです。

特にVWのクラッチが壊れてからが実に良い絵面の場面が多数あり、ラストシーンもこういう展開ならアレもアリかなぁというような、緩いストーリーの割に起承転結の構成はしっかりているなぁという印象を持ちました。
最序盤の15分くらいはちょっと取っ付きにくい印象がありましたが、VWが動き始めたらあとは最後まで飽きずに観られる良作です。

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2009年10月17日 00:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ブラックサンダーアイス!」です。

次のブログ記事は「アルバムいろいろ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ