ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」作品8 1-4を千住さんが幻のストラディバリウス「デュランティ」で演奏した一枚。これをどれほど待ち望んでいたことか・・・
そもそもヴィヴァルディのthe four seasonsそのものがヴァイオリン協奏曲のなかで直球ど真ん中かつ最強の一角であることに疑いはないのですが、よく聞く割にお気に入りの一枚が無かったなぁとも思っていました。ところが、先日NHKの視点・論点で千住さんが自分の持ち道具である「デュランティ」について熱く語っているのをそのままぼんやりとみていたら(youtubeに上がってました)、最後に四季の冬、第二楽章Largoをおもむろに弾きはじめました。これがもぉ・・・テレビの悪い音源でもはっきりとビリビリッっとくる強烈なLargoで、もちろん即Get。しばらく聞き惚れてしまうほどめっさツボな一枚でした。
これはクラシック好きでなくてもオススメできる一枚で、確実にヘヴィローテに入る至極の一枚を見つけた喜びを噛みしめてます。
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